こんにちは!
ダイバーシティ事業部(以下、DS)に所属しているタラナです。

昨年10月に全研本社の新卒として入社してから、もう1年以上経っているなんて驚きです……!(笑)
今回は全研との出会いのきっかけ、そして入社してから今まで経験してきたことや学んだことを紹介します。

タラナさん_メイン

全研本社との出会いを振り返る

正直に言うと、私は日本の会社で働くことに自信がありませんでした。
その理由は、日本語があまり上手ではなかったのと、大学の先輩たちから日本の会社についてあまり良いことを聞かなかったからです。

そのため、「日本の会社とは文化的に合わないだろうなあ」と思い、日本の会社で仕事をする自信が持てませんでした。

そんな中、私の友人に連れられて、留学生向け就職イベント「東京CFN」に参加することとなりました。
このイベントで、私はZENKEN(全研本社)と出会いました。

会社説明会でDSのビジョンとミッションを聞かせていただき、今まで日本で働くことをネガティブに考えていた私の中で「全研本社で働きたい」という気持ちが芽生えました。

特に、インドのエンジニアと日本の会社の架け橋となって、お互いを幸せにするDSのビジョンには強く感銘を受け、私もメンバーとしてそのビジョンを支えたいと感じました。

また、全研本社で働きたいと思ったきっかけとして「社員の皆さんがとても親切」であることが挙げられます。

例えば、駅を見つけるのに迷ってしまった私を人事部の方がサポートしてくれたり、面接を担当したマネージャーが、私が足を痛めていたのを見て絆創膏をくれたりしました。

私にとって最も重要なことは、仕事内容や給料よりも私や周りの人々が幸せに働いていけるかどうかです。
この考えから、全研本社が自分にとって一番合う会社だと思い、入社を決めました。

▼ DS事業部の皆さん&松島取締役と私

タラナさん_DS事業部のみんなと松島取締役

入社してから最初のチャレンジ

入社後、私には次の2つのことに挑戦しました。

1.日本語

入社した時、私の日本語能力は低かったです。

コミュニケーション能力は高かったため、会話自体はあまり難しくありませんでした。
業務上の会話も約80%は英語で行っていたので、仕事を進めることにも問題はありませんでした。

しかし、メールやチャットでのやり取り、朝礼での報告や日報は基本的に日本語で行うため、私にとって大きな壁となりました。

私一人では乗り越えられなかった壁ですが、メンターの先輩がこの課題を克服するために手厚くサポートをしてくれました。
今振り返ると、分からないことがあった時はいつもメンターの先輩に教えていただいていました。

2.報連相

新卒研修と内定者研修が始まるまで、私は「報連相」をよく知りませんでした。
報連相を学び、自分で行ってみて、報連相の大切さをやっと理解することができました。
報連相を学んだ後に、改めて自分がやってきた振る舞いを考えるとすごく恥ずかしい気持ちになりました。

特に全研の報連相ルールはとてもステキだと思います。
その理由は、部下が上司を強く尊敬しているからです。

全研には、何事も細かく報告する文化があります。
報連相は相手に自分のことを深く知ってもらうためのツールであり、トラブルの防止や、自分を正当に評価してもらうことにも役立ちます。

また、人の悪口を言わないところも魅力的ですね。
自分が抱えている不満や悩みを上司がしっかり受け止め、その問題を解決するために一緒に考えてくれるので、陰口や悪口を言わない文化ができているんです。

このように、私にとって全研本社の報連相ルールはとてもステキだと思えたので、実際に自分で報連相にチャレンジすることは簡単でした。

仕事で一番うれしかったこと

一緒に仕事を行うチームメンバーに恵まれていることがとてもうれしいです。

私が所属しているDS事業部は新規事業部のため、常にチャレンジがあります。
けれども、チームメンバーはみんな優しく、壁やハードルを前向きに楽しむことができる方ばかりですので、私も楽しく働くことができています。

また、私の上司である田中マネージャーはインド文化に深い理解があるため、コミュニケーションが取りやすいです。
問題があった時は、いつも田中マネージャーが優しく話を聞いてくれます。

仕事以外でも、チームメンバーとはたくさんコミュニケーションを取る機会があります。
チームメンバーはみんなインド料理が好きなので、よく一緒においしいインド料理を食べに行きます。

私はインド人ですが、チームメンバーは私よりも辛い食べ物を食べるのが好きです(笑)
昨年の忘年会の時は、みんなと一緒にビリヤ二というインド料理を作りました。とても楽しかったです!

▼ 料理中の様子

タラナさん_料理している様子

担当している仕事とやりがいついて

現在、私はインドのエンジニア内定者の日本語教育を担当しています。
日本語教育といっても、私が先生として指導をしているわけではありません(笑)
主にクラスの振り分け、生徒のモチベーション管理や出欠確認などを担当しています。

今年は新型コロナウイルスの影響で、たくさんの困難がありました。
インドではコロナの感染者が非常に増えているため、オフラインでの授業ができませんでした。
そのような状況でも、内定者たちが日本語を学ぶために必死で頑張っているのを見ると幸せに感じます。

日本で働きたいと考えているインド人エンジニアたちと優秀なエンジニアを求めている企業さまを繋げるために、これからもエンジニアたちのサポートをしていきたいと思います!