Zenken、茨城県の介護施設でインド人介護人材との交流会を開催
~インド介護人材との対話を通じて外国人材の受け入れを後押し~
Zenken株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 順之亮、以下 Zenken)は、茨城県の協力のもと、2025年8月6日に県内介護施設「社会福祉法人五霞愛隣会 きららの杜」で、インド人介護人材との交流会を開催いたします。

本イベントは、インド人材への理解を深めるとともに、介護現場における外国人介護人材の受け入れ体制の拡充を後押しすることを目的としています。インド人介護人材との交流を通じて、その人柄や価値観への理解を促し、インド人材の受け入れ拡大につなげることを目指します。
当日は、インド人介護人材との座談会を実施し、介護現場に関連するリアルな理解と安心感を醸成します。「きららの杜」で働くインド人材3名との交流を通じて、参加者に具体的なイメージを持っていただき、今後の外国人材活用を推進する機会とします。
Zenkenは、インド政府系機関であるインド国家技能開発公社(National Skill Development Corporation)の100%子会社であるNSDC International(NSDCI)と連携し、インド国内での日本語教育、送り出し支援を通じて、質の高い外国人材の育成と定着を支援しています。本交流会も、こうした日印連携の取り組みの一環として実施するものです。
イベント概要
名称 | インド人介護人材との交流会(仮) |
---|---|
主催 | Zenken株式会社 |
協力 | 茨城県、社会福祉法人五霞愛隣会 |
日時 | 2025年8月6日(水)13:30~15:30 |
会場 | 社会福祉法人五霞愛隣会 きららの杜(茨城県猿島郡五霞町) |
対象 | 介護施設関係者、行政機関など |
内容 |
インド人介護人材との交流セッション 意見交換・質疑応答 |
お問い合わせ先 |
Zenken株式会社 グローバル教育事業本部 SSW事業部 TEL:03-4212-2914 |
インド人介護人材交流会開催の背景
茨城県では、特定技能制度を活用した外国人介護人材の受け入れが進んでおり、特にインド人材への関心が高まっています。今回の交流会では、実際の介護現場で活躍するインド人材の姿を知ると同時に、現場での課題や期待を共有することで、より良い受け入れ体制の構築に繋げることを目指しています。
Zenkenは2025年4月に、茨城県より「令和7年度 介護職種技能実習生等国家試験対策支援事業」を受託し、日本語の習得ならびに介護知識の定着を強化するための通年型の研修を実施しています。当社は地方自治体向けに提供する外国人介護人材の受け入れ・定着支援サービスを提供しており、茨城県は新潟県・鳥取県からの受託に続く3事例目となります。
今後もZenkenは、地方自治体と協力し、外国人介護人材が地域社会の一員として受け入れられ、長く働き続けられる体制づくりを支援してまいります。