●日向みなみ
こんにちは。今年の4月から新卒で全研本社に入社した、日向と申します。

現在コンテンツマーケティング事業部のコンサル営業チームに仮配属され、学びの日々を過ごしています。

この記事では、ひたすら私の話をします!
私という人間がどういう人物で、どうやって全研に入ったか、そしてこれからの物語です。

上京も、インターネットの仕事も、未知でした。

まずは入社前までの私について少しお話しします。

私は岩手県の大学で日本語学と日本語教育学を勉強していました。
「言葉」や「日本語」が好きで、将来は言葉を操って人に伝える仕事をしたいと思っていました。
そこから発展させ、広告業界に興味を持ち、視野をインターネット関係まで広げて就職活動をしていた時に出会ったのが全研本社でした。

大学に入学したての頃は東京に出たいとも、インターネット関係の仕事に就きたいとも思っていなかったので、当時の私からすると今の私は想像もできないと思います!

学業以外では、4年間、大学生協関連の委員会に所属して、大学内や、東北地域の中で様々なイベントやセミナーを開くなどの活動をしていました。
2泊3日で開催した、参加者200人規模のセミナーの企画局長として、セミナー内容の作成、当日進行の総括を担当したこともありました。

サマーアップセミナー2016_全体提起の様子

このように、大学4年間ではマーケティングだとかインターネットだとか、そういったものには一切関与していませんでした。
そんな全くの未経験の私でも、全研に入ることが出来たんです。

一か八か。でも、嬉しかった。

「もし入社させるなら君は一か八か枠だから」

採用面接の際に松島取締役に言われた言葉です。一か八か枠というのは、スキルや知識など具体的に期待できそうな点は何も持ってないけど、なんとなく期待できそうな部分があるから「一か八か」採ってみる、という枠のことです。

周りの友人が次々と内定を獲得していく中、なかなか内定をいただけずに精神的に参りかけていた私にその言葉は重くひびきました。
それまでの就職活動を通して、自分が何一つ持っていないことを突き付けられていましたから、一か八かと言われること自体、何でもありませんでした。

それよりも、私の中に、漠然とでも光を見出してくれている。
少しでも賭ける価値があると言われたことが嬉しかったのです。
だから私は、ほんの少しでも期待してくれる全研に入社を決めました。

全研本社は、何一つ持っていなかった私のどこに光を見出してくれたのでしょうか?
選考の時のことを振り返ってみます。

会社説明会や面接では、お話をしてくださっている松島取締役の瞳から目を離しませんでした。
志望動機や感想文には、「苦しくても頑張れる、頑張る」という趣旨のことを、とにかく頑張るから拾ってくれ!!という願いを込めて枠いっぱいに書きました。

しかし、何よりもの理由は、引き下がらなかったことだと思います。
選考中、IT用語テストで高得点が出せなかったり、タイピングテストも合格点まで届かなかったり…
何度も心が折れそうになりましたが、ここで引き下がってはいけないと踏みとどまれたことが今の私に繋がっているのだと思います。

IT用語テストは再試のチャンスをいただき、2回目のテストでは90点代まで上げ、タイピングテストも毎日練習をして、2回目は1回目より良いスコアを出せました。

引き下がらない。根性で踏みとどまって、成果を出す。

このことは、選考段階だけでなく、入社してからもずっと必要なことだと感じています。
スキルも知識も、そして社会人経験もない新卒の私は、努力なくして合格点を出せるはずがありません。

いまは合格点に及ばないことでも、「私にはできない」と諦めずに、全力で向き合って合格点に到達させることが大切で、それが一か八か枠で入社した私のすべきことだと感じています。

一か八か枠。だから、入社させてよかったと思わせたい!

入社からの一ヶ月半は、学びと成長と反省で激動の日々を過ごしていました。
これを経て、これから私はどうなりたいのか?何をしたいのか?
そう考えると、最初に思いつくのは「具体的な成果を残したい」ということ。

今は仮配属先で日々数字と向き合う営業職を行っていますが、仮配属が終了したら、今とは違う部署に配属されるかもしれませんし、同じところに本配属になるかもしれません。
どこに配属になっても、営業でなくなっても、何にしても具体的に成果を残すことを渇望しています。

ペーペーの私が具体的な成果を出すことがどれだけ困難な道のりかは想像に難くありません。
でも、絶対に成果を、数字を出します。

一か八かで採用されましたが、だからこそ、それを見返すくらいの活躍をしたいです。

まずは、仮配属先である営業で成果を出します!
自分の力で営業をして、クライアントの信頼を得て、そして受注をいただきたいです。
実際の営業の現場に同行する機会や、ほんの少しですが、プレゼンをする機会もいただいています。
これから更なるレベルアップをして、自分の力で受注を勝ち取ります!

そして今年は、全研本社の語学事業の一つとして、日本語学校が開校します。
日本語が好きで、大学で日本語学を学んでいた私にとっては、これからやりたいこと、そして力を出していけることが広がっているはずです!

・・・と、ここまで散々カッコイイことを書いてきましたが、今の私が踏みとどまるべきところで100%踏みとどまって頑張れているかと聞かれると、自信をもってうんと言えません。
まだまだ、楽な方に逃げたくなることもありますが、反省点は伸びしろと捉えて、これからもまい進して参ります!!