こんにちは!コンテンツマーケティング事業部(以下Cマーケ)制作の小林百合です。
制作チームは新体制になり、新しいチーム編成になりました。

新しい仲間のことをもっと知りたい!!ついでに、仕事のオン・オフの切り替えをどうしているのか聞いちゃおう!
…というワケで、今回のブログでは、仲間たちのプライベートに着目し、オフの過ごし方を伺いました。

松之木さんの場合

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▲仕事モードオンの松之木さん

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▲20代女子向けの雑誌を読んでいますが、仕事の一環です!

松之木さんメモ
全研本社に入社する前は、フリーライターとして働いていた松之木さん。
ゲーム好きが高じてゲーム制作者向けの本を書いたり、アナログゲームの大会レポート記事の執筆もされていたとか。

小林:松之木さんのご趣味、オフの日の過ごし方を教えてください!

松之木さん:ゲーム全般が好きで、とくに電源を使わないボードゲーム(アナログゲーム)でよく遊んでいます。

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▲クアルト!というゲームを楽しむオフの松之木さん

小林:ボードゲームを始めたきっかけは何ですか?

松之木さん:友人に誘われて始めました。最初のうちは仲間内でワイワイ遊んでいるだけでしたが、しばらくして知人が店をオープンしたんです。そこで初対面の人と相席で遊ぶ楽しさを知って、週に2~3回くらい通っていました(笑)
気が付いたら自分の家にも50種類くらいゲームがあって、完全に沼にハマったなと思っています…。

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▲松之木さん所有のボードゲーム達!

小林:たくさんお持ちですね。ボードゲームの良い所と、松之木さん一押しのボードゲームが知りたいです!

松之木さん:良い所は、なんといっても「知らない人とでも楽しく遊べる」ところですね。
ゲームなのでほとんどのものは勝ち負けが決まっていますが、交流やコミュニケーションがメインの目的になっているものも多数あります。
ゲームをしたことがないほとんどの人は「ルールが難しそう」とか、「頭の回転が悪いから無理」と言いますが、複雑なルールの把握や計算は不要で、イラストで伝言ゲームをしたり、楽しみながら自己紹介できるゲームもあるんです。

あと、見た目がかわいいのも魅力のひとつです。ボードゲームのルーツはドイツと言われていますが、ドイツゲームは素朴ながらも色とりどりのパーツを使っているものが多くて、女性も楽しく遊べると思います。そしてめちゃめちゃインスタ映えしますよ!(笑)

松之木さんおすすめのボードゲーム4選

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コヨーテ(2~10人向け)
全員で数字が書かれたカードを持ち、自分の数だけわからない状態で全員のカードの合計値を当てるゲームです。順番に数を宣言していって、合計値を超えてしまっているかどうかを判断し、オーバーしていたら負けです。

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マラケシュ(4人向け)
サイコロを使ってコマを進めながら、進んだ先々で自分のじゅうたんを敷いていくゲームです。他のプレイヤーが自分のじゅうたんの上で止まると料金(写真のコイン)を徴収できます。最終的にお金をたくさん持っていたプレイヤーが勝ちです。

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クアルト!(2人向け)
白/黒、穴の有/無、背の高/低、四角/丸いの4種類のタイプを持つ16個のコマを使って4目並べをするゲームです。タイプのいずれかが一致する1列をつくったプレイヤーの勝ちですが、相手が盤に置くコマを自分が選ぶので、うっかり勝ちのコマを渡してしまわないよう注意が必要です。

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ガイスター(2人向け)
オバケをチェスのように動かしていくゲームです。オバケには良いオバケ(青)と悪いオバケ(赤)がいて、プレイヤーは相手のオバケを取ったり取られたりしながらオバケを移動させていきます。自分の良いオバケを相手側の一番奥のマスから出すか、相手の良いオバケをすべて取ったら勝ちとなります。ただし、悪いオバケを4つ取ると負けてしまいます。

小林:どれも見た目がかわいいから、確かにインスタ映えしますね。ゲームをやっているうちに、頭が良くなりそうな感じがします。ボードゲームをやることで、仕事に活かせていることはありますか?

松之木さん:ゲームだけのおかげとは言えませんが、普段からルールを覚えたり、人に教えたりしているうちに、論理的思考ができるようになってきました。初対面の人と遊ぶことも多いので、初めて会う人との距離のとり方や、人によって話し方・言葉選びを変えたりするコミュニケーションスキルも段々と身についていると思います。

また、ゲームはいろんな人が楽しめるよう、ボードの大きさや使われているカードの枚数にいたるまでロジックが生きています。制作者は実際に遊ぶ人のことを考えながら、何度も何度も試作とテストプレイを重ねて製品を作りこんでいるんです。遊んでいるうちにこうしたボードゲームのホスピタリティを発見・実感したとき、画面の向こうにいるユーザーに情報サイトを届ける私たちの仕事と共通する部分があるなとも感じています。

小林:確かにサイト制作においても、ユーザーが次に何を知りたいか、ホスピタリティの高い導線設計は大事ですものね。個人的には、コマのおじさんとオバケがカワイ過ぎるので(笑)、マラケシュとガイスターが気になります!

石神さんの場合

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▲仕事モードオンの石神さん

石神さんメモ
2014年入社で、便利なショートカットキーや、参考にしたいサイトなどの情報共有をしてくれたりと、いつも皆への気遣いを忘れない石神さん。
自分で描いたイラストをサイトで使用することもあるのだとか。

小林:石神さんのご趣味は、漫画やイラストを描くことだそうですね。始めたきっかけは何ですか?

石神さん:幼少期から絵を描くのが好きで、紙とペンさえあればずっと描いていました。漫画は姉や母の影響が強いかもしれません。

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▲優しい雰囲気が伝わってくる石神さんの描くイラスト

小林:お母さまやお姉さまも漫画がお好きなんですね。私も子供の頃から漫画を読むのが好きで、今もたまに読みますよ。漫画・イラストを描くことで得られたことは何かありますか?

石神さん:観察することや調べたりすることが自然と身についたかなあと思います。
高校の頃の美術部の先輩が教えてくださったことですが、よく「絵にはデッサンが必要」というイメージがありますよね。でも意外とそうでもなくって、デッサンよりも大切なことが絵には求められていると考えています。

「デッサンはやれば誰でも100%になれる。だけど絵は絶対に100%にならない」と先輩は仰っていました。
自分が求めていくものは変化し、向上していくからです。ちなみにその先輩は現在イラストレーターとして大活躍されています!

ここからは私の解釈なのですが、100%の基準はその人によって違い、あらかじめ「こんなものを描きたい」というイメージがあるのだと思います。それに対して何が必要なのかを考え、どう行動に移していくかが重要です。

私の場合、その100%に少しでも近づけるように、「この人はどうしてこんな言動をしたのか?次にどう動くのか?」と人や物事を観察し、気になることやわからないことがあれば調べていく、そして描くというのを繰り返しています。

小林:何かを描くときって、まずは観察から始まりますものね。漫画・イラストを描くことで仕事に活かせていることはありますか?

石神さん:「このサイトはどんな人に向けて作るのか?」という点が考えやすくなったかなと思います。
その人が普段どんなことに興味があるのか、何に悩んでいるのか、その悩んだきっかけは何か?を組み立てるのが凄く楽しいです。でもまだまだ考えが足りないことのほうが多いです(笑)
先ほどの話と関連するのですが、「楽しい!」と思えるのは、普段から人の言動を観察・推測しているからかなと思います。

また、作品を仕上げるうえで、「納期」や「効率化」「気づかい」が大切だと思うので、以下の5つを仕事面でも気にしています。
★期限を守る
★返信は相手を待たせないように早めに
★会議では気付いたことは早めに発言
★明日でも良いことは明日する
★作業をする前に「どうすれば一番早いか?」を考える

まだまだできていなかったり、甘いところがあったりするので今後も気をつけていきます。

小林:大事なことばかりですね。私も仕事を効率的に進めていく上で気をつけていきたいと思います!

土居さんの場合

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▲仕事モードオンの土居さん

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▲腕時計はあえてはめずに、卓上に置くのが土居さんスタイル

土居さんメモ
ビジネス関西弁がポイントの土居さんは、制作チームのムードメーカーです。ランチが食べ放題だとテンションが上がる1児のパパ。

小林:土居さんのご趣味はマラソンだそうですが、始めたきっかけは何ですか?

土居さん:松島取締役に誘われ、自分自身でもチャレンジしてみようかな、と思ったのがきっかけです!

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▲板橋cityマラソンに向けて練習していた土居さん。3月18日に、無事完走!
その様子をブログで公開しています→マネージャーが続々参加!板橋CITYマラソン2018

小林:そうなんですね。マラソンのおすすめポイントを教えてください!

土居さん:目標がシンプル&明確で、練習のフィードバックをすぐに得られるので、日々自分の進化・成長を実感できることが醍醐味ですわ~。そんなドキドキワクワクな毎日に、めっちゃ没頭してますわ~。

小林:確かにマラソンは、走るペースや時間配分など、マネジメント力が必要ですよね。マラソンを始めて、仕事に活かせるようになったことはありますか?

土居さん:目標や課題に対して、モチベーションを上げて取り組めるようになったことですかね~。
マラソンでは、この距離をこのタイムで走ろうとか、少し頑張ればできる負荷をちょっとずつかけていくんですよ。それを乗り越えていくことで、自分のタイムも上がっていく。
仕事でも同じことが言えると思うんですよね。自分のできる範囲だけでやるのではなく、可動域を広げる。少しずつ自分ができることを増やしていくことで、自信にもつながり前向きになれる

マラソンで頑張ったぶん結果がついてくる喜びを知ったことで、仕事面においても、目標に向けて自分を統制する力がついたと思います。日々小さな目標を立て、それを実践・達成することで、自分に自信がつく。
挑戦に対して、「自分はできる!」と前向きな気持ちで向き合えるようになることは、特に個人の可能性を重視する全研のような会社にとって、とても有益なことだと思いますよ~。

小林:そうですね、自信がないと萎縮してしまいがちだけれど、「自分はできる!」と前向きな気持ちになることで、難しいことも乗り越えられるようになりますよね!素敵なお話、ありがとうございました!

私のオフの過ごし方

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▲仕事モードオンの私

3人の仲間のプライベートに迫ってきた私、小林が最近ハマっているものを紹介します。それが、こちら!ズパゲッティを使った編み物です。
平日の夜や休日など時間があるときに、ザクザク編んでいます。

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▲ジャンボかぎ針を使って編みます。1玉でバッグが1つ作れます

ズパゲッティとは?
オランダ生まれの編み糸で、工場でTシャツを作る際に出た端材を使うのでとってもエコ。太いので、毛糸よりも簡単にザクザク編めます。リサイクル品というだけあって、ひとつひとつ糸の色や素材が異なる一期一会な糸。

始めたきっかけ

本屋でズパゲッティに関する編み物の書籍を見つけて「か、かわいい…!!バッグや小物入れを作ってみたい!」と思ったのがきっかけです。とはいえ、今まで編み物の経験もなかったので、最初は本や動画を見ながら、失敗してはほどいて編み直し…を繰り返して、最初にポーチを編み上げました。

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▲左のYのコンチョボタンが付いているポーチが最初に編んだもの

糸が太いので、短時間で完成できるところも気に入っています。
編み物って無心で編みつつも、実は想像力や記憶力が必要なので、脳がフル回転するらしいのです。仕事中にパソコンの前では浮かばなかったアイディアが、編み物をしているときにポンッと思い浮かぶこともあるので、間接的には仕事に活かせているみたいです。

以上、仕事力を底上げするオフの過ごし方でした!

みなさんは、どんなオフの過ごし方をされていますか?
仕事のオン・オフの切り替えは、仕事のモチベーション維持や効率化のためにも大事なこと。さらに、プライベートの楽しみで得られるスキルもお仕事につながっていたりするんですよ。
だからこそ、全研マンたちはオンもオフも全力で楽しんでいます。
みなさんも、それぞれ充実したプライベートを過ごしてくださいね。