全研本社15卒_磯部彩夏

PRマーケティング事業部の「動画チーム」の一員として、動画制作を担当しています。
15卒の磯部彩夏です。

2014年は「動画元年」と言われ、動画を使ったコンテンツが爆発的に普及しました。
技術進歩によりスムーズな動画視聴が可能になったことや、スマートフォンが普及したことが、ネットでの動画視聴者が増え続けている要因だと言われています。

『今まさに、「動画」の波が来ている!この波に今乗らなければ!』
という、ある一人の社員の熱い思いから立ち上がったのが、この「動画チーム」です!
 
 

新生!!動画チーム

動画チームで制作した動画は、自社サイトのコンテンツとして公開したり、動画広告として配信したり、ブログでイベントレポートとして活用したり、様々な用途で使って頂いています。

作例として、動画チームが撮影・編集を担当した採用プロモーションムービーをご紹介致します。この機会にぜひご覧ください!

「ザ・エンジニア プロフェッショナルの胸の内 #1」

「ZENKEN GIRLS TALK ガールズトーク vol.1」


 
 
そしてなんと!
私、入社半年にして
まるごと一本企画を任せて頂くこととなりました!
新卒でこんなことやらせて頂ける機会はめったにない!頑張るぞ~!
毎日戸惑いと緊張、そして学びと達成感が連続の現場から、今回は「企画」にフューチャーしてご紹介させて頂きます!
編集作業
▲動画編集作業風景

 
 

企画とは?

動画制作において、企画はとても大切なフローです。
企画の良し悪しで見られるコンテンツ、そうでないコンテンツの運命が分かれてしまいます。
一番肩に力が入る部分です。
「これならいける!」という確信がお互いに持てるまで、チームでよく話し合います。
具体的にどんなふうに企画を練っていくのか、動画チーム流の企画立案フローをご紹介致します。

動画チーム流の企画立案フロー

①ブレスト
②アイディアを絞る
③絵コンテ作成
④企画書提出

①まずはブレスト!

117784mまずは、メンバーでアイディアを持ち寄り、ブレストを行います。
持ち寄るアイディアは、とにかく自由!断片的なアイディアでもOK!
この段階ではアイディアの内容よりも、数を出すことを重視します。

②アイディアを絞る

117749mブレストで出たアイディアを、実現可能なもの、企画意図に合ったものに絞っていきます。
アイディア同士を組み合わせたり、アレンジしたり、具体的な形に落とし込んでいきます。

③絵コンテ作成

具体化した案を、絵コンテに書き起こす作業をしていきます。
絵コンテは、クライアントさんにイメージを伝える大切な資料です。
ぱっと見てすぐにイメージできることが重要です。
しかしこれがなかなか難しい・・・

企画イメージを直感的に伝えるためにしている工夫を、少しご紹介します。

絵コンテというと、このようなものをイメージしますよね。
通常コンテしかし、これを見て何人の人が10秒以内に映像をイメージできるでしょうか。
この絵コンテを使い慣れている人でない限り、イメージをするのになかなか苦労するでしょう。

絵コンテをもっと「感覚で」理解してもらうために、動画チームは考えました。

試行錯誤の結果生まれた絵コンテがこちら!
BCチームコンテどうですか?かなり直感的に理解ができる絵コンテになったと思います!

決まった枠線をつくらないことで、自由にレイアウトができるようにしました。
吹き出しや漫画的な記号を使うことで、直感的にどんなシーンか分かるようにする工夫も行っています。

また、1つの案件あたり平均5案は企画書を提出するので、
テンプレートをつくって効率化し、量産体制を作っています。

 
 

企画書を提出する

企画書をもとにクライアントさんとMTGを重ね、GOを出して頂けたら、晴れて企画が決定となります!
決定!コンテを持つ磯部GOサインが出たら、とにかく企画実現に向けて前進するのみ!
予算の交渉をしたり、出演キャストを探したり、ロケ地を確保したり・・・
実際ここからの方が大変だったりしますが、それはまた次回!
 
 

「全研本社」の新卒として感じていること

全研本社には、様々なことが経験できる環境があります。
新卒だからといって、業務を制限されることはありません。
また、どんなポジションの社員であっても、自分の意見を求めて頂ける社風があります。
チャンスさえあれば、プロジェクトの中心メンバーとして活躍することができます!

特に動画チームは発足して間もないチームで、敷かれているレールが一切ありません!
試行錯誤しながら自分で道を切り開いていく感覚が味わえます。
困難に見えた壁を、乗り越えられた時の感動もひとしお!

しかし、同時に責任があるどいう事を忘れてはいけません。
今回の企画で、様々なフローに携わらせて頂いたことで、以前より多角的な物の見方が身に着きました。

制作はどうしても与えられた業務をこなすことが多くなるので、「目的意識」を忘れてしまいがちです。
そうならないためにも、今回の経験は、とても大きな財産になると感じています。
毎日沢山のことを吸収し、動画を通して、お客様に喜んで頂ける企画を生み出せる人材になります!
 
 
以上、15卒磯部がお送りしました。