「外国人」を言い訳にしない！日本人も、フランス人も、同じ新卒。～17卒新入社員が語る全研本社～

はじめまして！
4月から新卒として入社させていただきました、クロエと申します。

現在、WEBソリューション事業部に仮配属され、コスメニストという化粧品口コミサイトを運用する編集部で勤めています。

このブログでは、私が全研に入社するまでと、入社してからの経験を紹介したいと思います！

学生時代

私はフランス出身で、アルプスにあるグルノーブルという町から来ました。

フランスから日本へ

大学では、英語・日本語・マネジメントを学び、特にマーケティングの授業に興味を持っていました。ユーザーの行動やニーズを理解した上、それに合わせた商品やサービスなどを考えるということが興味深かったです。

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修士課程の中で、東京にある市場調査のエイジェンシーが私を6ヶ月インターン生として受け入れ下さりました。
海外のクライアントと日本の消費者をつなぐ架け橋として、リサーチプロセスの期間中、継続的に企業をフォローする会社です。
対象者の集まりや、座談会やインタービューのスケジューリング、司会者や通訳者の採用、リサーチ結果の翻訳・解釈など、マーケティング調査に必要なことを、クライアントの代わりに担います。
座談会では、日本の消費者の本音を聞くことができ特に勉強になりました。

日本での就職活動

私は、2016年に日本に来て、就職活動を始めました。実は最初は外資系の企業に入社したいと思い就職活動を始めていました。それは日系企業では雇ってもらえない、通用できないと思っていたからです。外資系のほうが私に合うと考えていました。

しかし、東京キャリアフォーラムで全研本社を知り、私が思っていた日本企業のイメージとまったく異なる雰囲気に衝撃を受け、興味がわきました。
採用責任者でもあり、事業本部長の松島取締役が自らイベントに参加し、学生に向かって会社説明をなさっていることが、とても好印象でした。
お話を伺い、全研のこれからの成長と将来が気になる！こんな積極的な会社に入りたい！と思いました。
そうです、私も松島マジックにかかった一人です！（松島マジックについてはこちら）

面接では、「全研に入社したら、1年目はつらいよ」と言われました。「努力をしない人、やる気がない人には耐えられない」と。
私はもともとマーケティングがやりたかったので、全研でなら、マーケティングやITについてとことん勉強ができる！と感じました。それに、新卒のときに一生懸命学ぶ気がなければ、面白く、やりがいのある仕事につながるわけがありません。

入社から2ヶ月。わくわくして出社できる環境！

入社する前には、「今年の新卒は、私の他に外国人がいるかな・・・」という不安が少しありました。
私はそれまで、日本人ばかりの環境で過ごす経験がなかったからです。学生時代に東京の大学に留学したときも、インターンシップで日本の企業で働いたときも、私と近い文化の人に囲まれていました。

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しかしそんな不安は、入社式の会場で同期と顔を合わせた瞬間になくなりました。私と同時に入社した新卒は、外国人が10人もいたんです！！

そして、違う文化を持つ方達と一緒に仕事をすることに対する不安も、すぐになくなりました。
入社してから2ヶ月が経って、いま働いている環境がとても心地よくて、毎日会社に行くのが楽しみな毎日を過ごしています。

クロエさん1

私は、「新卒の仕事」は、コーヒーを入れたり、書類のコピーをするという『作業』ばかりを任せられると勝手に想像していました。

しかし、コスメニスト編集部に仮配属をされた初日にいただいたタスクは、メディアの新規コンテンツを考えるというとても興味深いものでした。
常にメディアと直接関係する課題を任せていただき、コスメニストや、企画、ITについていろいろな学びを貯めています。

ルーティンの仕事は、口コミを書いてくださるコスメレポーターさんへの商品の配送準備や、レポーターさんが書いてくださったレポートの審査です。
これらの業務のおかげで、日本語を読む力も伸びていると感じます。毎日コスメのレポートを読み、私ももっとビューティーの面でがんばっていきたいと思います！

それ以外では、新規企画のためのリサーチの仕方、ターゲットの定義、プランの立て方など、いろいろな事を学びながら事業部のプロジェクトに参加させていただいています。

そして、業務を通して感動していることが、主に二つあります。

1.上司や先輩たちが積極的に新卒を応援してくれる

周りの先輩たちが私の質問にいつもやさしく回答し、日本語のわからない部分も説明してくださいます。
皆様忙しいのに、時間をかけて、読書会を開催したり、模擬テストなどを実施したりして、勉強を支えてくれます。「気にせず質問する」「1番を取る」という、様々なアドバイスのおかげで成長しています。
そんな風に手伝ってくれる先輩がいるので、早く役に立ちたいという気持ちはどんどん大きくなります。
いつか私も新卒が応援できる先輩になれるようにがんばりたいと思います！

2.外国人にも同じチャンスを与えられる

全研に入って、「外国人だから」と特別な扱いがなく、日本人と同じように扱われることがありがたいです。日本人同期と同じテストを受けて、同じレベルの期待値を満たす必要がありますので、モチベーションが高くなります。
先輩のサポートのおかげで、IT用語テストでは96点（2位）をとることができました。次は必ず1位をとります！

これから、全研でやりたいこと

就職活動をしているころは、詳しい業務内容など想像できませんでした。
ただ、マーケティングに関する仕事がしたいと思っていました。

日々業務に向き合いながら、だんだん好きなことを見つけられるようになっています。
まずは会社で通用できるように基礎の勉強を完璧にマスターし、自分の目標を設定したうえで、そこまでの道筋を考えたいと思います。

そして、私を採用してよかったと思ってもらえるように、頑張ります！！