●新卒1年目の日常_ソンスンジ

初めまして!
16卒 R&D事業部のソン スンジと申します。

4月に全研に入社して、あっという間に10ヶ月が経ちました。

私は、eマーケティング事業本部の開発部署であるR&Dに配属され、開発に関連する仕事をしています。
事業部では、開発に関するスキルや知識だけでなく、仕事の基本として大切なことも学んでいます。

今回のブログでは、今の私に足りないけれど、
これができるようになれば、もっと良い仕事ができるのではないかと思う2つのことをご紹介します。

1.ミーティングの事前準備

一つ目は、ミーティングの事前準備です。
プロジェクトがある程度まで進むと、その次の段階からは毎日定例ミーティングを行うようになります。

この定例ミーティングは、自分が進めた仕事を報告したり、仕事をやりながら分からなかったことについて質問したりしており、迷っている部分の解決や知らなかったことへの理解ができる時間です。

ミーティングに参加するようになって学んだことは、
自分が報告・質問する内容などを事前に準備して参加することの大切さです。

それは当然のことかもしれません。
いま自分が抱えている問題の報告や、以前質問した問題に関して解決したことを報告する時、そしてメンバーに共有したい内容がある場合は、事前にしっかり準備をする必要があります。

自分の目の前にある問題について質問したくても、相手にうまく伝えることができなかったら、それこそ問題です。

定例準備

事前準備が大切だと学んだとはいえ、実際には今もうまく報告ができないことがあり、苦労したりします。

例えば、自分の目の前の問題しか見えておらず、相手に事前情報の説明をせずに質問や報告をしたりしました。そういった時には、先輩や上司がよく補足してくださいました。
しかし、いつまでも補足していただく訳にはいきません。

どうすれば、より良い定例の時間になり、私にとっても良い勉強になるか考えました。

そして、私は次の3つの方法を試してみました。

① 先輩が報告する内容を聞いて自分なりに整理してみる
② プロジェクトの資料などを利用する
③ 発生した問題から、一つずつ遡ってどんな問題があったか把握する

この3つを意識するようになってから、自分の業務を改めて復習することもでき、プロジェクトの全体像を理解できるようになりました。

また、定例ミーティングでは、各自が用意しておいた報告内容を一台のパソコンに集約し、それを大きなモニターに映して全員で見ながらミーティングを進めています。

各自が用意した資料や、毎回のミーティングで使う画面図・設計資料・データベースのER図も一緒に用意して、各自の報告内容に合うように、必要な時に必要なデータを表示するよう、PCを操作しています。

初めてプロジェクトに参加した時は、先輩が操作する姿を見て「かっこいい!」と思うだけでしたが、今は私もPC操作をできるようになりました。

パソコン操作

当初はプロジェクトについて全く知識がなかった私が、今はプロジェクトの全体像を把握し、ミーティングの進行に合わせて資料を用意する役割にまでなったことから、自分の成長を感じられることもあります。
そして、このPCの操作をすることで、プロジェクトについてもっと勉強と理解することもでき、良い経験になっていると感じています。

2.ドキュメント作成

次はドキュメントの作成です。
「ドキュメント」とは、プログラミングを始める前に書く【設計図】のようなもので、プロジェクトの流れ、一つひとつの機能などについて要件定義や詳細設計を書きます。

ドキュメント作成はすべての仕事をする前に基本的に必要な工程で、これをしっかり行えば、後の仕事をスムーズに進めることができます。
そんな重要な役割をしているドキュメントを作成しながら感じた、「守るべきポイント」をご紹介します。

① 相手の要求をしっかり把握して作成
② 情報を伝えるときは、どの部分に重点を置くか考える
③ 私ではなく相手のためのドキュメントを作成
④ このドキュメントを見る人が誰かを考えて作成
⑤ ドキュメントの形、見た目を考える

私は初めてドキュメントを作成したとき、内容をどのぐらいの深さで書くのか、どうやって作成すれば相手が理解しやすいかなどが分からず、結果、足りない部分だらけのドキュメントになってしまいました。
この5つのポイントをよく考えて作り込めば、より良いドキュメント作成ができると思います!

文書作成_1

最後に

私はいまでも完璧にこなすことはできていませんが、常に「今よりも良い結果を出そう!」という心構えを持って頑張っています。

そして、私が頑張ることが出来ているのは、先輩と上司が支えてくださるおかげです。
ただ仕事を任せるのではなく、今の私に足りない点を学べるような業務を任せてくださり、苦手を克服できるようにサポートしてくださいます。

私の成長のために一緒に考え、支えてくだる先輩方がいてくださることが、大きな支えになっています。
なので、その力をもらった私は、今日も「より良い」自分になるために頑張っています!!

以上、16卒のスンジでした。