こんにちは!18卒のチュ スンヒョプです。
私のブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

現在、R&D事業部(以下R&D)でWebエンジニアとして働いています。
この記事でお話しするのは、R&Dで行っている業務や、その中で感じたこと、目標についてです。

ブログ_スンヒョプさん

私のブログを見ていただくことで、新卒エンジニアがどんな生活をしているのか、知っていただけたら幸いです。

簡単な自己紹介

私は韓国の慶州市(キョンジュ・シ)アンガンという田舎の出身です。
高校までをアンガンで過ごし、高校卒業後は大学に進学するか仕事をするか悩みましたが、子供の頃からコンピューターに関心があったため進学することにしました。

進学先では情報学部に進み、主にソフトウェアを開発するための基礎知識を勉強した後、Webアプリケーションに適した言語であるPHPとデータベースを学びました。

大学では一人で制作をしたり、小規模チームを組んでプロジェクトを進めたり、様々な制作に携わっています。3年生の時のプロジェクトでは、Webサイトから入力されたデータを分析して、子供向けのマリオネット人形を動かすという開発を行いました。

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▲プロジェクト展示会の写真

こういったプロジェクトを学生時代に経験してはきましたが、プログラミングの勉強の大半を一人でしてきましたので、社会人になってからチームの中で仕事をすることに苦戦しています。

特に難しいのは、チームで開発をするのには欠かせない『コミュニケーション』と、業務工程の理解です。
しかし、先輩たちが一緒に問題点を解決してくださるので、一つ一つ乗り越えていくことができています。

私がR&Dで行っている業務

私が配属されたR&Dでは、主に自社Webメディアや社内WebシステムといったWebアプリケーション開発や、技術研究を行っています。
開発環境の構築や要件定義、設計、データベース、インフラ構築アプリケーション実装など、開発に必要なことのほとんどを担っている部署です。

全研にはR&D以外にも色々な事業部があり、各部署にそれぞれのプロジェクトがあります。
R&Dはその一部のプロジェクト開発を担当しており、開発はチーム制です。プロジェクトごとにチームがあり、全員が役割を持っています。

その中で、私は美容業界専門の求人サイト「美プロ」の開発チームに所属しています。主な業務は美プロWebサイトのメンテナンスです。
Webサイトを運用していると新しい機能、修正事項が発生し、その対応が必要となります。
修正や開発のために、Webサイトを構成しているアプリケーションの設計をしたり、コードを書いたりする作業がメンテナンスです。
私はそういった業務を美プロ開発チームで行っています。

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▲仕事中の様子

業務で感じたこと

R&Dでエンジニアとして仕事をする中で、日々学びや気付きばかりです。
中でも特に心に残っているのが、仕事は一人ですることではないということと、報連相の重要性について。

Webアプリケーションの設計をしていて難しい部分が出たとき、一人で何時間も悩んで、提出を依頼されていた締切り日に間に合わなかったことがあります。締切りの日になってからチームリーダーに設計が遅れていることを報告し、期限の延長をお願いしました。
その時に私が間違ったこと、感じたことが二つあります。

悩んだら相談すること

一つ目は一人で悩みすぎることです。

学生時代は勉強しながらわからないことがあったら、一人でたくさんの時間を使ってググったり、自分で答えを探したり、時間を費やすことが習慣化されていました。
そして、誰からの助けもなく自分で解決することが素敵だと思っていたんです。しかし、会社ではそうではありません。
業務の中で、悩む時間が多ければ多いほどコスト的な損失に繋がります。これについてチームメンバーのドンフンさんからこんなアドバイスをしていただきました。

「わからないことがあったら30分以上悩まないでください。新卒だからわからないことはあるべきです。私もわからないことがたくさんありますが、その度に上司に報告して、一緒に解決するようにします。今までは一人でも解決できた問題があるかもしれないですが、ここではスンヒョプさんを助けてくれる先輩たちがいるので、心配なく、恥じないで質問してください

ドンフンさんからのこの言葉により、自分の問題に気づき、解決することができました。

報告のタイミングと、仕事の進め方を見直す

二つ目は報告が遅すぎることです。

「仕事が遅れるのは当然問題ですが、報告まで遅れることはもっと大きな問題になります。スンヒョプさんだけでなく、その仕事に関係している全員の仕事も一緒に遅れるということを忘れないで下さい」

チャンウクリーダーにこのような言葉をかけてもらい、自分の仕事の進捗がチーム全体に関わることを知りました。

実は、わからないことについて悩んだことも報告が遅れた原因の一つです。
問題点は、仕事をもらってから何をするかについての「考え方」が間違っていたこと。

仕事をする前には計画をちゃんと立ててから着手するべきですが、私は計画も立てずに進めてしまっていました。これぐらいだったら大丈夫だろうと勝手に進めたり、自分の能力を把握することができていなかったり、延長の報告を当日になってしたことも問題でした。

これについて先輩のチャンウクリーダーから次のアドバイスをいただきました。

仕事の一番始まりは計画を立てることです。計画を立てないということは傲慢です。そして、具体的な計画が重要です。その計画について報告してください。スンヒョプさんと一緒に仕事をしている人はスンヒョプさんの仕事が終わることを待ちながら、次の工程を用意しています」

私は、仕事が遅れても、ただ自分だけが責任を負ったらいいと思っていました。
でもその考えは間違いで、自分や周りのためにも、早めに報告が必要だったのです。

チームで仕事をするということは、依頼された業務の責任を担うのは自分一人ではなくなります。だからこそ、報告は重要なのだと感じました。

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これ以外にも業務で発生したこと、感じたことはたくさんあります。そして、これから学ぶこともたくさんあると思います。
もっと言いたいことがあるのですが、次の機会に書かせていただきますので、楽しみにしていてください。

最後に

入社してから約半年が経ちました。
今の私はまだ足りない点が多いと思いますが、少しずつ成長していると思います。
これは一緒に仕事する先輩、チームメンバーのおかげです。皆さんが家族のような雰囲気で接してくださるのと、当事者意識をもって難しいことも一緒に悩んで解決してくださるので、今の私があります。

まだ大きいチームで仕事することには慣れていないですが、これからコミュニケーションについてさらに努力し、R&Dのエンジニアとして最善を尽くします。

読んでくださり、ありがとうございました。

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