お久しぶりです!20卒の和田夏海です!

ブログ執筆も2回目となりました。
前回は全研本社との出会いから、入社した後の葛藤を綴らせていただきました。

ひたすら目標に向かってぶつかりながらも走り続けた新卒1年目。
それから私も後輩ができ、入社2年目を終えました。

2年目になってからは、所属チームが変わり、1年目とは全く違った方々と仕事をご一緒させていただき、とても貴重な経験を積むことができました。

今回は、そんな私の2年目の日々とそこからの自分の変化を紹介します^^

『来月から代理店チームで』チャレンジングなチーム異動!

2年目に突入した5月の終わり、「来月から夏海は代理店チームで」と松島次長よりお話をいただきました。
思ってもいなかった代理店チームへの異動でした。

そもそも、代理店さんとは、バリューイノベーション事業部(以下、VI)と一緒に戦略的コンテンツマーケティング(VIの商材)を一緒に営業してくださる頼もしいパートナー会社さんのことです。

この商材のことを知り、この商材で未来を変えられる!と思ってくださったことをきっかけにして、社外にも一緒に仲間として日々伴走してくださっている方々がVIにはいます。

「代理店チームって何をするんだろう…?なんだか大変そう…」

正直、不安な気持ちでした。
ただ、不安な気持ちはあったものの、環境が変化することにワクワクしていました。

とはいえ、私が担当になったチームは、4月から本格始動した、まだ駆け出しのチームです。
そのため、業務レクチャーなどの本当にイチからのスタートで、私は社内の後輩にも教えた経験が少ない中、社外の方とのやりとりの壁は非常に大きいものとなりました。

同じ目標を追う仲間といえど、所属している会社が異なるため、社内でのコミュニケーション以上に難しい点もあります。
そんなチームへ、スキルも経験もない新卒2年目の私をジョインさせることは会社にとっても大きな決断だったのではと思います。

私にとってはとても大きなチャレンジで、チームが変わってからはこれまでと業務内容がまるで違い、はじめはチームの中でもできないことばかりでした。
上司や先輩方にもたくさんご指摘いただく日々でした。

これまでと1番違ったのは、「自分が動く」ということから「人に動いてもらう」ことに変化した点です。

これまでは、自分が数字をつけることが仕事でした。
自分で戦略を練り、行動を変えていけば結果が変わりました。

ですが、代理店チームは自分が動くのではなく、社外にいるチームメンバーに動いていただくことで結果が変わってきます。

どのように動いてもらえば成果に繋がるのか?
その動き方を伝えるにはどのように伝えるが適切なのか?
命令や指示ではなく、相手と対等に、そしてお互いに気持ちよく同じ目的に向かって進むにはどのように連携を図っていけばいいのか?どうしたら「仲間」になれるのか?
…など、直接自分が手を動かせば良いわけではないからこその難しさを実感しました。

最初の壁となったのはコミュニケーションとマルチタスク対応

実際に代理店チームに入ってから壁となったのはコミュニケーションとタスク管理です。

コミュニケーションに関して、私は「伝え方」や「配慮」が欠けており、上手くコミュニケーションを図ることができておりませんでした。

相手のことあまりよく考えずに伝えてしまい、相手に不快感な思いをさせてしまったり、伝えたいことがうまく伝わらないことが多くありました。
自分では気が付いていない点などもあり、鈴木マネージャーや奥野リーダー、君崎リーダーには多くのご指摘とご指導をいただきました。

そして、伝え方について調べたり本を読んだりして何がいけないのか向き合いました。
そこで学んだ大事なことは「相手にどう思ってほしいのか」「どう伝えたらその人にとって一番ベストな伝わり方になるのか」を一番に考えてコミュニケーションを取っていくことです。

社外で働いているからこそ、チャットや電話、オンラインでの会話など直接のコミュニケーションが取りにくい環境でした。
相手のことを考えた伝え方を行うことに加えて、コミュニケーションの方法も工夫しました。

同じ言葉でも、顔を見て口頭で伝えるのと、声だけの電話で伝えるのと、文字のみのテキストで伝えるのとでは捉え方が変わってきます。
離れている状況でのコミュニケーションなので、できるだけ、電話をしてリアルな声で伝えたり、テキストのみの場合は、あえて顔文字を入れることで感情が伝わりやすくしました。

もう1つ、代理店チームに入って壁となったのは、タスク管理です。
これまでは自分の架電とチーム数字のトラッキング、架電準備、とある程度限られたタスクが決まっておりました。

ですが、代理店チームに入ってからのやる内容、項目の多さに驚きました。
終わらない日々が続き、タスクをため込んでしまったために、代理店さんに迷惑をかけてしまうことが多発しました。

そこで学んだのは「全部自分で抱え込み、1人で行おうとして、結果迷惑をかけるのはプロではない」ということです。

客さんや誰か相手に迷惑をかけてしまうのであれば、手遅れになる前に仲間にヘルプを出すことが大事です。
一見当たり前のことのように感じるのですが、私の場合は、「これは自分の仕事!」と思い込んで、周りが見れておりませんでした。自分マターで行動してしまっていたことに気が付けていなかったのです。

上司や社内のチームメンバーにヘルプを出していては、いつまで経っても仕事ができるようにならない、と「ヘルプをだすこと=悪いこと」と思ってしまっていました。

仕事をする上で大事なのは「期日や成果>自分の成長」です。

優先すべきことは何なのか?を考えて、そのためにヘルプを出すことはプロの選択として正しいのだということを学びました。

成果がでない日々…からのメンバーの初受注!& 9か月ぶりの個人達成!

代理店チームに異動となってから、成果がでない日々が続きました。

私含め、全研社内メンバーも社外のチームメンバーも全員が一生懸命に走っていました。
夏頃までは成果がでなくても、いつかは実ると信じて走り続けていたのですが、秋に差し掛かり、だんだんと「こんなに頑張っているのになんで成果がでないんだ?」「社内の成果が出ているチームと何が違うのか?メンバーのスキルはそこまでかわらないのに…」と悩むことが多くなりました。

成果がだせずにいたもがいていた日々が続き、冬に近づいていた11月。
4月から中々受注が決まらず、誰よりもひたむきに頑張り、一番努力されていた方が初受注を決めました!!!
本当に本当に嬉しかったです!
これまで一緒に走っていて、誰よりも悔しがり、涙を流してきた姿を見ていたからこそ、涙が出るほど嬉しかったです…!

そしてさらにもう1人、最終営業日に社外チームメンバーの1人が初受注を果たしました!
この方は、私が研修の時から日々一緒に走ってきた方で、右も左も分からずだったところから、成果を出せるほどに成長してくださった方です。私が1からサポートをした方がチーム最速で成果を出すことにつながったことは、本当に嬉しかったです!!!

同時に、私も9か月ぶりに個人目標を達成できました!
最後の最後に、これまで頑張ってきた成果が実った瞬間でした。


▲ メンバーが初受注をいただいた時の記念の一枚!

「For youの精神」を強みにする

個人達成できたことはもちろん大変嬉しかったのですが、それよりもやはり、これまでずっと一緒に頑張ってきたメンバー、私が最初から見てきたメンバーが初受注を果たしたことが、私は何よりも嬉しく思いました。

その後も、日を追うごとに初受注や初達成をしていくメンバーが増え、チーム自体がどんどん成長していきました。

そんなチームで一緒に仕事をしていく中で、わかったことがあります。
それは、自分は誰かのために全力で走ることが好きで、共に笑い、共に泣くことができる、ということです。

これまでの人生ではあまり考えたことがなかったのですが、私は誰かのためになること、みんなが喜んでもらえること、人と一緒に何かをすることがとても好きで、自然と「For youの精神」を大事にしていたことに気がつきました。

「これは夏海の強みだよ」と教えたくれたのは代理店チームのメンバーと上司の方々です。
新たな発見ではあったのですが、自分の強みだと知ったからには、今度はこの強みを活かしていきたい!と思っています。

4月で2年目を終え、3年目を迎えました。
『新卒』ではなくなるフェーズに入るからこそ、自分の成長だけでなく、誰かの役に立つ仕事にこだわって成果を出していきたい、という目標ができました。

代理店チームへの異動は私にとって、大きな転機でした。
自分のできない部分や弱さを知り、学び、そして自分の強みを知ることができました。
スキルも経験も浅い私と、共に走ってくださった代理店チームの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

みなさんと出会うことができ、そして一緒に働けて心から良かったです。

営業から人事へ!新たなステージ

こんな機会をくださった会社に私はとても感謝しています。
全研は本当にたくさんのチャレンジをさせてくれる会社です。

私は入社前からすでにチャレンジばかりでしたが、入社後も会社からは大小関係なく様々な機会を与えていただいています。
※気になる方は全研本社の採用サイト内動画コンテンツ、「一か八か採用枠」!?の3人をご覧ください(笑)

常に全力で、諦めず、走り続ける人は必ずチャンスを掴むことができる。
全研本社はそういう社風の会社ですし、この環境の中にいられるって最高だな!!とつくづく感じています^^

実は入社して3年目を迎えた現在は、大好きな代理店チームと営業を離れて、人事部におります!
人事として、社内外問わず、日々たくさんの方々と接しています。
2年目で知った「For youの精神」が当たり前に必要となってくる部署で、さらに言えば、プラスアルファが求められます。

そんな部署だからこそ、まだまだ私は成長していかなければいけないな、と日々実感しています。
今は採用をメインで担当しているのですが、
和田夏海がいたから全研と出会うことができた、勇気をもらって前に進むことができた
そんな風に思ってもらえる人事になることが目標です。

もっともっと多くの方々に全研を知ってほしいですし、やってみよう、前に進んでみよう、と勇気を持って次のステップを踏み出すきっかけを作っていきたいです。

今の私ではまだその未来は遠いですが、チャレンジさせていただける環境に感謝しつつ、3年目もどんどん突き進んでいきます!