初めまして。4月から入社いたしました、17卒の松永と申します。

私はアメリカのメリーランド州にあるソールズベリー大学に編入し、昨年の12月に卒業しました。
大学の専攻はコミュニケーションアート メディアプロダクションです。ここでメディアについての勉強をしていました。
主に、テレビ番組制作、コマーシャル制作、インタビュー、映画制作等です。

テレビ番組制作では、ディレクターから、カメラマン、司会者などテレビに携わる仕事の体験やCGを使って撮影をしたものを取り入れたCM制作を行いました。
また、専用のビデオカメラを使いドキュメンタリー番組で使われるようなインタビュー動画も作りました。中でも映画制作は一番忙しく苦労も多かったです。

動画制作
映画制作では、グループで一つ映画を作り上げます。台本選び、撮影場所の選択、衣装や照明、全てにおいて自分たちで決めます。私の担当は映像の編集作業です。
役者のセリフと台本が異なり、上手く映像と繋がらない。映像の明暗が繋がらない。等々、問題点は山積み。映画上映会まで時間がない中で、それをいかにうまく編集するか、かなり悩みました。この映画制作を通して、チームメンバーとのコミュニケーションの大切さを強く実感したことを覚えています。

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私の就職活動

いざ、就活をするとなった時に、大学での経験を生かせる仕事、つまり学んだことからするとテレビ関係の仕事???を私は果たしてやりたいのか。と、疑問を感じるようになっていました。
かといって、私はビジネスの勉強をしてきていない、むろん、経営学も。

技術の勉強をしたからといってそれを活かせる会社なんて果たしてあるのだろうか。

「そもそもソールズベリー大学って、アメリカなの?笑」と、そんなことを言われながら就活をしていて、悩んでいる時に出会った会社が全研本社でした。
合同企業説明会の会場で、どうしていいものかわからず、とぼとぼと歩いている時です。

緑のブース、緑のクリアファイル、緑の資料、緑の椅子…何から何まで緑!!!!!インパクトがあると。

せっかくだし、話を聞いてみようと、はじめはそんなレベルでしたが、話を聞き終えれば、「入社したい!!」と思うようになっていました。
いわゆる”松島マジック”と呼ばれるものです。私もそれにかかったうちの一人でした。
情熱がある会社だと感じました。その時の気持ちは、自分が熱中して取り組んだ学生時代の部活が思い起こされました。

なんでも挑戦できる、なんにでもなれる

そして選考を進み、全研本社への入社が決まってからも、
企業に入ってどういうことをするのだろう、私には何ができるのだろう。
大学で学んできたことを、全研で活かしていただけるのだろうか。

そんなことをどこかで感じていました。

そこで、入社する前にも実際の現場を肌で感じてみたいと思い、大学を卒業して1月に帰国した後、4月に入社するまでの約2ヶ月半、WEBソリューション事業部でインターンをしていました。
同じくWEBソリューション事業部でインターンをしていた同期の方たちは、私よりも早くインターンに参加しており、遅れを取ってしまっている状態だったので不安が強かったです。

そんな中で、周囲の先輩社員の方達にはとても手厚くサポートしていただきました。
悩んだ時に「悩んでいます!!!」と言うと、それに対して上司の方や先輩方は答えてくださいます。
実際に働いてみて、とにかく様々な方達とのコミュニケーションを取ることができ、はじめに感じていた不安はなくなりました。

全研は、頑張った分、努力した分だけ成長することができる場所だと分かったからです。

”自分がどうなりたいか”
”自分がどう成長していきたいか” ということがとても重要だと感じました。

今まで経験したことのない新しいことに触れてみて、「これまで培ったものでどう戦うか」ではなく、これから勉強してみたいものがたくさん増えました。これも勉強したい、あれも勉強したい…とやりたいことが日に日に増えていっている状況です。笑
入社してからもその想いはどんどん強くなり、家に帰ったら勉強する日々を送っています。

会社説明会で松島取締役が、「一年目はたくさん勉強するからね。本当に大変だからね。」とおっしゃっていましたが、それを日々痛感しております。
でも、それが自分の成長に繋がるのであるならば、たとえ辛くても頑張れると思っています。

s_勉強の日々

今後の目標

今私が目標にしていることは、いつか私が考えた構成で、会社のCMを作ることです。
そして、観てくれる人たちが笑顔になれる作品を作れる人になりたいと思っています。

入社したからには成長し続ける私でありたいです。
そのためにも、今は様々なことに対して一生懸命に取り組んでいきます。