こんにちは!人事の鈴木です。

今回は先日行われた18卒学生・17卒新卒社員向けイベント、
「クレド共有会~仲間・誠実について考える~」の様子をお届けしたいと思います。

s_取締役スタート

え、クレド共有会って何ですか?

全研本社 eマーケティング事業本部には「クレド」という、社員の声を元に作成された10の企業理念があります。

01.仲間
02.誠実
03.イノベーション
04.費用対効果
05.品質・サービススキル
06.お客様
07.謙虚
08.全研社員としての品格
09.楽しむ
10.社員第一

このクレドに沿って、社員が働く上で大切にしていることを、一緒に働く仲間に共有するために行われている社内イベントが、クレド共有会。

今回は、18卒の学生さんに、より弊社への理解を深めていただこうと、1学年先輩である17卒の新卒社員を交えて、クレドの中から「仲間」「誠実」の2つを取り上げたグループワーク型のクレド共有会を開催しました!

※ちなみにクレドについてもっと詳しく知りたいという方はこちらから

16卒先輩社員が伝えた、「私たちがこの1年で学んだ、大切なこと」

まずは入社2年目、16卒の先輩社員より、「仲間」「誠実」をテーマに、彼らが実際の仕事を通じて気づいたこと、大切にしていることをそれぞれ発表してもらいました。

クレド01. 仲間

プレゼンター:磯部 萌香さん
所属:コンテンツマーケティング事業部 営業
出身:女子美術大学 デザイン・工芸学科

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新卒1年目:美大卒の私が、営業になって、年間新人賞を取るまで
新卒2年目:目標が見つかった瞬間、スイッチがはいった!

s_萌香さんプレゼン

▼ 磯部さんが伝える「仲間」
自身がただひたすらに一人で走り続けていた頃、周りのメンバーがチームのため、自分のために一緒に考え、フォローをしてくれたお話や、「友達」とは違い、「仲間」には、時には言いづらいことであっても、相手を想って苦言を呈すことの大切さを発表してくれました。

クレド02. 誠実

プレゼンター:木下 敦裕さん
所属:PRマーケティング事業部 WEBディレクター
出身:中央大学 総合政策学部 政策科学科

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新卒1年目:仕事=人との関わり
新卒2年目:「自ら生み出す人」になるためには!?ディレクターの心得

s_木下さんプレゼン

▼ 木下さんが伝える「誠実」
自身の仕事に対する不誠実な姿勢から、一切の仕事を任せてもらえなかった頃の経験を取り上げ、仕事に誠実に向き合うとはどういうことなのか、誠実であることから得られる信頼やチャンスについて発表してくれました。また、失敗やミスをした後の行動についても考える機会となりました。

新卒として入社した先輩が、この1年、全研本社で働いて何を感じ、何を得たのか、彼らの実体験を踏まえて話を聞くことで、よりリアルな全研らしさに触れる機会になったのではないでしょうか?

普段真剣に考えたことがなかった、仲間・誠実ってどういうことだろう?

先輩社員の話を聞いた後は、いよいよ18卒17卒合同チームでのディスカッションです!
AチームとBチームに分かれて、仲間とは何なのか、誠実とはどうあるべきなのか、全員で協力して答えを導き出します。

s_A班ディスカッション
▲Aチーム

s_B班ディスカッション
▲Bチーム

あらかじめ参加者には、ご自身が考える「仲間」「誠実」についてまとめてくるよう宿題を出していたのですが、先輩社員のプレゼンを聞いて、どうやら自分の考えにはなかった新しい視点、価値観に出会えたメンバーも多い様子。
学生と社会人の考え方の違いを感じることも、いい経験ですね^^

いろんな人の考え方、価値観に触れよう

各チームでディスカッションを行い結論を出した後は、お互いのチームの考えを聞く発表タイムです!
チームの代表者が、スケッチブックを利用しながら、「仲間」と「誠実」のまとめを発表します。

s_A発表

s_B班発表

▼ それぞれのチームが発表で使用したスケッチブックから抜粋
credo

議論は白熱し、「時間が足りない!」という焦りの声も聞こえてくるほど。
色んな人の意見に触れるからこそ世界が広がり、新しい学びを得られるものです^^
ほとんどの参加者が初対面でしたが、お互いの意見を尊重しつつも、それぞれが思うことをしっかり伝え、一人ではたどり着けなかったであろうゴールを迎えることができました。

参加者の声

それでは最後に、参加者から寄せられた感想をいくつかご紹介します♪

・今回のクレド共有会での一番の学びや気付きは、一緒に働く人たちと「同じ方向を目指すこと」の大切さです。
社会に出たら、学生時代とは異なり、好きか嫌いかだけで人付き合いをできるわけではありません。
何らかの組織に属したときには、共通の目的を持ち、それを果たすために最善を尽くすのが社会人であると思います。(18卒 M.Oさん)

・誠実とは、誠実でありたい人やことに対してその対象を「重んじること」だと考えており、主に自分の側からの考えだったのですが、木下さんのプレゼンや17卒、18卒の方々とのワークの中で、「相手に思ってもらう」という視点も大切であるということに気が付きました。(17卒 関沼さん)

・私達のグループは「誠実とは自分にも相手にも本当のことを言う事」「仲間とは共通の目的を持ち、お互いを高めあう存在」という結論にまとまりましたが、ディスカッションの中で特に印象的だった事は「誠実」と「仲間」は密接な関係にあったということです。
普段から自分にも相手にも誠実である事で初めて周囲から信頼を得ることで、困った時に助けて貰ったり、困っている人を助けたりする仲間になれるのだと思いました。(18卒 S.Aさん)

・私たちの1年先を行く先輩方の話を聞く機会をいただき、1年後こんな風に感じられていられるといいなと思いました。磯部さんの先輩に対する話はとても印象に残っています。
「教えてもらった分、自分も教える立場に回っている」というお話を伺って、今の私は教えていただくことばかりですが、1年後ちゃんと何かを教えられるような人になっていたい、なっていなければいけないと強く思いました。(17卒 麻生さん)

いかがでしたでしょうか?
これから入社を控えているメンバーにとっても、今新卒として奮闘しているメンバーにとっても、それぞれ学びや気付きがあったようですね^^
ぜひこの機会を、17卒も18卒も、これからの業務、生活そのものに活かしていただきたいものです♪

以上、クレド共有会レポートでした。