こんにちは、コスメニスト編集部の田中です。
化粧品の顔出し口コミメディア「コスメニスト」のディレクションを担当しています。

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コスメニストでは、化粧品や美容にまつわる様々なコンテンツをWEBサイトで毎日公開する一方、複数のSNSアカウントでも、日々情報発信をしています。

それらSNSアカウントの運用を一手に担っているのが、SNSディレクター!
本日は、コスメニストSNSディレクターの知られざるお仕事に密着したいと思います♪

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▲真剣に撮影しているこの方が、本日の主役

コスメニストSNSディレクターのお仕事に密着!

 

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<密着する人>
「コスメニスト」編集部 SNSディレクター
青鹿由喜子 (入社5年目/リーダー)
2013年4月にデザイナーとして新卒入社。主にグループ会社の結婚相談所「サンマリエ」のプロモーションやデザイン業務を担当。
2017年よりコスメニスト編集部にて、コスメニストのSNSディレクションを中心に、動画制作からコンテンツ編集まで幅広い制作業務に携わる。

1. SNSチェック、コメント返信

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青鹿が朝起きてまず行うことは、SNSを開くこと!
…と言っても大げさではないくらい、暇さえあればSNSを見ています。

自身が運用しているコスメニストのSNSアカウントはもちろん、他メディアや芸能人、インフルエンサー、一般の方のものまで、気になるアカウントは常にチェック!
併せて、コスメニストのSNSにコメントくださった方への返信や対応も行います。

2. ネタ探し

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出社したら、プレスリリースやニュースサイトなどに目を通してネタ探し。
コスメ・化粧品、美容アイテムに関連することから、新商品の発売情報、プレス発表会、展示会の開催情報などなど、SNSで取り上げたいニュースがないかチェックします。

3. SNS投稿

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現在青鹿が担当しているSNSは、Instagram、Twitter、Facebook、アメーバブログの4つ。
ただ投稿するだけでなく、投稿する時間帯や使用する文言、サムネイルに設定する画像ひとつ違うだけで反応が大きく変わってくるので、細かいところまで意識しながら投稿を行っていきます。

同じネタでも、「Twitterではこういう切り口で投稿した方が反応がいいはず」「Instagramに上げるならこっちの写真がベスト!」など、各SNSに合わせた投稿も心がけています。

4. 編集会議

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週に1度の編集会議では、前週のSNS投稿内容の振り返りと、結果的にどれだけの方がコスメニストのサイトに訪れてくださったのか、記事を読んでくださったのか、どれだけの方に反応をいただけたのか…などの報告を行います。

また、今週のSNS投稿方針を発表し、どういった投稿やSNS運用を行うかの計画を話し合います。
編集部メンバーたちから容赦ない突っ込みが入ることも……!こうしたやりとりがあるからこそ、投稿の質を上げていけるのです。

5. 新製品発表会の取材

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気になる新製品の発表会には、編集部メンバーが積極的に足を運んで取材!
説明を聞いて写真を撮るばかりでなく、自分でもアイテムを実際に試してみることで、よりリアルなレビュー付きでSNS投稿ができます♪

鮮度の高い情報をいち早く発信できるのもSNSのいいところ。
会場の熱気やブランドの世界観を伝えるために、現地から動画配信を行うことも。

6. コンテンツ記事作成

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「このネタは絶対反応がいいはず!」と思う“イチオシ”な投稿については、自分で1からコンテンツ記事を作成することもあります。
新商品の使用感レビューだったり、新製品発表会レポートだったり、コスメ好きユーザーの興味が高そうな話題について掘り下げてみたり。

テキストライティングはもちろん、写真加工やgif動画編集までやっちゃいますよ!

7. キャンペーン企画の打ち合わせ

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2017年の年末には、コスメニストの「ベストコスメ特集」と連動させて青鹿が企画したTwitterのプレゼントキャンペーンが大反響!
参加してくださった方々から熱いコメントもたくさんいただき、企画者として喜びもひとしおだったようです^^

現在もTwitterやInstagramを活用した企画の打ち合わせを上司と相談中。

8. 化粧品ブランド様へ商品の貸出依頼

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SNSを始めとしたコスメニストコンテンツに注目の新商品を掲載すべく、化粧品ブランド様やメーカー様に商品の貸出をお願いするのも、大事なお仕事。
ブランド様の大切な商品をお借りする業務なので丁寧に……。

9. 商品撮影

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SNS(とくにInstagram!)は画像が命♪画像の良し悪しで反応が倍ぐらい違うことも……。
フォトジェニックかつ統一感のある写真になるよう、小道具のさりげない置き方や光の当て方など細部に気を配りながら、スピーディな撮影を心がけています。基本的に撮影は一人で行うので、アームなどの便利グッズもフル活用。
あとはひたすら集中して、シャッターを切る!

10. 投稿計画・月間投稿カレンダーを作成

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毎月、季節やイベント、トレンド等をおさえた月間の投稿カレンダーやキャンペーン計画を作ります。これがなかなか骨が折れる業務なんですが、SNS運用の要となる戦略計画なので、とっても大事。
必死に立てた計画だからこそ、狙い通りにフォロワーさんから高い反応がいただけると、こっそりガッツポーズしたり^^
いつも反応してくださる皆さん、ありがとうございます♪

奥深いコスメニストSNS業務の数々、いかがでしたか?
「こんなに準備しているの!?」と驚いた方もいるかもしれませんね。

運用を担当する青鹿に、SNSディレクターという職種やお仕事の醍醐味を聞いてみました。

コスメニストSNSディレクターにインタビュー!

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SNS運用を行うにあたって心がけていることはなんですか?

写真03「SNSは人と人とのコミュニケーションである」ということです。忙しいとついつい事務的に投稿してしまいそうになりますが、「この投稿やコメントの先には必ず人がいて、その人の心に届けるんだ」という気持ちを大事に運用しています。

また、商品撮影をするときには、“余計な情報”が入らないように気をつけていますね。
例えば、化粧品のテクスチャーを紹介する時は自分の手のひらに載せて撮影することが多いのですが、そのときに私の手が荒れていたら、その写真を見た方は商品よりも手荒れの方が気になってしまいますよね。そうならないように、普段からこまめにハンドケアをしています。唇や髪も同じように意識していますし、派手なネイルをしないのも、“余計な情報”が写真に写り込まないようにするため。主役はあくまで商品なので^^

SNS運用の楽しいところや嬉しいことはなんですか?

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SNSは、1回1回の投稿に対してユーザーの反応がダイレクトにわかるのがすごく面白いポイント。「あ、こんな切り口の投稿だとウケるんだ!」とか「あれ?コレは気合入れて投稿したのに、反応薄いな……」など、毎日発見の連続ですね。また、投稿のたびにフォロワーさんが増えていくのもすごく嬉しいです。「“このアカウントの発信する情報をまた読みたい”と思っていただけたんだ!」と、手ごたえを感じる瞬間です。
Twitterを活用したプレゼントキャンペーンを行った時には、リツイートやフォローだけでなく、数百件もの熱いコメントを頂くことが出来ました。中には「こんな素敵なコスメのメディアがあったなんて知りませんでした!」「すごく参考になるサイトなので、これからも読み続けます♪」といったコメントを書いてくださった方もいて……。
SNS投稿がきっかけでコスメニストとユーザーを繋ぐことが出来たことに、とても嬉しくなりました。

SNS運用における苦しいところや難しいことはなんですか?

写真03コスメニストのSNS運用のメインミッションは「いかにコスメニスト本体サイトの認知に貢献できるか」ということなので、SNSからコスメニストサイトへのアクセス数など、ユーザーの反応率に関する数字はシビアに見ています。だから思うように数字が伸びない時は焦りますし、投稿の内容にもすごく悩みますね。
また「この情報はきっと高い反応が貰えるはずだから投稿するぞ!」と決めていたネタがあったのに、他のタスクで忙しかったり、違う投稿を優先する必要があったりして投稿のベストタイミングを逃してしまったときも、悔しいです。
SNSはぼんやりしていると情報の鮮度があっという間に落ちてしまうので、とにかくスピーディに判断したり行動したりしなくちゃいけないんですけど、まだまだ、時間の使い方に苦戦していますね。

SNSディレクターに必要なスキルはなんだと思いますか?

写真03やっぱり……「SNSって楽しい!」という感覚ではないでしょうか。
SNSは、テキストで埋めて適当な写真を付けて機械的に投稿しても、全然反応をもらえません。「こんな投稿されたらついついクリックしちゃうな」と自分自身がイメージできるかどうかがとても重要だと思います。私も、あえて崩した文体で書いてみたり、絵文字を入れてみたりと、日々色々な工夫をしながら投稿してますが、まずは自分自身が楽しい!と思える投稿かどうかを大事にしています。トレンドや最新情報に飛びつくミーハーさも、SNS運用では重宝されますよ^^

ただ、楽しむだけなら「趣味」でも十分。コスメニストのSNS運用はメディアビジネスの一環なので、目標数字へのコミット力も必須のスキルです。きちんと事前に投稿計画を作って、計画通りに数字が伸びて行かないときには早めに軌道修正する必要もあります。

語彙力もほしいところですね!コスメの説明をするにも、表現の引き出しがたくさんある方が読み手に商品の魅力が伝わりますからね。
あとは、意外とコミュニケーション力が必要なスキルだと思います。通知が来たらすぐに確認する、投稿に対して頂いたコメントにきちんと返信するなどの基本はもちろんですが、社内のチームメンバーに対しても、「SNSでこういうネタを投稿したいので、コンテンツ作ってください」とか「○○のイベントの時期にそれに絡めた投稿をしたいので、まとめ記事作れますか?」など、能動的にコミュニケーションを取ることを意識しています。

SNSでこれからチャレンジしてみたいと思っていることや、SNSでこんなことを実現していきたい!と思っている野望はありますか?

写真03野望は、「全研本社でSNS運用の成功モデルを作る!」です!
そのためにも、2018年はトライ&エラーを繰り返しながらたくさん知見を貯めて、「SNS運用と言えば青鹿!」と社内で言われる存在になることを目標にしています^^
 

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▲コスメニストのSNSをよろしくお願いします♪

今回はコスメニストの裏側、SNSディレクターのお仕事に迫ってみました!

コスメニストSNSでは、青鹿を始め、編集者たちが毎日コンテンツを配信しています。ぜひフォロー&チェックしてみてくださいね♪
以上、コスメニスト編集部の田中でした。

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