●中澤優衣

みなさん、はじめまして!17卒の中澤と申します。
武蔵野美術大学を卒業しており、入社前の全研でのインターンでも、デザイン業務に関わらせていただいておりました。
入社して1ヶ月がたった今は、仮配属先であるコンテンツマーケティング事業部で、編集やライティングをしています。

「美術大学を卒業したのに、今はデザインじゃなくて、ライティング?」と、思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回のブログでは、それに関連して、大学で何を学び、全研に入社することになったのかをお話しいたします。

大学時代に学んだこと

私が通っていた大学は、「一つの専門分野に縛られずに、アートもデザインも幅広く学ぶ。」という方針でした。
所属していたのは、芸術文化学科という、いかにも美術史のみを学びそうな名前の学科です。
しかし実際には、石膏を使って人の頭部を作る彫刻の授業や、暗室で一眼フィルム写真を現像する授業、布を染めるテキスタイルという授業などがあり、机に向かう以外にも、作品を作る機会が多かったです。

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▲テキスタイルの授業の写真です。布を染めています。

柔軟な発想をするために、固まった脳を凝りほぐす授業もありました。
身体を使って昔話の一部ストーリーを表現したり、神経髪の毛一本一本まで意識しながら、身体を動かす授業です。

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▲これは、コミュニケーションをとるためのワークで、大きな白い布の上に人が座っています。

また、大学の授業以外でも、美術に対して幅広く関わっていた学生時代だったと思います。
たとえば部活では、芸術祭の学校全体の装飾を手掛けるデザイン部を、バイトでは、高級百貨店のディスプレイデザイン制作と施工のバイトをしていました。

パソコンを使ってデザインをするデスクワークから、インパクトを使ってオブジェを作ったり、ペンキで大きなオブジェに色を塗ったりと、体力のいる作業まで、様々なことを経験しました。

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▲芸術祭に向けて、制作したデザイン部の作品一部です。この年の芸術祭のテーマは「大正ロマン」。様々な大学が参加する学園祭グランプリで「学園祭グランプリ装飾部門賞」を受賞しました。

そしてこの部活やアルバイトを通して感じたことは、「自分が手掛けたものを多くの人に見てもらえる喜び」です。
友人や先輩から「凄いね!」と直接反応をもらったことで、それが自分のやりがいだと気が付きました。

しかし一方で、自分が手掛けたものを「どのくらいの反応があるのか」、「どのくらいの人が見てくださっているのか」ということが分かった方が、モチベーションは更に上がりそうだなということも度々感じました。

理想の働き方をできる場所

私は、はじめからIT企業に絞って就活をしていました。
それは「自分が手掛けたものに対して多くの人の目に触れられる。」「数字で反応が分かる。」そんなインターネットの分野に興味を持つようになったからです。
IT企業はベンチャー企業が多く、必然的にベンチャーを中心に説明会に行っていました。しかし、どの企業も入社後のイメージがイマイチつかず…。

そこで、改めて自分がやりたいことを追求してみると、「文章とデザインのどちらも出来て、最初は教われる環境もありつつも、自分にとってやりがいのある仕事をしたい。」という結論に至りました。

そんな時に、求人サイトで全研本社を見つけました。

・ベンチャー気質で、しかも先輩からちゃんと教われる雰囲気がある。
・採用コンセプトは「なんでもできる、なんにでもなれる」。そのため、デザインも文章を書く仕事もできる。
・初心者でもOK。

求人サイトの内容を閲覧して、こんな企業があったのか!と驚きました。手を挙げれば何でも挑戦でき、成長できる企業。まさに自分が求めていたものです。

まず「やってみる」インターン

インターンでは、デザインテンプレートの制作をしていました。
最初からデザインを一から十まで任せていただき、嬉しかったのと同時に驚いたことを覚えています。
HTMLやCSSなどで分からないところがあると、先輩方が分かりやすいように優しく丁寧に、そして熱心に教えてくださりました。
会社の全体の雰囲気も、元気にハキハキと挨拶をする先輩方ばかりで、とても働きやすい環境だと分かりました。

そして、イベントにも業務と同じくらい力を入れています。
まだ入社前の内定者という身でしたが、ハロウィーンパーティーに参加させていただきました。先輩方の仮装が凝っていたのはもちろんですが、PVやステージも凝っていて、ただただ驚きました。

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▲全研は、仕事にも遊びにも熱心な人が多いと聞いていましたが、そのことが実感できたパーティーでした。

※ハロウィンパーティーのブログはこちら※
「全研ハロウィンパーティーレポート2016」

デザイナーはデザインを。ライターはライティングを。その枠をなくしてみせたい

「なんでもできる、なんにでもなれる」
この言葉に憧れて入社をしました。

文章を書くこともデザインをすることも好きなので、どちらもこなせるようになりたいと思っています。

業務をしていると、「勉強が全然足りないな…」と感じることが日々出てきています。
それを一つ一つクリアしていき、沢山のことを貪欲に吸収しながら、「デザインと文章も書くことが出来るのは中澤さんだよね!」と、言ってもらえるくらいに成長していきたいです。

目指すは、デザイナー兼ライターです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、17卒の中澤でした。