初めまして。2018年4月から新卒として入社させていただきます、奥野未来と申します。
今までは「読む側」だった全研ブログをついに私も「書く側」となり、とても嬉しいです。

私が感じている全研の魅力を、みなさんにも伝えられるように精一杯書かせていただきます!

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よく食べ、よく運動する学科で過ごした大学4年間

私は現在、昭和女子大学に通っており、栄養学について学んでいます。
座学だけでなく実験・実習が多く、授業の一環で地域のご高齢の方へ向けてカフェの運営もしました。

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▲自分たちで考案したメニューの調理をしている様子

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卒業研究では、こんにゃくの主成分である「グルコマンナン」に着目し、それを主食に添加して摂取した際の嗜好性の変化や、血糖値に及ぼす影響を調べて論文を執筆。

また、栄養学と並行して教職課程も履修できる学科でしたので、中学・高校の保健体育教育についても学びました。
1、2年生の頃は週に3回体育の授業があり、陸上競技や球技やエクササイズなど、身体を動かすことが多かったです。

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▲体育の授業の様子

内定をいただいてから、よく周りの人に「栄養士にはならないの?」「教育実習まで行ったのに、教師にはならないの?」と聞かれることがあります。その理由や全研を選んだわけについては、後ほど書かせていただきます。
もう少しだけ、私の大学時代のお話にお付き合いください!

色々な価値観に触れ、チームで動く楽しさを感じたプロジェクト

この写真は、”女性は世界を変える”というコンセプトのもと行われた、学長主催のプロジェクト活動に参加したときのものです。

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学科や学年の異なる学生たちとチームを組み、社会に対して何かできることがないか企画し、1年間かけて実行します。私たちは、震災被害に遭ったネパールの支援を行いました。
詳しい説明は割愛しますが、この活動を通してネパールの方だけでなく、地域の方や学生など多くの方々と関わる機会になったプロジェクトです。異なる価値観を持つ人たちと話して、私一人では浮かばなかったアイデアが得られたときには、多くの発見や喜びを感じました。

失敗や行き詰まりで辛い時期もありましたが、それ以上に、解決策を話し合ったり、行動して情報を集めることが楽しく思えたのです。

この時にぼんやりと思ったのが、社会に出る以上は多くの人と出会ってみたいし、固定概念にとらわれるのは嫌だなということでした。
これがまさに、栄養士や教師を選ばなかった理由です。

栄養士と教師のどちらにも実習に行ってみて、素晴らしい職業だとは感じました。
しかし一方で、出会える人が限られていて、価値観が偏ってしまうのではないないか…と思ったのが正直なところです。

決まった仕事をやり続けるより、新しい挑戦をしてみたい。
そんな私にとっては、栄養士や教師になるのは何か違うと思いました。

特別やりたいことが見つからないまま就職活動開始

私は当初”栄養学の知識は活かしたい”という、半分は願望、もう半分は使命感で、食品業界を中心に就職活動をスタート。しかしある合同説明会で偶然立ち寄った、全研のブースで考え方ががらりと変わりました。

話を聞く前はIT業界なんて無理!と思っていましたが、ITはあくまでツールであり、その気になれば栄養学だってそれ以外だって何にでも活かせるのだと分かり、前向きな気持ちになれたのです。
説明を聞き終わる頃には、やりたいことがはっきりしない自分は、まずはマーケティングやITの知識をつけるべきではないかとさえ思っていました。このときはIT業界というより、「全研」という会社自体に惹かれ、選考を受けてみようと決めました。

たくさん経験を積んだ社員でも、常に新しい情報を追い求めていると聞き、そんな方々のいる環境で働くことができたら、視野が広がり成長できるのではないかと思ったからです。

全研での日々

私は、全研の選考を受け始めてから内定をいただくまで約6ヶ月かかりました。
正直、「こんなに長いということは私はダメな部分が多いんだ」と、会社に足を運ぶ回数が増えるたびに不安な気持ちが増していったのを覚えています。

しかし、1人の選考にこんなに時間を割いてくれる会社は他に無いし、きちんと評価してもらえているのだと考え、必死にくらいつきました。

課題やテストに関しては、IT知識ゼロの私にとっては決して楽なものではありません。それでも、やってみたい!やり切りたい!と思えるものばかりでした。
面接では、全研で働くことの楽しさと同時に、厳しさも全て教えていただき、互いにミスマッチが生じないように選考してくださったのがわかります。その誠実さや、選考段階でインターンの機会を与えてくれる方針が、私にとって魅力でした。

選考インターンでは、私はWEBソリューション事業部でコスメニストのレポート審査や、新卒・中途採用サイトのリニューアルに関する業務を担当。1ヵ月半ほどお世話になりました。

最初は、与えられたタスクをこなすことで精一杯だったインターンシップ。目標のないまま取り組んでいた私に、社員の方々が「タスクをくれる上司の意図を考えるといいよ」「時間意識を持ってみよう」とアドバイスをくださり、徐々に目的意識や時間意識を持って取り組むことができるようになりました。

忙しい中でも、社員の方々は内定も出されていないインターン生の私に優しく教えてくださったり、交流の場を設けてくださったり、熱心に対応していただいた記憶があります。なんて温かい職場なんだろう…と、今でも感謝でいっぱいです。

例えば、社員の方と話がしたくて「ランチに同行させてください!」とわがままを言った際も、お忙しい中実現してもらいました。
また、バスケットボールが好きだという話をしたところ、社内の部活動に呼んでいただいたことも。取締役や役職者の方々も部活動に参加されるなんて思っていなかったので、正直驚きました。

ここまで風通しがいいのは、上司との距離が近く、信頼関係が構築されているからこそ。そこもまた魅力的だと思いました。各事業部の方との交流はもちろん、バスケもすごく楽しかったです!

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▲部活動に参加した時の様子

他者が認める頑張り・成長を見せると決めた日

日に日に全研へ入社したい気持ちが高まるなか、最終選考で内定が決まりました。涙がこぼれるくらい、心から嬉しかったです。
その時に言われたのが、「一か八かで採用してみる」というものでした。

私はITやマーケティングについて学んだ経験も無く、特別な知識やスキルを持っていないので、当然といえば当然です。
しかし、考え方を変えれば、「伸びしろ」に期待してくださったとも言えます。それを受けて、これからの私がすべきことは、その期待を超えるための努力をし、成果を出してチャンスを自分自身の手で掴むことです。

「一か八かで採用してみたけど、失敗だった」と言われないためにも、他者が認める成長や成果を見せる必要があります。
まずは基礎的な知識を習得。周りの人が認める、応援したくなるような社員を目指します。

具体的に何がやりたいかはまだ見えていませんが、健康や美容など女性ならではの観点を活かせたり、学んできた分野に関連した仕事に携われたらいいな、と思います。そのためにも、今後もっともっと頑張ります!!

以上、18卒内定者の奥野でした。