どうも、こんにちは!
PRマーケティング事業部(以下:PRマーケ)のタイ人娘ジュラヤーです。

2020年を迎え、いよいよ東京オリンピックが近付いてきました。新国立競技場もついに完成し、ワクワクしますね。ワクゥO(゚▽゚o)(o゚▽゚)oワクゥ♪

そんな一大イベントを迎えるこの1年、PRマーケに所属する私も新たな業務に挑戦中です!
早速、どんなことを学んだり、悩んだりしているかについてお話ししていきたいと思います!(^_-)

メイン画像_ジュラヤー

外国人エンジニアの新たなミッション

私が在籍しているのはPRマーケの「構築チーム」です。サイト構築が主な業務のチームで、全研で運営する英会話スクールや日本語学校、留学事業に関わるWEBサイトを担当しています。

これまで私の仕事は、主にHTMLやCSSのコーディング、WordPressでのサイト構築(オリジナルテーマ制作を含め)等でした。
そんな中、新たに日本語学校オフィシャルサイトのコーディングにチャレンジさせて頂いたり、PRマーケが運営するサイトの制作を任せて頂いたり、AIメディアの構築なども担当させていただいたりしています。
その他にも事業部で運営するサイトのサーバ管理、メンバーのPCのトラブル対応、さらにPRマーケの朝礼である通称「ロケスタ」の運用チームのメンバーにも抜擢され、週一で司会もさせていただいております(^_-)

なかでも、リンゲージ日本語学校オフィシャルサイトのコーディングを任せていただいたときには、初めて他部署の先輩社員と一緒に仕事をする機会をもらい、プログラムを組んでくださる先輩に仕事をつなぐ重要な役割を担当させていただいたと思っています。
この業務を通して、ひとりでは完結できないWEBサイトを制作していること、自分の制作したものを先につなげるためのコミュニケーション方法も学ばせていただきました。

日本語学校ホームページ

メールフォーム
▲サイト内のメールフォームページ制作に携わらせていただきました

またWEBサーバの管理を任せていただくようになってから、複雑なサーバ周りについても理解を深めたくなり、自分自身で仕組みについても学習を始めました。それによってSSH(Secure Shellの略。安全に通信するための仕組み)の知識が身につき、業務でサーバを接続するためのSSH設定や、Linuxコマンドでデータのバックアップなどもできるようになりました。

職種をこえたチャレンジ

そのほかにも、構築チームはWEBディレクターにサイト制作依頼を受けてから、指示通りにコーディングを進めていく職種だと思っていたのですが、PRマーケには、自分たちもディレクションができるチャンスがあります。
なんと!外国人の私が日本人向けのサイト構成を考えて、文章を作成し、それを自分でコーディングして公開させるという経験ができたんです。

新規メディアに掲載する文章の作成をしてみて気付いたのは、ユーザーに「伝えたいこと」「見せたいもの」を最初に書く、ということです。特に、今はスマホでwebサイトをみているユーザーがほとんど。「ながら読み」をすることが当たり前になり、最初から結論を書いていないと必要な情報にすぐに辿りつけず、サイトから離れてしまいます。そうさせないために、ユーザーにしっかりと読んでもらえるように「結論ファースト」を意識しながら、コンテンツを作成しなければならないと学びました。

こういったチャンスはあまりないと思っていたのですが、挑戦させていただいて毎日がとても新鮮です!

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▲日々効率化をはかりながら、2倍速のスピードで業務を対応することを目指します! (*^▽^*)

新たな業務で学んだこと

入社して3年目ということもあり、通常のコーディング業務だけではなく、たくさんのことを任せてもらえるようになり、毎日充実しています。そんな私が今、仕事をする上で気を付けていることがあります。
それは、業務の緊急度によって柔軟に対応すること。

私が担当している業務は、差し込みでお願いされる仕事が多く、納期が決まっていない案件の依頼や、至急対応しなければならない案件の依頼など、緊急度は様々です。

ものごとを管理するのが苦手な私は、同時進行しなければならない2つの仕事が入ってしまうと、変に焦ってしまったり、仕事の優先順を誤ったりして、本来やらなければならないコーディングの時間が取れなくなったりしたのです。
最初の頃は、突然お願いされる仕事に対してスケジュール管理もうまくいきませんでした。

毎日時間管理に悩んでいた私に上司の松本リーダーが「複数の仕事を並行で進める」方法をアドバイスしてくださいました。

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▲部署内で「構築の父」と呼ばれ、私もいつもお世話になっている松本リーダーです

松本リーダーから教えて頂いた「複数の仕事を並行で進める」というのは、優先度の高い順に<A><B><C>の仕事があって、その3つを対応しないといけない時に、<A>だけではなく、<B>も<C>も進められるように調整する方法です。

優先度の高い<A>だけ進めてしまうと、<A>が終わらないと、<B>も<C>もまったく進まない。そのため、1日8時間のうちメインとなる<A>に6時間かけて進め、残りの2時間で優先順位の低い<B>と<C>をやります。

タスク説明

特に私の場合は、突然依頼される業務が頻繫に発生するので、松本リーダーのアドバイスを取り入れて、仕事の優先順位とかける時間の配分を整理してみました。
私のやり方としては、一日のうち2時間枠を設けて、至急依頼など突然お願いされる仕事を対応するというものです。その日に差し込みの急な業務がなければ、通常の優先度の高いサイト構築業務を行います。

その他にも、目の前の業務の優先度を把握することは重要です。2時間枠で急な仕事の対応をすると言っても優先度を間違えてしまうと、今日対応できるはずの仕事を明日慌てて進めなければいけないことになり、納期に遅れるだけではなく、ミスにつながったりするからです。

自分が担当する業務の優先度を把握したうえで、1日のスケジュールをしっかり管理することが、納期という約束を破らず、ミスを起こさないことにつながっていくのだと思います。

今では、様々な仕事を任せてもらえるくらい時間管理の質は以前よりずっと良くなっています。

コミュニケーションにも変化が

また、PCのトラブル対応業務では、電話応対や事業部メンバーと話す機会をたくさん頂くようになり、日本語力の向上につながっています。普段、一緒に仕事をする機会の少ないメンバーと円滑なコミュニケーションができるようになりました。

最初の頃は、知らないことが多く、何度も失敗したことで電話応対に自信がありませんでした。しかし失敗したからこそ「このやり方だったらできない」「自分の考えが間違っているかも」と気づくことができて、そのおかげで改善点が見えてきました。
初挑戦でも「失敗を恐れず、勇気を出して取り組んでみよう」「失敗したら、原因と対策を冷静に分析して、実行で改善していくことが重要」と思うようになりました。

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▲電話対応中の私です。PC関連のサポート業務で平年より電話対応率がアップしました。

最後に

私は新卒として入社してから3年目になります。
全研は日々学びがある環境。毎日が新鮮でワクワクしながら仕事を楽しんでいます。

色んな変化に戸惑いつつも、いつも支えくださる上司やチームメンバーがいたからこそ心強く、このメンバーとなら全力で走っていきたい、もっとスキルアップしたいと思っています。

まだまだ未熟なのですが、PRマーケの一員として頼られる存在になれるよう、とにかく全力で走り続けていきます!!!

以上、PRマーケのジュラヤーでした!