悩める新人ディレクターが、2人の大先輩に5つの質問！

こんにちは！PRマーケティング事業部の磯部彩夏です。
新人動画ディレクターとして、日々奮闘中です！

順風満帆にすくすくと成長中！と、胸を張って言いたいところですが、未だに悩みの絶えない日々・・・。
全研に新卒入社して、かれこれ丸2年が過ぎようとしていますが、本当にこのままでいいのか！？

そんな悩める私に、思ってもみない機会をいただきました！

とある案件で評価をしていただき、そのご褒美として、取締役から『一緒に行きたい2人選んで、飲みに行こう！』という夢のようなご提案をいただき・・・

なんと、情報サイトを多数展開しているコンテンツマーケティング事業部で活躍されている大先輩ディレクターの美香係長と、 自社メディアを運用しているWEBソリューション事業部で数多くの優秀なディレクターの方々を引っ張っておられる黒田次長のお二方に、お話をうかがう機会をいただいたのです！！

悩める新人ディレクターに、一筋の光を照らしていただきたい！
大先輩お二人を質問攻めにすべく、その一心で悩みを紙にしたためてきたのでした。

▲ここぞとばかりに質問を紙にしたためてきた磯部と、それに爆笑する美香係長

その中から、特に皆さんにご紹介したい5つの質問について、今回は書いていきたいと思います。

題して、
『悩める新人ディレクターが、2人の大先輩に5つの質問！』

それではさっそく、いってみましょう！

Q.ディレクターに必要な能力って何だと思いますか？

黒田次長
「決断力」と、それに対する揺るぎない自信と、責任感かな。
あと、沢山の情報の中で、どこに行けば求めている情報があるのか、察知するセンスも大切になると思うよ。

美香係長
ズバリ、「巻き込む力」！
あと、私が良くやるのは、周囲の人に自分の能力より、少し上の目標を宣言してしまうこと。
そうすると、言ったからにはやってやらなきゃ！という気持ちになる。
もちろん、それに見合った努力は必要だけどね！

Q.ディレクターがどんな仕事をしてくれたら、「頼んでよかった」と思いますか？

黒田次長
「この人と一緒に仕事が出来たことが嬉しい、またこの人と仕事がしたい」と思える人と仕事がしたいよね。
「また会いたい！」って思えるような人（笑） その人自身の『人間性』というか・・・
「仕事を一緒にする人」 じゃなく、『仲間』って思えるような人と仕事がしたい。

美香係長
うんうん。もちろん、結果も大事だけれど、仕事をしている間のプロセスの細やかさや、どんなやりとりをその人としたかっていうのが大きいかな。
お客さんと対等な立場に立って、本当にお客さんのことを考えて正しい道を考えてあげられる人が、本当にいいディレクター。
「また一緒にやりたい」と思ってもらえる仕事ってそういうところだと思う。

Q.チームのモチベーションを保つ為に、気をつけていることはありますか？

美香係長
常にチームのメンバーに刺激を与え続けることは意識してます。

黒田次長
僕は、チームメンバーの成長した時の場面を想像することかな。
チームメンバーがたくさんいるだけ、成長の喜びがあって、自分だけでは味わえない喜びのポイントが増えるから、とっても幸せなことだと思う。
僕自身のモチベーションを保つ方法は、「追いつきたい」と思うベンチマークする人を探して、その人に追いつくにはどうしたらいいか考える、っていうのを1つの方法にしてます。

Q．「良いチーム」ってどんなチームだと思いますか？

黒田次長
う～ん、難しい質問だね・・・。実をいうと、それは僕も聞きたい(笑)
正解は分からないんだけど、ずっと諦めずに走り続けることができる、そんなイメージ。
けど、ずっと分からないから、ずっと探求しチーム全員で目標に向かっているんだけどね。

美香係長
私にとってのチームは、1人1人が一人前とは言えなくても、足りないところを補いあって、お互いを甘やかさずに、諦めない関係を築くことかな。

Q.お二人が20代の時は、どんなことを思って仕事をしていましたか？

黒田次長
20代後半は、社会人として過ごして数年経ち、結果が現れ始める時期だから、仕事に対して、すごくやりがいを感じ始めていた時期だったと思うな。

美香係長
私も、27歳くらいから、「自分で仕事を回しているぞ」っていう実感がすごく湧いてきて、すごくお仕事が面白くなってきた！

今は辛いことも多いかもしれないけど、逃げずに本気で向き合ったかで、その先に「自分が仕事を動かしている実感」が持てるし、大きな原動力になると思う。

Q.最後に、ここまで質問を受けてきてどうですか？

黒田次長
磯部さんは、『正解を欲しがりすぎ』な気がするな

美香係長
そうだね～

磯部
ううっ。

黒田次長
例えると、今までの磯部さんの質問って、「あの山に登りたいんですけど、一番近道のバスはどれですか」っていうことだと思うんだよね。
でも、実際のところ、あの山に登るために、あっちでもない、こっちでもないと自分で手探りで進んでいくことがすごく大切だったりして、多少遠回りをした方が、ずっと自分の為になっていたりするもんだと思うんだよね。
もちろん、何人か先を歩いている人とかに、「こっちで合っていますか？」とか、聞くことはとても大事だと思うんだけど、自分で道を見つけていくことを最初から諦めるのは、何だか違うと思う。
ゴールが同じでも、人によってどんな道をたどってきたかが、「その人らしさ」に繋がると思うな。

磯部
私ときたら、知らず知らずのうちに、自分で考えることをさぼってしまっていたのか・・・！
その言葉を聞いて、磯部はぐわわ～んと衝撃を受けたのでした。

黒田次長、美香係長、素敵なお時間を、本当にありがとうございました！

まだまだゴール目指して登山の途中の磯部ですが、今宵のひと時は素敵な給水スポットとなったのでした。
明日からまた全力でゴールに向かって登山再開です！

またいい仕事をして、この素敵なご褒美をいただけるよう、がんばるぞー！
(実は次に一緒に行きたいお二人はもう決めてあります・・・笑)

以上、PRマーケ磯部でした！