こんにちは。PPチーム編集部の塚原です。
今回は、編集部のメンバーにインタビューを行ってみました。

個性豊かな全研の中でも、特に個性的なメンバーが集まる(?)とウワサのPP編集部
その中でも特に個性的、そして豊富な編集・ライティング経験を持つ実力者、
入社2年目のN本さんをフィーチャーいたします。

制作現場のナマの声を感じていただければ嬉しいです。

N本さん

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●Q1,前職では、どのようなお仕事をされていましたか?

編集のプロダクションで、主に紙媒体の編集作業に携わっていました。
担当した媒体はさまざまです。
コスメブランドの会報誌は、全ページ広告扱いだったので、常にものすごい緊張感の中で仕事をしていました。
旅行情報誌のお陰で、全国の色々な場所へ取材に赴けたのも、いい思い出。
某食品会社サイトの読み物コンテンツ制作に携わった際は、
築地に電話しまくって、めずらしい野菜をずらりと手配したこともあります。
どの現場にも共通して言えるのは、「キャラで道を切り拓いてきた」というところでしょうか。
私の場合、だんだんに浸透するタイプではなく、瞬発勝負型みたいです(笑)。
図々しいようですが、これは自分の長所だと捉えて、仕事をしています。
版元の編集者、デザイナー、カメラマンさんなど、
どなたにもすぐ顔を憶えられ、可愛がってもらったお陰で、編集者として成長できました。
いま振り返ると、とてもよいピリオドでした。

●Q2,サイト制作のお仕事をはじめて、戸惑った部分はありますか?

紙媒体とサイト制作には、やはり大きな違いがありました。
それまで培ったノウハウが活きない場面では、やはり戸惑いを感じます。
またサイト制作とひと言で言っても、その形態はものすごく幅広いです。
ここ半年ぐらいで、スマートフォンユーザーも飛躍的に増えているし…。
さまざまな視座を持っていないと、潰しが利かないかもしれません。
しかし私は、はじめてのことを「はじめてです」と言える強ささえあれば、
未知の内容にも前向きに対峙できるはずだと思う、わりと楽観的なタイプです(笑)。

●Q3,1日のタイムスケジュールを、カンタンに教えてください。

9:40
出社、メールチェック

10:00
朝礼
(毎朝「今日のトピックス」が発表されるのですが、
自分の番が回ってくるときは事前に準備した内容を発表します。
私は、なるべく聞いている他のスタッフが楽しい、と思える内容を心がけます)

業務開始
(基本的にサイトの編集作業を行っています。外部に取材へ赴くことも…)

13:00
ランチタイム♪

業務、業務、そしてまた業務…(笑)。
16:00から毎日行われる、編集会議に参加する日もあります。

●Q4,編集作業で「ここはこだわっている!」というポイントは?

自分なりの価値基準を以って、編集作業にあたることが大切だと思います。
「正しいことは決してひとつではない」のですが、編集者自身の迷いは、全体をブレさせます。
構成という大きな枠組みから、文体など細かな部分まで
「この方向で進めるという指針」を持ちながら、精査すること。ここにこだわっています。
ただし、周囲の意見にも耳を傾ける柔軟さも、必要ですよね。
そうしたバランス感覚を磨く作業も、こだわりの中に含んでいるつもりなのです。

●Q5,これから勉強をしていきたいと思っている分野はありますか?

全研に入社して1年半が経過しました。
これまでは担当してきた業務の特性上、主にテキストやサイトの整合性を保つことに
心を砕く日々だったと思います。
今後はユーザーの立場で、視覚的に、動作的にアクセスしやすい構成とはどんなものなのかを、
もっと理解できるようになりたいです。
例えば紙媒体とウェブサイトでは、ラフの切り方が全く違います。
いま自分が担当しているのは、どのような前提のサイトなのか。
よく考えたうえで、デザインの方向性についても、きちんと意見が言えるようになりたい、と思っております。
そのために、
・日々さまざまなサイトの構造を研究する
・また社内でディレクションやデザインに詳しい人の意見を聞く

などの行動を実践し続けたいと思います。

●Q6,全研本社について、どんな印象を持っていますか?

全研は、私のこれまでの職歴の中で、最も規模の大きな会社です。
大人数の中で仕事をすることの面白さやマナーの重要性、また管理職の方のご苦労などを、
日々肌で感じています。
比較的最近の出来事なのですが、私の業務に関するアドバイスを他部署の上司に求めたところ、
すぐ全体的なミーティングに発展したのには驚きました。
これだけ大型の組織なのに、
社員一人ひとりの問いかけを真摯に汲み上げてくれる対応の早さがあり、
フットワークは軽やかだと思います。

●Q7,オススメのランチスポットはどこですか?

喜●方ラーメン(笑)。たぶんあの麺の歯応えが好きなんだと思います。
全研の周辺には2店舗あるので、よく通っています。
店内がもう少し空いているとうれしいのですが…、人気店なんですね。
またエスニックが大好きなので、タイ料理屋さんにはよく行きます。
新宿には意外とたくさんのタイ料理屋さんがあるんですよ。

個性的なキャラクターが魅力のN本さん

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…いかがでしたでしょうか?
サイト制作の作業は、編集者が黙々と一人で作業をする時間が多いものです。
ですがチームとして、会社としての連携は欠かせません。

個人の実力と努力、そして仲間との助け合い・高め合いこそ、
多くのユーザーの心を捉えるサイト作りに大切なものだと、N本さんの言葉からもうかがうことができそうです。

次回も、この編集部のメンバーについて、お話しできればと思います。
PPチーム編集部の塚原でした。