こんにちは!17卒のイ・シヨンです。
入社してから10ヶ月が過ぎ、ついに“新卒一年目の日常”のテーマでブログを執筆する番がやってきました。

今回のブログでは、私が所属しているR&D事業部(以下、R&D)での仕事と、環境について紹介させていただきます。

●シヨン

R&D事業部とは?

R&Dとは、Research and Developmentの略。主にウェブアプリケーションの開発業務から、新しい技術の研究をする部署です。
社内の様々な開発業務を行っているので、全研の多くのメディアに通じています。

配属後、私も色々なプロジェクトを経験し、その中で多くの成長する機会をいただきました。
その成長を後押ししてくれたのは、上司や先輩の存在にほかなりません。

こうしたきっかけをたくさん与えてくれたR&Dの環境を、自分なりに分析してみました。

1.成長できる環境

R&Dで10ヶ月以上業務を経験した私にとって、「R&D事業部とは?」という質問に回答するとしたら、一言で「成長できる環境」です。

入社後、コーポレートサイトのリニューアルプロジェクトに参加し、設計や実装、テスト作業まで、プロジェクトの一連の流れを経験。
ほかにも、ライターステーションのプロジェクトに参加して、運用しているシステムのメンテナンスや、色々なドキュメントに接する機会を持つことができて、とても勉強になりました。

このようなプロジェクトに参加しながら、設計やバリデーションなどの、学生時代に経験しなかった新しいことを学べるきっかけを得ています。
そして、先輩や上司の皆さんは、ただ教えることより、問題に対する対処法をどうやって自分で探すかを指導してくださいました。
このことから、最初は時間がかかっても問題の答えを自分で探す経験ができて、自分の能力に変えていけたのだと思います。

そして、週に一度のR&D定例ミーティングでは各プロジェクトの進捗を共有する時間があり、自分が参加していないプロジェクトの情報も把握できるので、私にとって重要な学びの場です。

実際に運用されているプロジェクトのドキュメントと、技術書を参考にしながら、より深い知識を得ることができました。

去年の夏は、エンジニア向けのカンファレンスにも初めて参加。
業務で使っているPHPやHTMLの最新技術に触れて、自分がまだ知らない知識や分野に関心を持つきっかけになりました。

カンファレンス
▲この日は、東京電機大学で行われたHTML5 Conferenceへ!

学びや考えるきっかけが多いR&Dは、エンジニアが成長できる環境です。

2.挑戦できる環境

現在、私は新しい社内プロジェクトに参加しています。
今回のプロジェクトでは、部署で初めてLaravelというPHPフレームワークを導入。
今までにない新しい概念を知り、使いこなすには、研究が必要でした。
そこで、プロジェクトメンバーと一緒に進行しながらLaravelの新しい概念を学ぶ、という挑戦をしています。

新しい概念を学ぶ作業と一緒に、プロジェクトにどうやってLaravelを適用すればいいか…考えなければいけません。簡単ではないですが、新しい挑戦を日々楽しみながら進めています。

ミーティング中
▲チームメンバーとのミーティング中!

3.短所を克服できる環境

私は子供の時から人見知りをする性格で、人前で話す能力も高くありません。
内定式で簡単な自己紹介をするときにも、何度も練習して覚えたはずの内容を完全に忘れてしまい…変な発表になってしまった苦い経験があります。
いつも人前に出ると緊張してしまう自分に、失望したことも…。

それが少しずつ変わり始めたのは、R&Dに配属されてからです。
私の短所を知った上司の方が、毎朝の会議の時に「自分で進行した業務の報告、感じたことを話す機会」を用意してくださったことで、人前で話す機会が増えました。
この時間で少しずつ話す力を鍛え、緊張癖が改善されてきています。

その結果、人前で話すことが上達しただけでなく、2017年のR&D忘年会では司会を担当!メンバーの前に出て会を進行できるぐらい、自分の短所が克服できました。

メンバーの長所と短所を把握して、長所はもっと成長させて、短所は克服できるよう、つねに指導し、きっかけを与えてくれる上司・先輩の皆さんに感謝しています。

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一年目の私、二年目の私

これまで経験してきた三つの環境によって、業務面のスキルは勿論、短所を克服するという成長もできました。
振り返って、改めて10ヶ月の間に、自分が大きく変わったと感じています。

業務では新しい社内システムのプロジェクトの開発を進めながら、調査した内容を基にしてアイディアを提案。その内容が採用されて、プロジェクトに使われたこともあります。
そんなことができるようになるなんて、入社した頃は思いもしていませんでした。

今のR&Dの環境がなかったら、ここまでの成長はなかったはずです。
このようなR&Dの環境は、私が入社する前から先輩たちが努力し、作り上げたもの。改めて、R&Dのメンバーに感謝しています。

今日までが技術的な面や社会人としての成長期間だとしたら、2年目には業務に対するコストを考えて、色々な技術に挑戦し、自分の成長だけではなく、部署の成長を目指して頑張らなければならないと思います。
今年はこの目標に向かって、自分を発展させるように頑張ります!

以上、R&Dのシヨンでした。