みなさん、こんにちは。
人事広報の梅田です。

さて、先月話題になりましたね。経済産業省が呼びかけている「プレミアムフライデー」

月末の繁忙期に早帰りなんて、一部の大企業にしかむずかしいんじゃないかという声もありますが、全研本社では前向きに取り組むことにしました。

全研×プレ金

■全研本社のプレミアムフライデーへの取り組み

弊社では、月末金曜日に午後休(半日分の有給休暇14:40~18:40)を推奨してまいります。仕事の都合で月末の休暇取得がむずかしい場合は、翌月の第一金曜日に代替することになります。

プレ金取得イメージ

■「24時間戦えますか」の時代は終わっています

あるとき私たちは、限られた時間でしっかり成果を出していくのがとてもカッコいいということに気が付きました。キッカケのひとつは、ママ社員たちの存在。
社内に、育児休暇を終えた女性社員たちが戻ってきて、限られた時間で目覚ましい成果をあげていることを目の当たりにした頃から、周りの社員たちも「アレ…?もしかして仕事ってもっと効率を上げていけるんじゃないか」と、刺激を受けはじめたのです。

それからは21時消灯(20:40絶対に終業)ルールや、アニバーサリー休暇の導入など、限られた時間で仕事を終わらせ、有給休暇を消化して余暇活動を充実していけるように、社内の環境を変えていきました。

今回のプレミアムフライデー、実はご多聞に漏れず弊社も、月末にはお休みが取りづらい部署や職種があるのも事実です。ただ私たちの本来の狙いは有給休暇の消化にあるので、「予備日」を作りました。なので結局、翌月第一金曜日のほうが午後休を取る人が増えそうな気がしていますが、すみません、そこはご愛嬌で…(笑)

■初めてのプレミアムフライデー

さて、先月さっそく第一回目のプレミアムフライデーを迎えました。

弊社自慢のフットワークが軽すぎる動画制作チームによって、その日のうちにプレミアムフライデーお祝い動画が作られ、UPされました!
(※すみません、ドキュメンタリーではございません。つまり、みんな背中にマークを貼りながら帰ったりはしていません)

さっそく午後休を使った社員のかたがたに、今回の午後休を使ってどんなコトをしたのか聞いてみました。

プレ金 西野さん(Web編集者)の場合

まあカワイイ!いったい何をしているのでしょう?(再生ボタンをクリック!)

コスメニスト編集部の女子3人が、午後休を利用して表参道のCHANELイベントに参加してきたそうです。さすがは弊社イチ、コスメへの感度が高いみなさん。はしゃいでいる様子が伝わってきます。

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プレ金 野沢係長(Web編集者)の場合

こ、ここはどこでしょう……猛吹雪のようですが。

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なんと、野沢係長は弊社のスノー部仲間とともに金曜夜から北海道へ。私が社員のみなさんから午後休のエピソードを聞いた限りでは、一番アグレッシブな消費行動でした(笑)。ルスツリゾートで2泊3日をエンジョイしたそうです。

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プレ金 梅田(人事広報)の場合

せんえつながら、私も実は満喫させていただきまして……母と一緒に浅草演芸場に落語を見にいってきました。少しは親孝行になったかも。なーんて。

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■おわりに

その他、
エンジニアの仲良しな同僚たちがバッティングセンターで汗を流したとか、
日ごろから動画の勉強をしたい~と思っていたT係長が「ゆったり映画を見に行けた!」とか、
今年から身体を鍛えようとジムを契約したもののまだ3回しか行けていなかったA主任が「平日の昼間のジムがこんなに空いていて快適だと思わなかった」と感心したとか、
午後休で早帰りした社員たちからは、さまざまな感想を伺いました。

私自身、明るいうちに会社の外に出ただけで、何か特別なコトが待っている予感にワクワクしました。
もしかしたら、この小さな心の刺激こそ、今の私たちの仕事に必要なことなのかもしれないと思います。

というのも、私たちは、日ごろWebの力でクライアントの「コマッタ」を解決する仕事をしていますが、ともすると「Webは万能なもので、検索すれば何でも答えが分かる」ような気になってしまう。けれど、こうして明るいうちに外へでて、リアルな体験をすることで、Web上にはなかった新しい世界をしることができ、今までは思いもつかなかったアイデアが頭に降りてくるかもしれません。

さて次回のプレミアムフライデーでは、社員のみなさんからどんな感想を聞けるでしょうか?

以上、人事広報の梅田でした。