はじめまして!沖縄オフィス18卒の米藏です。
2018年4月に全研に入社してから、時が過ぎるのは早いもので2年以上が経ちました。
そしてついに、全研ブログを執筆する機会が回ってきました!

ブログ画像_米藏さん

沖縄オフィスには様々な職種・仕事がありますが、私が主に担当しているのはライティング業務です。作成する原稿のジャンルは多岐にわたりますが、現在は美容系メディアや街コン情報をまとめたポータルサイトの記事の作成をメインで行っています。

これまでを振り返ってみると、楽しかったこと、厳しかったこと、変化したことなどたくさんの出来事がありました…!
そんな私が入社してから今まで、がむしゃらに走ってきた軌跡をご紹介していきます。

ユーザーと質に向き合えるようになった1年目

全研に入社する以前、大学時代からライティング経験自体はありました。
しかし、今になって思い返すと、「あの頃の自分は甘かったな…」というのが正直なところです。

大学時代も手を抜いていたわけではなく、情報の正誤や日本語の用法といった部分には注意をはらっていました。
しかし、そういった最低限の部分に意識は向けていましたが、それ以上の「質」を向上させるために何かできていたかと言えばあやしいものだったのです。

そんな私はライティング経験こそあったものの、先輩たちに原稿を見ていただいた当初は、赤ペンで修正の必要な箇所や気になるところにたくさんチェックを入れられてしまう状態でした。

「文章はいいですね。でも、この文章を読むのは誰なのか考えてみましょう」
そんな先輩からの言葉で、私は画面の向こう側にいるユーザーの目線ではなく、書く側の目線だけで原稿を作成していたのだと気付かされました。

「誰のために、何のために」ある文章なのか、そこを突き詰めてはじめて高品質な文章のスタートラインに立てる。
私はそう考え、以下のようなことを頭においてライティングをするようにしました。

アイコンそもそもユーザーは何の情報が欲しいのか
アイコンどのような表現やテキストにユーザーは興味を持つのか
アイコンサイトのコアとなるサービスや商品の魅力がどうしたらユーザーに伝わるか

ユーザー目線の足りていなかった私ですが、「ユーザーを知ろう!」という想いで、家族や友達など周りから話を聞いたり、SNSや掲示板を閲覧したり、様々な視点を持てるように取り組み始めました。

ノート
▲勉強用のノート。美容系の情報を書くためのノートは可愛いデザインを選んでいます!

そうしてライティングを進めるうちに、 自然と画面の向こう側にいるユーザーのことを自分事として考えられるようになったのは、私にとって大きな成長です。

ライティングして出来上がるテキスト、ひいては集客のためのページは、まずはユーザーのためのものでなければなりません。
ただ情報を並べただけの文章からは、新しい価値は生まれないのです。

「サイトがなければ出会えなかったユーザーとクライアントの縁をつなぐ」
そんなワクワクした想いのもと、業界の知識を増やすための勉強や時間をかけるべき部分に時間をかけるための効率化などを行い、さらなる質の向上に努めるようになりました。

教えると同時に教わった2年目

新卒2年目を迎えて大きく変わったのは、自分の立場でした。

新しいメンバーをチームに迎えることになり、「教える」立場になったのです。
社会人になってから初めての経験で不安もありましたが、せっかく与えていただいた役割だからと自分を鼓舞し、私が原稿作成をスタートした頃につまずいたことなどを思い出しながら教えていくことにしました。

後輩指導

実際に教える立場になってみて一番の収穫は、「教える側も教えられる側から学ぶ機会が多い」のだと気づけたことです。
新人さんの文章のチェックをしながら、自分ではしない表現やアピール方法などを新たに発見し、私自身もたくさん参考にさせていただきました。

また、教えるにあたって自分の中で曖昧なままだった部分を学び直したり、改めて言語化したりすることで、よりいっそう理解を深められた実感があります。
人に教える・人を育てることは、自らの成長にもつながると思えた新卒2年目でした。

今後の目標として

今年の2月、私は新たに東京オフィスのチームと沖縄オフィスのチームとをつなぐ窓口という新たな役割を担うことになりました。

今までの日々を振り返ってみると、これまでの成長は様々な変化があってこそのものだったのだと思います。
これからもきっと、時に背伸びをしたり立ち止まったりしながら、変わり続けていくのでしょう。
全研には、成長につながる変化のチャンスがたくさんあふれています。

デスクワーク

今後の私の目標は「沖縄と東京、”心の距離ゼロ”の仕事を実現すること」。
そのために、まずは受け身のコミュニケーションをこちらから働きかけるコミュニケーションに変えることを意識しています。

新卒2年目の期間も終わり、これからは変化を自ら起こしていけるような勢いで、成長の階段を駆け上がっていきます!
以上、沖縄オフィス18卒の米藏でした。