はじめまして!
2016年に異業種から全研に転職しました橋爪です。
入社当初は何もかも初めてからのスタートでしたが、現在は業務に必要なデザインやコーディングができるレベルまでになりました。

今回は、私が所属するバリューイノベーション事業部(以下VI)制作6課のお仕事と愉快な仲間を紹介できればと思います!

▼制作6課の朝礼の様子です♪

VI6課朝礼の様子

VI制作6課のお仕事とは?

私が所属するVI制作6課では、主にデザインとデザインディレクション業務を行なっています!

業務の流れとしては、編集さんからいただいたサイト情報をもとに、まずは情報整理を行います。

アイコン 情報を見せる優先順位
アイコン コンテンツの導線
アイコン 整理した情報をどのようにビジュアライズするか

上記3点を考えながら、サイトデザインを作っていきます。
ディレクションする場合は、デザインではなくラフを作りパートナーさんにデザインを依頼します。

▼手書きのラフをチラ見せ!
roughsketch

デザイン戦略を練り、サイトをビジュアライズする。
これが私たち制作6課のお仕事です^^

どんな人たちが働いているの?

VI制作6課には、現在12名の個性豊かなメンバーがいます^^

全員は紹介できず、残念ですが……一部の愉快な仲間を紹介したいと思います!
今回は5名の方に入社のキッカケや個々のビジョンについてインタビューしてみました~!

紹介をするうえで、以下の3つの質問を投げかけています♪

アイコン 入社のきっかけ
アイコン 仕事で楽しい・やりがいに感じること
アイコン お休みの過ごし方

では早速、メンバー紹介に参りましょう~!

キャンプが趣味の育メンパパ!ウジンさん

ujin

――入社のきっかけ
前職ではWEBデザインはもちろん、紙媒体、グッズデザイン、POPデザインなど幅広い分野のデザインを行ってきましたが、WEB業界という領域をより深く知りたいと思い、転職を考えました。

世界はWEBという環境で結ばれています。
デザインの媒体は常に変化を遂げていて、世の中は流れるようにデバイスを進化させています。

例えば、母国の韓国では漫画家という職業がなくなりつつあります。
その代わりに、WEBTOON作家という新しい職業が出来ました。
WEBTOONとは、WEBとCARTOON(漫画)を掛け合わせた造語で、いわゆるWEB上で読む漫画のことを指します。
韓国では、紙媒体の週刊誌は減る一方で、WEBやアプリの媒体が主体となっていて、そういった背景からWEBTOON作家が増えているのだと思います。

このように、WEBを活用した新しいサービスや市場が増加しているため、もっとWEB業界で通じるスキルを身に付けたいと考えました。

ちなみに前職ではデザイン、コーディングを一人で行う環境だったのですが、全研は編集・デザイン・コーダーと分業制になっています。
各チームにその道のプロがいるので、自分のスキルアップ・仕事の領域を広げられると思ったため、入社を決めました。

――仕事で楽しいこと、やりがいについて
クライアントとユーザーの橋渡しが出来た瞬間です。
ユーザーに「ワクワク」を与えて、クライアントが喜ぶサイトを生み出すことを常に心がけています。
編集担当・コーディング担当の方とコミュニケーションをとり、デザインやUI/UXの提案を通じてクライアントの課題解決ができるデザイナーを目指しています。

僕のように母国を離れて日本や他の国で働きたいと考えている外国人はたくさんいるかと思います。
新しい環境で働くことができるという楽しさがある一方で、やはり慣れない外国での生活に不安を覚えることもあるかもしれません。
けれども、まずは何事もチャレンジしてみることが大事です!そのためにも、コミュニケーション力が重要なので、日々勉強していく必要がありますね。

――お休みの過ごし方
家族と旅行とキャンプに行くこと。キャンプは月1で行っています!

橋:分業制になっていることで、その分野のスキルを極めやすいですね^^

期待の星!イラストならお任せあれ!
ターニャさん

ta-nya

――入社のきっかけ
全研本社が運営する日本語学校に入学したのがきっかけで、PR事業部にてアルバイトをさせて頂けました。
積極的にチャレンジさせてもらえる環境に魅力を感じ、入社を決めました。

――仕事で楽しいこと、やりがいについて
やりたい仕事や挑戦したいことに取り組むことができるところ。
WEBデザインが学べるところです。
他の日本の会社のことはよく分かりませんが、海外の会社とはかなり違うと感じました。
仕事を通じて学べることが多くて、多くの業界のWEBサイト制作に関われることも面白いです。

最近では、動画のデザイン制作にも触れる機会があったのですが、WEBだけではない、新しい分野の仕事に魅力を感じました。
自分でもいつか動画のイラストを描きたいと思って、日報でその思いの丈を上長に伝えました。

そしてなんと、その1週間後!
動画案件のイラストを任せていただけることに!
私にとって、とても良いチャレンジとなりました。
社員に積極的にチャレンジをさせるという、全研本社の環境は素晴らしいと思います。

――最後に…
ネイティブのように完璧に日本語を話せなくても、日本で仕事をすることはできます。

大事なのは、積極的に日本語の勉強を続けることと、恐れずコミュニケーションを取ることです。
私が初めて面接を受けたときの日本語能力は正直不十分でしたし、緊張もしていたので、途中で自分が何を話しているのかわからなくなった覚えがありますw
正直「失敗した……」とその時は感じていたので、内定をいただいた時は本当にびっくりしました。

私の目指す理想のデザイナー像は、たくさんの新しいアイデアを出して、そのアイデアを実現させるために頑張っている人です。 幅広い知識を持ち、仕事でのコミュニケーションを上手く取れる社員になれるよう、これからも頑張りたいです。

――お休みの過ごし方
公園巡りです。自然が好きでよく行きます。

橋:私も自然大好きなので、ターニャさんと公園や自然を感じられる素敵な場所の情報交換していきたいな~と思いました^^

デザイナー歴なんと11年!
日々チャレンジを続けるゼホさん

zeho

――入社のきっかけ
前職でECサイトを運用するにあたり、自分の商品をよりアピールできるようにする方法を勉強していて、その中の広告方法の一つがSEO戦略でした。
その当時はまだキーワード構成とかまで考えることはできませんでしたが、商品にマッチしてユーザーの刺さるようなキーワードを探すことが魅力的に感じられ、デザインとSEOを融合させる仕事ができれば良いなと思っていました。全研の全体を通してデザインだけでなく、SEOなどIT全般を学べる環境が魅力に感じ入社しました。

――仕事で楽しいこと、やりがいについて
変化が多く、新しいこと・チャレンジができることです。
デザイナーとは、人に何かを伝えるあらゆるツール、方法を持っている人だと思っています。
私にはツールも方法もまだ足りていませんが、今まで培ってきた力とこれからの経験を100%発揮して、誰にでも「伝えたい気持ち」が届くようなデザインを生み出せるデザイナーになりたいと思います。
国を超えて人の心に響くデザインを生み出せるデザイナーを目指していきます。

――お休みの過ごし方
週末のウォーキング。
新宿から自宅まで1時間歩いたこともあります!

橋:さすが、VI制作屈指のアクティブ系デザイナーのゼホさん。
1時間も歩くなんて……本気のウォーキングですねw

日々デザインの勉強!
努力家なママさんデザイナー、橋本さん

hasimoto

――入社のきっかけ
当時は子どもが2歳目前で、保育園の転園が決まるまでは横須賀経由で出勤しなければなりませんでした。
長く働けない、しかもほぼ未経験な私でも雇ってくれる会社を探していました。
まずは業界に入ることが大事!と思っていたので、全研本社に入社することができて、本当に良かったです。

職業訓練校には行っていたものの、その後結婚したためすぐに仕事を始めることができず、入社当初はほぼスキルがない状態でした。
最初はデザイン以外の業務からはじめていきましたが、本格的なデザイン業務にはチャレンジできていませんでした。
デザインに関わりたいけどなかなかチャンスがない、自分でもどう勉強すればいいかわからないという日々が続いていました。

そんな時、現在の上司であり、私の運命を変える方でもある松本マネージャーが全研に入社されました。
運が良いことに松本マネージャーとバディを組ませていただけることになりました。

一緒に仕事を進める上で「真由さんは何がやりたいですか?」と松本マネージャーに聞かれた時、正直「デザインやりたいです」と胸を張って言えるほどの実力はなく、努力もしてないと思っていた私は言葉に詰まってしまいました。

しかし、松本マネージャーはそんな私の意図を汲み取ってくださり、デザインに関わる仕事を少しずつ振ってくださるようになりました。
同時にスキルアップのための課題を与えてくれました。
それが「デザインのトレース」です。

自分のいいと思ったデザインをトレースして、そのレポートを書いて提出。
育児のこともあり、朝1時間しか時間が取れなかったのですが、最初は1週間に1デザイン、バナーなどのトレースとそのレポートを毎週月曜日提出しました。
慣れた頃にはレポート提出を2つに増やしたり、チラシデザインのトレースをしてみたり、内容もレベルアップしていきました。

また、基礎知識をつけるため月2冊読書をし、レポートを書いていました。
毎回大変でしたが、松本マネージャーからのフィードバックが楽しみで続けることができました。

同時に少しずつ自分のスキルが上がっていることを実感できていたので、当時はかなりモチベーションが上がっていました!
ちょうどその頃から家族に「この頃冴えてる」とよく言われるようになったと思います笑。

その後VI事業部へと異動し、今までとは違った忙しさにびっくりしたものの、業務で必要なデザイン力が身についていることに自分のことながら感動しました。
努力することでスキルはもちろん、今まで微塵もなかった自信もつけられるようになりました。努力は裏切らないって本当だなと実感した体験でした。

新しいスキルを身につけるというのは決して簡単なことではないですが、できないことではありません。
日々の努力と、業務への向き合い方、そして周りの方への感謝を忘れずにいれば、いずれ自分の評価に繋がっていきます。
何事も、自分次第によって成功にも失敗にもつながるのだと思います。

――目指しているデザイナー像
「もう一度デザインを担当してもらいたい!」と思ってもらえるデザイナーになることです。
スキルの面でも、コミュニケーションの面でも、人としても、あらゆる面でそう思ってもらえるようなデザイナーになりたいと思っています。

毎回案件ごとに組む編集担当さんも違うので、どんな考えでそのサイトの構成を作っていてどんな風にしたいのか、とその方の考えを知るのは想像以上に難しいです。
しかし、頑張ってコミュニケーションを取り続けることで、その結果デザインを褒めていただいたり、成果が出ることで「また橋本さんにお願いしたいです!」と言っていただけた時は泣くほど嬉しいです。
頑張って良かった!また頑張ろう!もっと期待を越えたい!という次のモチベーションに繋がります。

――お休みの過ごし方
デザイン・コーディングの勉強です。
また子どもが小学生になったので、小学校グッズをミシンで作ったり、マスクを大量生産するのにハマってます。

橋:橋本さんのすごいところはなんといっても勉強意欲!過去に一緒に勉強会していた時期もありました^^

とにかく実行!情報を吸収し成長し続ける姿が素敵な昌平さん

昌平さん修正

――入社のきっかけ
もともとはパッケージデザイナーをしていましたが、 WEBにかかわるプロモーションやデザインでも訴求できるスキルをつけたいと思っていました。
知り合いに全研を紹介いただいたところ、事業内容や社風に興味がわき、面接をしていただきました。

社内案件の制作経験が長かったのですが、あらゆる分野のクライアントの課題に取り組むことで知見を広げたいと思いました。
また、今や生活の中心にあるWEB媒体を使い、一般人に最も近い目線で情報発信をすることで世の中の役立てる点にやりがいを感じているので、まずUI/UXデザインを習得したいと考えています。

実際に自分が物を買うときでもそうですが、一般的なユーザーは「一ミリでも損をしたくない」という感覚をもって情報収集をしていると考えています。
今の世の中で、真に必要とされる情報を発信していきたい。その上でより必要とされるデザイナーになりたいと思っています。

――仕事で楽しいこと、やりがいについて
自分の仕事が世の中に公開されること、お客様の反応や成果がダイレクトにわかりやすいことにやりがいを感じます。

また、異業種から転職でしたので、覚えることや勉強しなければならないことが多くありますが、日々の成長度合いをマネジメントしながら取り組むことで、 自分のビジネススキルがこれまで以上に上がってゆく実感があります。

何よりも周囲で働くメンバーが信じられないくらい前向きなので、そういった環境で仕事ができることがありがたいです。働く環境って大事ですね。

――今目指していること
これまで紙媒体のデザイン経験を生かして、より訴求力の高いUI/UXデザインを作れるようになりたいです。

――お休みの過ごし方
息子と出かけたり、友人とアウトドアを楽しんだりしています。
今年は休日運が悪く何度か計画したバーベキューも山登りもすべて雨で中止になりました……。
秋こそは天候に恵まれてほしいです。

橋:まだ慣れない業務の中で前向きに頑張ってます!
また、6課はアウトドア派が多いですね~

まとめ

以上、愉快な仲間の紹介でした^^
入社前の想い、目指すデザイナー像は人それぞれですが様々なタイプのデザイナーがいることでお互いに刺激を与えあっていると感じます。

今までの経験も前職もバラバラなメンバーですが、全員に共通して言えるのは、軸のあるデザイン設計に基づいた戦略的コンテンツマーケティングを行っていること。
時には仲間を頼り、成果の出るサイトを生み出す。
業務は大変ですが、日々奮闘しています^^

インタビューを通じて、改めて私が全研に入って良かったと思うことは、経験問わず活躍できる・挑戦できる場があることです。

私も入社当初はデザイナーとしてのスキルが不足していましたが、周りの方のサポートのおかげで今ではデザイン業務を一人でこなせるまで成長しました。
誰もが何にでもなれる」のが全研の良いところだと思います。

また、変化の多い環境だからこそ仕事を楽しめるのも良い点ですね!
私も常に変化を楽しみながら、これからもデザイナーの道を極めていきたいと思います。