新卒1年目の日常vol.3～ゼロスタート、だから正々堂々と～

こんにちは！
コンテンツマーケティング事業部（以下Cマーケ）、マレーシア出身の17卒入社、フユキです！

全研ブログを執筆するのは2回目になります。
前回のブログは入社2ヶ月の頃に書いたもので、当時はまだ仮配属の身でした。
その記事がこちら→大学時代にビジネスで失敗したからこそ、出会えた会社～17卒新入社員が語る全研本社～

現在は、コンテンツマーケティング事業部（Cマーケ）の中のCSというセクションに所属しています。
今回のブログでは、現在のチームと、毎日行なっている業務について紹介したいと思います！

私の直属の上長は、黒川主任という、日本酒が大好きな方です。
最近はクリスティアーノ・ロナウドを目指して、一生懸命筋トレ中です！（でも主任！もうすでにクリロナよりもかっこいいですよ！）

▲左の方が黒川主任、右がHRビジネスパートナー事業部の秋葉係長です♪

チームに入ってすぐの頃は、黒川主任はすごく丁寧に、色々なことを教えてくださいました。

しかし、最近は・・・

～以前～
私　「主任、今お時間いただいてもよろしいでしょうか」
主任「はい！なんでしょう～」

～現在～
私　「主任、今お時間いただいてもよろしいでしょうか」
主任「ダメで～す！いやで～す！」

※もちろんこの後しっかり相談に乗ってくださいますよ！笑

こんな感じで、私は毎日の業務を頑張っています！！

▲私のデスクです

CマーケCSの業務とは

私が所属しているCマーケCSは、Webマーケティングの観点から制作されたサイトの、公開後の運用を行っています。
チーム全員が、自分の担当サイトを任されており、そのサイトにより多くの人がアクセスしてくださるように、「分析」して、「改修」するという作業を行います。

「分析」と「改修」、思っていたよりも奥が深く、難しいんです！

分析

分析というのは、ただ目の前にデータとして表れた数字を分析するのではなく、データを見て、その裏にあるユーザーの心理を推測することです。

皆さん、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用するのはどんな時でしょうか。何かを「知りたい」と思ったときですよね。
ユーザーがどんな疑問を持って、どんな言葉で検索してこのサイトにたどり着き、サイトをどんな風に閲覧しているのか。
これらを全て理解した上で、ユーザーの心理をくみ取り、こちらの望む行動を起こしていただく（これをコンバージョンといいます）ような導線をつくるのが我々の仕事です。

正しい分析をするには、論理的な考えが必要不可欠ですが、私はこれが苦手で、いつも主観的な目線で分析をしてしまいます。
常にユーザー目線になること。情報を求めているユーザーは、どんな風に感じるか、自分以外の人の気持ちになることが大切です。

改修

分析した内容に基づき改修案をたてたら、実装していきます。
改修では、サイト内の文章作成（ライティング）から、HTML・CSSでソースコードを記述（コーディング）、画像作成（デザイン）まで一連の作業を行います。

ライティングもコーディングもデザインも、私はこのチームに入るまで1ミリも知りませんでした。
中でもライティングは特に苦労をしています。そもそも、正しい日本語を書けていないので毎回のチェックが赤だらけでした。

大学ではWebと全く関係のないビジネスを専攻していたので、全てはゼロからのスタート。
右も左も分からない中で、チームの皆さんにとても助けていただいています。

チームに支えられて

本配属でCSにジョインしたばかりのころは、不安しかありませんでした。
メンバーは全員男性で、そして何だが仕事にすごく没頭するオタク達のイメージでした。（大変失礼いたしました！笑）
毎日の朝礼ではチームで円形になるのですが、私はなかなか自分からその輪の中に入っていけず、本当にこのチームに馴染めるのか、心配になることもありました。
しかし今振り返ると、この心配はまったく必要のないものでした。

チームメンバー
　▲週2ぐらい黒川主任と服がかぶります。今日は大橋さんまで！

先輩方のおかげで、毎日新しい事をたくさん習得しています。
仮配属期間中は、大学生と社会人との違い、仕事のやり方など、社会人として基本的な事を学ばせていただいていたとすれば、本配属となった今は、プロとして、専門性の高い知識やスキルを学びながら仕事で活かすことができています。

しかし、全研本社に入社してからの一番大きな学びは、上記の専門知識などではありません。
正直に言ってしまえば、専門知識は自分のやる気があれば、どの会社に入社しても学べることです。

全研本社に入ってよかったと思う一番の理由は、正々堂々とした働き方、生き方を教えていただけるということです。

「正々堂々」というとなんとなく堅苦しいですが、これが私の中で一番ふさわしい形容詞だと思っています。

なぜかというと、この会社では正しい価値観を徹底しているからです。
世の中の正しい価値観は皆が知っているはず。子どものときからずっと勉強しているからです。しかし、大人になるにつれて、それらの正しい価値観は薄れていきます。

「少しの嘘をつけば成約できるよ！たまには大丈夫！」
「まあそれが正しいやり方だけど、会社の指示に従うしかないからしょうがないよ」

このような話は社会に出れば一度は耳にするかもしれません。
しかし、全研本社では、冗談でもこのような会話は許されません。

「嘘だけはつくな」

「思うことをしっかりアウトプットしなさい」

この二つは、入社以来、何度も耳にしている言葉です。

そして全研本社では、役職についておられる方こそ、このようなルールを本当に徹底しています。びっくりするぐらいに徹底しています。
世の中にこんな会社が本当に存在しているんだ、だから売り上げが年々伸びて、優秀な人材もたくさん集まるわけだ、と納得させられました。

全研は「考えていることを全部正直に言える」ような、風通しの良い環境が整っています。
そして、創業40年以上という老舗企業でありながら、新しい事へのチャレンジ精神が強く、成長意欲のある人を応援してくれる会社です。

▲飲み会で集まった同期のメンバーたちと

これからも、どんどん挑戦して、失敗も成功もし、成長していきたいと思います。

以上、Cマーケのユキでした！