●キムセヨン

皆さん、初めまして!
2017年4月に新卒として入社させていただきました。17卒のキム セヨンと申します。
私は韓国にある永進大学のコンピューター情報学部出身で、ウェブデータベースを専攻していました。

今日は、私が「なぜ、全研を選んだか」「全研の何に惹かれたか」そして、「全研で何をやりたいか」を皆さんにお伝えしたいと思います。

専攻はウェブデータベース(コンピューター工学)。
でも営業、デザイン、編集もできる人になりたい。

大学では、コンピューターの基本的な専門知識からサイト構築のプロジェクトまで、実際の作業に必要なプログラミングのスキルについて学んでいました。

セヨン
▲IT企業立ち上げプロジェクトを、実際にIT専門家の方々の前でプレゼンをさせていただいた光景です。
出展:https://youtu.be/GhZZc3xC08A

サイトの企画方法やデザインなど幅広く学んでいましたが、その中でもウェブシステムのプログラミングを学ぶ機会が一番多かったです。また、日本語を毎日4時間以上、日本人の教授のもとで勉強しました。

写真1
▲大学2年の時、チームでJavaを使って作成したゲームです。

写真2
▲卒業制作では、5名でチームになって、デザイナーと開発者をつなぐウェブサイトを作りました。

写真3
▲大学2年~3年でサーバーについて猛勉強し、大学の成績もアップしました!

しかし、プログラミングは人とのコミュニケーションが他の仕事より少なく、私の性格と合わない部分があるのではないかと思っていました。
なぜならば、私はクリエイティブでこそ、メンバー同士のコミュニケーションが活発な仕事したいと思っていたからです。

そのように考えていた時、合同説明会で出会った全研本社の面接が、私の就職活動の転機となりました。
この企業で成長したい、この企業の成長の波に乗りたい、と強く感じるようになったのです。

全研と一緒に成長して行きたい

私がなぜ、全研本社で成長していきたいと感じたのかお話ししたいと思います。
理由は3つあります。

1.「何でもできる人」に成長していける

韓国では職種ごとに新入社員を募集するのが一般的ですが、全研本社は総合職採用です。

エンジニアとして入社しても、「1年~3年後は仕事が変わるかもしれない」「一人が一つの仕事だけするのはもったいない」という全研の社風は、プログラミングだけでなく、デザインも営業も何でもできるようになりたいと考えている私にはぴったりだと感じました。

はじめは本当に私が「何でもできる人」になれるか不安もありましたが、入社してから3ヵ月経った今、デザインも営業も編集もできるようになるという自信があります。
その理由は、ウェブと関連するいろいろな仕事を直接的、間接的に経験をさせていただけているからです。まだ新入社員ですが、1週間に3回、ミーティングに参加させていただき、その度にこれまで知らなかった分野に関する知識や考え方が広がっています。

2.日本の文化をしっかり学ぶ機会になる

全研本社は、新しい事にチャレンジするベンチャー気質がある一方で、40年以上の歴史のある老舗企業として、敬語・ビジネスマナー・コミュニケーション方法・セキュリティーなどいろいろなルールがあります。
外国人の立場では大変かもしれません。しかし、このようなルールがなかったら、お客様が信頼できる会社には成り得なかったと思います。

入社してからの3ヵ月・日本で生活した3ヵ月、私にはこのようなルールは大変でした。
でも、ルールが定められている理由や、徹底した報告・連絡・相談をする文化がもとで、お客様との信頼につながったエピソードをお聞きした後には、ルールや文化があることや、それを守ることは当たり前のことだと思いました。

そして、企業として日本語上達のサポートをしてくださることも、心強いです。
グループ事業の日本語学校に、週に2度通わせていただいています。間違った日本語の表現を直して、正しい文法で話せるようになる大切な機会となっています。

3.女性のためのサポートがすごい

韓国では女性が出産する時、会社を辞める傾向があります。多分日本も同じだと思います。
でも、全研は出産休暇・育児休暇がしっかり進められており、復職率も高いです。
それだけではなく、女性が働きやすい会社を作ろうという想いが社内全体で見られます。展開事業も、健康・美容・結婚・コスメなどがあり、私自身エンジニアとして働いていますが、ユーザーとしての目線からも意見を発言できることも魅力的だと思います。

WEBソリューション事業部に配属されて

私は今、リニューアルを進めているコスメニストを開発、つまりプログラミングしています。 また、ウェブページのコーディングもしています。
今でも日本語能力や専攻知識は足りませんが、入社当初は本当に知らないことだらけでした。
しかし、先輩や上司がご自身の時間を使いながら、熱心に教えてくれたおかげで短時間で成長できました。

まずは、現在進めているリニューアルをミスせず、期日までに完了させます。
リニューアルが終わった後は、新しい技術をどんどん習得していきたいと思います。

業務ひとつひとつを通して「できること」を増やしていきます。

3年後や5年後、どの部署で、どんなプロジェクトをしているのかわかりませんが、最終的には即戦力として「何でもできる」、会社の役にたてる人材に成長していきたいと思います。