こんにちは!22卒、HC事業部の早川です。

今回は、新卒1年目のことと
新体制となり、部内の雰囲気が少し変わったことなどお伝えをできればと思っております。

▼わたしの新卒1年目の日常はこちら
憧れのデザイナーになるために、してきたこと、するべきこと ~新卒1年目の日常~

1年目の成果はタイピングスピードでした!
1年目の日常の記事では、タイピングを毎日欠かさず練習をしていることを書きましたが、1年間の練習の結果、入社時にe-typingで「C」だった私も、高スコア「Ninja」を出せるようになりました。
継続は力なりですね🌸

振り返り~自分の期待を超えられなかった1年目~

新卒1年目を振り返ってみると、自分に期待していたよりも、成長ができませんでした。
メンターチェックを卒業できず、なかなか独り立ちすることができなかったからです。
今考えると、成長できなかったと思う理由は「報連相」だったのかもしれません。

業務内容を含め相談が足りず、自分が何をしたいのか周囲に伝えることができない。
今振り返ると、報連相ができていなかったのは
相手へ遠慮してしまっていたことと、安定した組織の新卒という立場に甘えていたからだと思います。

松島取締役が「なるな」と散々言っていた「指示待ちの新人」でした。

指示を待っていても、自分が期待しているような大きな成長をすることはできません。
そんな苦い経験をした新卒1年目を終える頃、所属する制作部門の責任者、黒田次長よりお声がけがあり
「5月からあなたの上司ではなくなります!」と伝えられました。

デザイナーとしてお仕事ができなくなる!?と思いましたが、その場には他にもデザインチームのメンバーがいたのでそんなはずはありません。
どういうことかと疑問に思っていると、5月から事業部の組織編制が変わり新体制となることを告げられます。

この後詳しく説明をさせていただきますが、
”採用市場”という、これまであまり開拓してこなかった領域を扱うために新設されたHC部門に私が配属となることをお伝えいただきました。

「早川さんには期待をしているからこその配属です。
人数も少ないので早く1人前にならないと!」とコブシ(激励)をいただきます。

不安に思いつつも、新しいことをすることが好きな私は
新規事業を取り扱うことにワクワクしていました。

そして2023年5月から同じチームに異動したデザイナーはなんと、3人。
少人数の部署、HC事業部への配属です。

人数は前の部署の4分の1!採用マーケティング専門部門HC

HC部門(正式名称:Human Capital部門)は採用市場に特化したチームで、業界の採用専門サイトを取り扱います。

主軸は、採用市場に新しい風を吹かせるために生まれた口コミサイトVOiCE。

新規事業を取り扱う、ベンチャー企業のような雰囲気もあるチームです。

以前所属していた制作部は120名。
しかし、5月からは営業・制作・CSあわせて30名ほどの組織となり、4分の1の人数に変わりました。

入社1年目は制作部のデザインチームのメンバーと関わる機会が多く、
逆に言えば、デザインチーム以外の方とお話をする機会はあまりありませんでした。

ところが、組織体制後には、様々な職種の方々と関わる機会が増えました。

新しい事業を絶対に成功させようという熱量をエネルギーにコミュニケーション量も格段に増え、
各職種の習慣や考え方を知り、お互いの良い所を共有・吸収しようと、全員が前のめりな組織です。

私も、営業のスキルやノウハウを知ることができて、新しい視点を得る度にワクワクしています。
営業と近くなったことで、資料の相談やより良い資料作りという話も出てきて、
私自身も営業資料のデザイン提案をさせていただいたりと、提案する機会が増えました。

WEBだけに留まらないチャレンジ ~展示会デザイン~

そんなチャレンジの連続のHC部門。
早速私にも大きなチャレンジの機会をいただけました。

夏に行われる展示会に、HC部門の商材であるVOiCEが出展をすることが決まったのです!
その展示会のチラシを私が担当することとなり、入社以来初めて、印刷物デザインをすることになりました。

しかし、初めてのチラシ作成のため、知見が全然ありません。

所属部門長の松島次長に相談したところ
以前バリューイノベーション事業部で初めて展示会に出展したときにブースデザインを担当された豊口次長とのランチをセッティングしてくださり、展示会でどう魅せるかアドバイスをいただきました。

また、実際に展示会の視察に行く機会もいただき、会場の雰囲気を知ることができました。

自分1人では分からなかったであろう、新しいチャレンジをする際の情報収集。
気付きを与えてくれる、全力でサポートしてくれる全研には感謝しかございません。


▲ 同じデザインチームの舟木さんとミーティング中

チラシを受け取った方が、
VOiCEに興味を持ったり展示会に戻ってきたりしていただけるように、工夫して取り組みました。

展示会では、沢山の方にお手に取っていただくことができました!


▲ 実際にお配りしたチラシとお水です

自ら動く、新卒2年目

今まで私は「メンターや上長に何度も相談・質問をするのは、相手の時間を奪ってしまう」とマイナスなイメージを持っていましたが
その考え方をやめようと、新体制となった今思うことができています。

新しい部署で、自分から動かなければならないと実感したからです。

報連相をすることは、相手の時間を奪うのではなく、
投資をしていただいていると考え方を変えました。

現在は自分の中で相談の優先順位を決めて、
直ぐに相談をしたい場合は、鮮度を大切にするために直接お声掛けするようにしています。


▲ コーディングにしてどのように修正・調整するべきか相談中

「指示待ちの新人」からの脱却

新しい組織での経験を通して、
成長をするためには、自分から動くこと、発信していくことが必要だと強く感じています。。
2年目は「指示待ちの新人」を卒業し、
・迷ったらすぐ報連相
・アドバイスをいただいたらすぐ実行
で、1年後の自分が、期待している成長を遂げることができるように精進します。

HC部門の一員としては、
人と会社を繋げる懸け橋になれたらと思っております。

働き手が不足している業界と、働きたい人を繋ぐことができるサイトを制作し、よりよい社会を作っていきたいです。

その後

このブログを執筆した後、2024年1月に営業に配属になりました。

現在は、HC事業部の営業として職業ブランディングメディアの新規営業をしています。

営業に異動になった際、新しいことにチャレンジできるワクワク感や、異動メンバーの中で唯一架電メンバーで期待いただけてるのかなという嬉しさもありましたが、デザイナーとして力不足だったのだろうかという悔しさもあり、様々な感情が湧きました。

未経験の営業で、リスト作成や架電、戦略を先輩と練ったりすることに
初めは弱音を吐いていたり行動をすることができませんでした。
また、デザイナーとして働きたくてデザイン系の専門学校に行ったのに、営業をしている事実には納得できていなかったです。

そんな状況の中で仕事をし、身が入っていない私に対して皆様が相談に乗ってくださりました。

自分に足りなかった、
目標にコミットする、生産性を上げる、自分事化する大切さを今回の異動で学ぶことができると感じました。
チームの皆様や、SI(セールスイノベーション)チームの皆様に背中を押されて今頑張ろうと思えています。

また、
マーケティングもできるデザイナーになりたいという目標を叶えるために必要なスキルを今回の異動で身に着けたいです!

目標にコミットしたり、営業としてのスキルを身に着けられるようこれからも頑張っていきます!

最後までお読みいただきありがとうございました。
ヒューマンキャピタル事業部の早川でした。