eマーケティング事業本部
リサーチ&ディベロップメントチーム(通称:R&D)の佐藤です。

先日、開発業務の合間を縫って、R&Dメンバー3人で
幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2012」の見学に行って来ました!

シーテックジャパン2012

CEATEC JAPANとは、最大級の規模を誇る映像・情報・通信の国際展示会で
毎年10月に幕張メッセで開催されており、
その歴史は古く、第一回は1958年にさかのぼります。

そんな歴史ある技術の祭典…
最先端技術に目がないR&Dメンバー3人が無視できるはずがありません(笑)
今回はそんな熱い1日をレポートしたいと思います!

 

10月3日昼、浮き立つ気持ちで会場入り。事前にWEBで登録をして、
バーコードのついたアドミッションパスを印刷して持ってきたので、
受付で並ぶこともなくサッと入ることができました。
入口近くに置いてあるホルダーにアドミッションパスを入れて首にかけて
入口でバーコードスキャンをしてもらえれば会場に入れる、というシステムです。

アドミッションパス

会場内で個々の出展者からパンフレットや資料をもらう時も、
いちいち名刺を渡さないでもアドミッションパスのバーコードをピッとスキャンしてもらうだけ。
事前登録した私の会社情報が、
名刺の代わりに出展者に渡されるシステムになっているのです。
そんなわけで結局、イベント中に名刺を一枚も消費しませんでした。
展示会の入場管理システムも進歩しているのだなぁと改めて感じました。

会場内には誰もが名前を知っている大手電機メーカーが、広いスペースにブースを設けて
華やかな展示を展開しています。

SONYさんのブース

以前であれば、理工系の学生さんの希望する就職先というのは、
こうした大手総合電機メーカーが一般的な対象でした。

しかし、最近の学生さん達は、大手じゃなくてもやりたいことができる企業や
学んだ事が行かせる環境であれば、
ベンチャーであろうとすすんで応募する方が増えてきています。
数年前に比べ、新卒の就活事情も
時代に沿ったかたちで変化してきているということでしょう。

一方隣のホールを回ってみると、
電池・原材料・装置ゾーン、半導体・デバイスゾーン、電子部品ゾーンなど
たくさんの中小企業のブースが並んでいます。

会場の様子その1

会場の様子その2

会場の様子その3

一般の知名度はまだ低くても、その分野でのトップ企業や、独自の技術を持って
これから伸びて行くであろうというベンチャー企業です。
こういった会社こそ、優秀な理工系学生さんにぜひ来てもらいたい!と
心から思っているでしょうし、学生さんにとっても、
会社を自分の力で引っ張ってゆけるポジションに早く付けるということは
ハッピーなことなのかもしれません。
この小さなブースの中から、
10年後に大きな会社になっているのはどの会社だろう。

そんなことを考えながらブースを回りました。

さて、私たちがシーテック2012に来た本当の目的は…
弊社のグループ企業であるゼンケンユーエルエムが出展している
『GlobalYouthFESTA2012』の陣中見舞いのためなのでした!

グローバルユースフェスタ2012

このグローバルユースフェスタは、
アジア最大のIT・エレクトロニクス総合展示会内にブースを設けて
理工系大学生・大学院生がシーテック参加企業の新製品や
最新技術を体感してもらおうというもので、
「体感!ProjectStory」と銘打っています。

私が来場した日は平日で、まだ学生さんの姿は少なかったんですけど、
土曜日には全国の理工系の学生さんが続々と集まって、とても賑わったそうです。

実は現在R&Dが開発しているサービスも、ターゲットユーザーは理工系の学生さん。
来年のシーテックでは、
R&Dで開発したサービスを紹介するブースを構えて、
アテンドスタッフとして学生さんに熱く語りかけたい!
と思ったシーテック見学なのでした。

R&Dチーム

WEBソリューション事業部 R&Dの佐藤でした!