こんにちは!
今回、PRマーケティング事業部(以下PRマーケ)のブロガーとして記事を書かせていただきます、関沼です。

今日はPRマーケで毎朝行われている朝礼…その名も「ロケットスタートモーニング(以下ロケスタ)」をご紹介します!

今よりも朝の時間を活用するために。PRマーケの朝礼スタイル_メイン画像

進化してきたPRマーケの朝礼

PRマーケでは、これまでも朝礼の中で色々なプチコーナーを行ってきました。

↓こちらの記事から過去の模索の様子をご覧いただけます。
朝礼盛り上げ隊、奮闘中!

2018年の夏頃からPRマーケの朝礼がロケスタとして生まれ変わり、更なる進化を遂げています。

一時期、「朝礼は伝達事項の共有だけを行う場にしても良いのではないか」という声もあり、一旦コーナーが全てなくなっていたこともあります…。
しかし、もっと交流の場として活用して良い朝礼にしようと立ち上がり、ロケスタとして生まれ変わったのです!
そしてその立ち上げを行ったのが、私の先輩であり、今やロケスタ実行委員長の水間さん。
今日は水間さんにロケスタについてインタビューしました!

朝礼・ロケスタの意義

関沼さん水間さん、よろしくお願いします!さっそくですが……朝礼には色々な役割があると思いますが、水間さんにとってロケスタの意義ってなんでしょうか?

水間さんやっぱり大前提として、全員で顔をあわせる場なので、情報共有というのがありますね。
プラス、今やっていて心がけているのは「朝のスタートを大事にしよう」というところです。
朝礼をなんでやるか、やっていくならどんな会になったら良いかを考えたときに、一日の良いスタートになるような会にしたいと思いました。

関沼さんそんな思いが込められているんですね。
始動までのエピソードや、ロケスタの名前の由来などはありますか?

水間さん一時期の伝達事項の共有だけしかない朝礼は、頭の切り替えのスイッチを入れるようなきっかけがなく、そのまま業務に入っていくような、サラッと終わっちゃう感じがしました。なので、頭の切り替えのスイッチとして何かしらのコンテンツがあった方がいい、と思ったんです。
それで、朝礼ってなんで必要なのかをじっくり考えてみて、「1日のスタート」というところに行き着きました。
「スタート」をイメージしたときに、ふと思い出したのがマリオカートのロケットスタートです。
仕事もああいう勢いでいけたらなぁと。これがロケスタの名前の由来です。

関沼さん朝から仕事をスタートダッシュできるように、ということですね!
確かに、そんな会にできたら事業部にとって本当に有意義な時間になります。

曜日ごとにテーマが異なる、多彩なコーナー

関沼さん現在ロケスタでは、曜日ごとに「本の紹介」「ニュース紹介」「脳トレ」「My Motto」というコーナーを実践しています。それぞれのコーナー内容やポイントを聞いていきましょう!

火曜:自分にとって役立った本、心に残った本を共有。メンバーの本紹介コーナー

水間さん月曜はロケスタではなく、事業部の全体ミーティングを行っているので、火曜のコーナーからご紹介します。
火曜に行っているのは、その日担当になったメンバーのおすすめの本を発表するコーナーです。本の紹介は元々ロケスタ前にやっていた朝礼コーナーのひとつです。部署内でアンケートを取ったときに結構好評だったので、続けることにしました。

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▲おすすめの本を共有することで、仕事に役立つ考え方を学ぶことができます。

水曜:ビジネス、マーケティング、IT…様々な観点から役立つ情報をシェアする、ニュース紹介

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水間さんニュース紹介では、例えば「SEOについて」や「こんな動画のアプリがありました」…みたいに、各メンバーで目線が違うので、その人が今気になっているニュースを共有してもらっています。

関沼さん本の紹介もニュース紹介も発表メンバーが毎回違うんですね。メンバー参加型を意識しているんでしょうか?

水間さん
そうです!

木曜:頭の体操で仕事にメリハリをつくる、脳トレ

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水間さん脳トレは頭の切り替えとして入れていて、こちらも皆さんから結構人気で、ロケスタ前の朝礼から引き継いだコーナーです。仕事モードに入る前の頭をストレッチさせるには最適なのだと思います。

関沼さんロケスタの意義を考えると、頭の切り替えができて朝のスタートにはピッタリなコンテンツですよね!

金曜:一人一人のモットーに触れる。My Motto

水間さんMy Mottoは発表担当メンバーの仕事のモットーを紹介するコーナーです。春から新しくスタートした企画で、各メンバーが仕事で大切にしている考え方をたくさん知ることができました。

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my-motto_isobesann

関沼さん自分以外の方の価値観や新しい視点に気付けて、仕事に活かせるコーナーですね。ちなみに私は自分のMy Motto紹介の時には、先輩たちがとても丁寧に指導してくださることを自分の中で当たり前にしてはいけないという意味で「親しき仲にも礼儀あり」や、報連相を徹底するための「ボヤをボヤで終わらせる。山火事にしない」などのモットーを発表しました。
皆さんのモットーを知ることによって、どんな信念をもってその人が仕事をしているのかを知ることができて、とても刺激になりました。ちょうどMy Mottoは部署のメンバー全員の発表が終わって、次のコーナーがもう少しで始まることになったので、そちらも今から楽しみです。

ロケスタの効果を最大化するために。運営の工夫

関沼さん
ロケスタ運営での工夫や、これまでの朝礼との差として意識している点を教えてください。

水間さん以前は使用していなかったホワイトボードを導入した、というのは大きいと思います。
ホワイトボードに発表している内容を書いておくことで、聞く側が集中して発表の内容をインプットできるようになりました。

関沼さん紹介した本のタイトルなどもすぐにわかって、見やすくて素敵ですよね。
他にはありますか?

水間さんホワイトボードの他には、webサイトがあります!
ロケスタで事業部メンバーが発表するたびに情報が蓄積されていくので、あの人何の話してたっけ、あの本何だっけ、と後から思い返すのが結構大変です。
そこで簡単ながらwebサイトを(趣味も兼ねて業務外で)運営しているのですが、これは凄いメリットがあると思っています。

rocket-start-morning

水間さんこれまで色んな朝礼を調べてみて、スライドをプロジェクターで投影して…というのはあったんですが、webを使ったものはなかなか見ません。
例えば本の紹介コーナーの記事だとこんなふうに、発表時のホワイトボードの写真と、本のカバーを一緒に掲載しています。

sharing-book-web

関沼さん私もロケスタの内容を振り返るときにこのwebサイトを使ったことがありますが、もう一度見たい情報をすぐにチェックできてありがたかったです。

事業部メンバーの声

ここで、PRマーケの皆さんからもロケスタについて感想をお聞きしてみました!
まずは、ロケスタの司会も担当している加藤さんです。

加藤さんフキダシ5 加藤さん
どのコーナーも、「勉強させてもらえる」「新たな情報を得て、考え方がアップデートされる」という感覚があります。
ニュース紹介では、最新のニュースをいろんな角度から知ることが出来ます。
自分でニュースを収集すると考え方が偏ることがあるので、とてもありがたいです。
My Mottoは皆がどう思っているか聞けるので部署内のコミュニケーションに活かせますし、脳トレは目からうろこの問題があり、いつも「なるほど」と思います。
私は本の紹介コーナー担当で司会をしていて、もともと本が好きなので毎週発表者から紹介される本を事前に読むようにしているのですが、普段の私なら読まないような本を紹介していただくことも多く、毎回「こんな新しい考え方を提案してくれる本があるんだ」と発見があります。発表者の方に紹介していただく本を読んだことで、その本をきっかけに普段あまり接点のないメンバーとコミュニケーションが取れることもあるので、司会をさせていただけるのはとてもいい機会をいただけていると思っています。
また、司会を担当すると、ロケスタの運営を見ることが出来るので、それも勉強になっています。ニュース紹介コーナーの内田さんが入念に準備していたり、脳トレコーナー担当の水間さんが様々なネタの中からクイズ内容を考えているのを見たり、My Motto担当のジュラヤーさんが次のロケスタ新コンテンツの提案を練っていたり。裏側を知れるのは、司会の特権ですね。

次は、私の先輩エンジニアである小倉さんに感想をお聞きしました。

小倉さんフキダシ4 小倉さん
1番楽しみにしているのは脳トレコーナーです。
「なんで」を考えるのが個人的に好きなので、考える場として楽しませてもらっています。最近はよくビジネスに関わる問題が出てくるので、考えながら学べますし、ためになります。
また、ただ聞いているだけより、参加できる方が面白いので、正解じゃないと思っていても、コミュニケーションとしてあえて回答してみて、ヒントを出してもらえないかトライすることもあります。
一見自分の仕事に関係なさそうなことでも、発想の仕方として役に立つこともありますし、ロケスタは楽しみながらインプットできる場です。
他のコーナーだと、仕事中はそれぞれが大事にしていることを話す機会はあまりないので、その人を知る場としてMy Mottoもお気に入りです。
あとは、自分自身もよく本を読むので、本の紹介コーナーは本探しの参考になっています。

最後に、新卒1年目のメリッサさんに新卒の目線でロケスタをどう感じるかお聞きしてみました。

メリッサさんフキダシ2 メリッサさん
ロケスタは毎日テーマが違うので楽しみですし、ためになっています。
例えば、ニュース紹介で発表された内容で興味を持った話題について後で自分で調べることもあり、知識を増やすきっかけになっています。
1番好きなコーナーであるMy Mottoも、先輩たちの人柄を知れるコーナーだと思いますし、そこで皆さんの話を聞いて「この人ともっと話してみたい」「知りたい」と思うことがありました。
自分から立候補してロケスタの発表者になったこともあります。
その際は先輩からの応援を受けて、事前に話すことを準備して取り組んだため、当日はあまり緊張せずに話すことができました。盛り上げるために「どういう風に工夫すればいいか」を考え、実践する機会にもなりましたし、結果として、「共感できました」といった反響をメンバーからいただくこともできて、良い挑戦になりました。
私にとってロケスタは頭の切り替えの他、新しい学びの場にもなっています。
ちなみに、本の紹介コーナーでは、そこで紹介された本を先輩から借りる予定もできたので、今から楽しみです。

なくてはならない時間にするために。ロケスタのこれから

関沼さん
実際に運営を進めてみて、手ごたえやこれから目指していく方向性はありますか?

水間さん正直、まだ盛り上げられるんじゃないかなと感じています。
例えばwebサイトにはコメント機能もありますが、まだあまり使われていませんし、活性化させたいと思っています。
また、「参加者と発表者」という形になっていて、コーナーの発表も運営からメンバーに発表を依頼しないといけない状況なので、お願いしなくても「こんな情報を共有したい」という手が部署内で挙がるようにしたいですね。

関沼さん
そうなると、今よりもっと皆で作っていく朝礼になりますね。

水間さんそうですね。朝からスタートダッシュという目的があるので、頭の切り替えを事業部全体でできる朝礼にしていきたいです。
これからどう巻き込んでいくか、というところですね。

関沼さん部署の皆のひらめきや気付きに繋がるように、沢山の工夫を凝らしてくださっているのですね。
水間さん、ありがとうございました!

まとめ

今回は、PRマーケの朝礼「ロケスタ」を中心となって運営してくれている水間さんにインタビューしました。

日々のロケスタによって、これまで自分が目を向けられていなかったニュースや本に触れるきっかけが生まれたり、メンバーの知らなかった一面を知ることができたりしています。
全員が顔を合わせる機会を最大限に活かそうという取り組みのおかげですね。
今後のロケスタの更なる進化が楽しみです!

インタビューを終えて

また、今回のインタビューで、このロケスタみたいに部署の活性化のために率先して動くことの大切さを感じ、私も自分にできることを見つけて、働きかけていきたいと思いました。

以上、PRマーケの関沼でした。