全研本社 採用責任者の松島です。

matsushima

私のブログ記事は、弊社の新卒フェイスブックで連載している、“採用担当者の本音”を赤裸々につづった『今週のマツシマ』というコラムを再録したものです。『今週のマツシマ』最新記事は、ぜひ新卒フェイスブックをのぞいてみてくださいね!
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第3回【私が『この人と働きたい!』と思う瞬間】

 

合同説明会や会社説明会、面接などで毎週毎月と何百人もの求職者とお会いしているが、やはりコミュニケーション力の高い人は目立つし、企業側も好印象を持ちやすい。短い時間の中でお互いを知り合おうとするのだから、会話が得意な人はやはり得だ。

 

しかし、口下手でも照れ屋でも、意思を持って何かを伝えようと努力してくれる方の人柄や熱意はこちらにも十分に伝わる。

また、「自身をアピールするのに言葉だけでは不利だ」と思うなら、手紙でも作文でも作品集でも自作のウェブサイトでもなんでもいいから、自身が一番思いや個性、魅力を伝えられるツールを使ってアタックするのもアリだと思う。(あくまで弊社の採用の場合は……ですが^^)

 

最近、新卒採用の会社説明会の後に、長い長い感想メールを送ってくれた学生さんがいた。

メールには、説明会で感じた弊社や私の印象、マーケティングについて自身の身近な事象に置き換えて考え、改めて気づいたこと、今後の選考に進めたら私に聞きたいことなどが丁寧に書かれてあり、正直とても感動してしまった。

何より彼女の人柄が感じられる、熱を持った文章だった。

 

新卒採用、中途採用、アルバイトなど、多くの方と日々お会いする。その中で、「この人と一緒に働きたい」と思う瞬間は、最終的にはコミュニケーション力や実績が決め手になるのではなく、その人の『意思』が感じられた時なのだ。