お久しぶりです!
人事広報課の西野です。
2022年4月より産休・育休をいただき、2023年5月に復職しました!🎉
ついに私も全研ママの仲間入りです♪
さて、私の話はこの辺にして、今回は以前執筆しました男性育休に関する記事の後編をお届けいたします!
前編はこちらから!
【男性育休】全研パパさんにインタビュー!(前編)
前回同様、育休を1年間取得&復職されたバリューイノベーション事業部(以下VI)の松之木リーダーをインタビュアーにお迎えし、「育休中の過ごし方と復帰後のリアル」について詳しくお伺いしました!
Q1.復職後の業務内容や働き方について教えてください!
西野:改めまして、松之木リーダーおかえりなさいませ!
さっそくですが復職後の業務について教えてください♪
松之木リーダー:西野さんもおかえりなさい!
私は引き続きVI事業部に所属し、現在は新しいプロジェクトのチームリーダーを担当しています。
プロジェクトの目標達成に向けてチームメンバーとともに業務を進めている真っ最中です。
▲ チームメンバーと打ち合わせ中の松之木リーダー
西野:復職後早々に第一線でご活躍されているのですね……!さすが松之木リーダーです🙌
勤務時間は育休前と変わらずでしょうか?
松之木リーダー:はい。私自身、仕事のリズムに早く慣れたかったのと今後育休を取る方の参考になるかと思い、あえてフルタイムの通常出社をしています。
どのくらい負担があるのか自分自身が理解していれば、より具体的に相談にのれますからね。
ちなみに上司からは「無理しないでね、きつかったらすぐ言ってね」って心配されました(笑)
西野:上司が気遣ってくれるのはとても心強いですよね。
私は時短勤務を選択しましたが、上司はもちろんのこと、チームメンバーもサポートしてくださるので毎日楽しくお仕事しています。
松之木リーダー:全研にはママさん・パパさん社員が多いので周囲の協力が得やすい環境ですよね。
これも、今までのママ・パパ社員さん達が道を拓いてくれたおかげだと思います。
西野:ありがたいことですよね。
私たちも未来のママさん・パパさん社員が安心して働くためには何ができるかもっと考えていかなければなりませんね😊
Q2.育休中、印象的だったエピソードがあれば教えてください!
松之木リーダー:一番印象的……というか大変だったのは、誕生から1か月間の新生児期です。
3時間おきのミルクにおむつ替え、沐浴etc……。
とにかく赤ちゃんの生活ペースに合わせてあまり寝られない期間が続いたので本当に育休取ってよかったなーと実感したのと、逆に取っていない方はこれをどうやって遂行しているんだ……?という疑問でいっぱいになりました(笑)
▲ ポーズが完全一致……さすが親子ですね(笑)
西野:新生児期は本当に大変ですよね……(遠い目)。
新生児期の赤ちゃんは本当に小さくか弱いので、夜中に何度も起きては呼吸が止まっていないか確認したのを思い出します。
私は産後、里帰りをしたので祖父母のサポートを受けられたのですが、もしこの時期にワンオペだったらと思うとゾっとします……!
松之木リーダー:やはり心配になりますよね!
新生児期を過ぎたら次は離乳食について考えなければいけなかったり、ハイハイやつかまり立ちができるようになったら誤飲や転倒にも気を付けなければいけないので、常に大変なことがアップデートされる感じです。
西野:そうなんですよ~。先日、ちょっと目を離した隙に子どもが自宅のノートパソコンの電源ケーブルをかじっててヒヤリとしました……💦気を付けなければいけませんね。
その他、職場に関するエピソードはありましたか?
松之木リーダー:お礼とご挨拶を兼ねて、6か月経過時点で会社にお邪魔したことがありました。
皆さんお仕事中にも関わらず温かく迎えてくださり、またこの会社に戻って働きたいなという気持ちが強まったのを覚えています。
西野:それは素敵ですね!
私も6か月過ぎてから職場にお邪魔しましたが、「復帰待ってますよ~!」とお声がけいただき本当に嬉しかったです。
自分の居場所がある、というのがこんなにも心強いものなのかと改めて感じました。
松之木リーダー:そうですよね。
また、復帰直前には上司が事業部の現状や復帰後の業務内容を共有するために、週1回面談の時間を作ってくださったのが本当に助かりました。
手厚いサポートのおかげでスムーズに職場復帰できたと思っています。
西野:事前に情報共有いただけると復職も安心ですね!ただでさえ復職後は子育てと両立させるために四苦八苦するだろうから、前もって仕事のイメージトレーニングができるだけでも心に余裕が持てそうです✨
Q3.育休中、会社に対して「こんなのがあったらいいな」という要望はありましたか?
松之木リーダー:特に、要望はありませんでしたね。
節目ごとに人事の方や上長がご連絡くださる等、むしろ手厚くしてサポートいただくことばかりで恐縮していました!
しいて言えば女性の育休取得に比べると男性の育休取得はそこまで多くないため、担当者の方が手続きに間違いはないか何度も確認してくださっていましたね(笑)
西野:1年単位で育休を取得する男性はまだ少ないですからね。
でも、松之木リーダーのおかげで手続きの流れもしっかり把握できましたし、なにより1年育休取得しても何も問題なく復職できると証明されたので、これを機に社内で男性社員の育休取得の流れがさらに活発になっていくのではないかと思います♪
Q4.男性の育休取得がさらに広まるためには何が必要だと思いますか?
松之木リーダー:とにかく社会の意識が変わることだと思います。
私の知り合いの中にも少しずつ男性の育休取得者が増えてきたとはいえ、取っても数日がほとんどだと聞いています。
1年も取ったと話すと驚きの目で見られますからね。
とはいえ、急に変わるわけはないのでまずは会社や事業部、課単位からでも、誰かが勇気を出して進言していくことが必要だと感じています。
西野:おっしゃる通りですね。
特に松之木リーダーは役職者で育休を取得されたので、社内に非常に良い影響を与えていると思います!
▲ ミルクをあげる姿が様になっている松之木リーダー。
Q5.育休を通じて、仕事に対する変化や学びがあれば教えてください!
松之木リーダー:もともと全研本社が好きでしたが、育休をきっかけにさらに感謝の気持ちが強くなりました。
育休取得によって1年間もの長期間にわたって本当にかけがえのない生活をしたわけですが、でもそれって別に育休を取っていなくても常にそうあるべきだよなとも感じています。
いつでも。この次の1年も。さらにその先の1年も。
かけがえのない人生にしなきゃいけないし、周りに感謝しながら暮らしていくべきなんだ、という気持ちが強くなりました。
西野:素敵な考えですね。
ぜひ松之木リーダーには男性育休取得者として、プレパパ社員のよき相談役になっていただけるとうれしいです^^
松之木リーダー:もちろんです!
すでに数名ほど「話を聞きたいです!」と連絡をくださった方がいるんですよ。
西野:そうなんですね!次はどなたが男性育休を取得されるのか楽しみです✨
松之木リーダー、素敵なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました!
番外:育児ってこんなに大変!
最後に、乳幼児の育児がどれだけハードかイメージしていただくために、
参考までに新生児期から使用していた育児記録アプリのスクリーンショットを掲載します!
図の左が私、右が松之木リーダーの育児記録なのですが、どちらも0時から記録が始まっているのがわかりますでしょうか。
そうです、乳幼児の育児は24時間勤務!
赤ちゃんにとっては昼も夜も関係ないのです!(涙)
ちなみに画面上部のアイコンで1日に飲んだミルクの量や睡眠時間などが把握できるのですが、
この日の私は9回の授乳に最低でも16回のおむつ替えをしていたらしいです……。
親になって初めて気付く子育ての苦労に、改めて両親に感謝です!
いかがでしたでしょうか?
ちなみに全研では、社員が子育てと仕事を両立するためにさらにできることはないか、有志が集まり意見交換会をしています。
自分たちでつくる、家庭も仕事も当たり前に大切にできる会社
全研本社が男女問わず、子育てがしやすい会社として皆様に知っていただけるよう、実際に仕事と子育てをしている当事者の1人として、私も次回の意見交換会にはぜひ参加したいと思います!
以上、人事広報課の西野でした^^