皆さん、Namaskara&こんにちは!
ZENKEN INDIA LLP(以下、ZENKEN INDIA)のアビシェックです。

海外IT人材事業を行う全研インド・DS事業部の社員として、インドの大学と連携や採用イベント管理、生徒たちとのコミュニケーション業務などを担当しています。

インドと日本の架け橋である私の主な目標は、全研本社/全研インドの学生を含むインドの大学間に強力な関係を構築することです。

入社して今年で4年目ですが、私はこのプロジェクトの初期メンバーの1人であることを嬉しく思います。

私の経歴について

前職では、自動化エンジニア/ITプロジェクトマネージャーとして働いていました。

日本には、2017年に数回行ったことがあります。
日本は世界の多くの人々が旅行するのを夢見る国であり、インドとは文化が異なる日本観光は非常に魅力的でした。
それはまったく別の世界でした。

私は日本のいくつかの都市を歩き回ったり、ハイキングを楽しみました。

全研との出会い

当初、海外IT人材事業に関してあまり知識がなかったのですが、プロジェクトの説明を受けてすぐさまその魅力に気付きました。
私をプロジェクトに選んでくれた木村部長と志穂シニアマネージャーと出会うことができ、本当に幸運です。

下の写真は、2018年9月に行われた2回目の会議のものです。

技術者の経験しかなかった私は、プロジェクトに参画するにあたり、様々な調整をする必要がありました。

インドの大学生が、日本での仕事のオファーを頂き、大学関係者や学生たちと交流し、彼らの親が喜んでいる姿を見ることで、この仕事と職業を日に日に好きになっていきました。

チームメイトからの学びだけではなく、新卒採用イベントでインドを訪問した日本企業のクライアントからも多くのことを学ぶことができ、クライアントにインド料理などインドまつわる話をするのは非常に楽しかったです。

インド現地での採用イベントが成功した後、残念ながら私たちはコロナによるパンデミックという厳しい局面を経験しなければなりませんでした。

オンライン採用イベントに関してですが、オンライン上でインド人学生に内定を出したり、彼らの両親に会ったりするのは、いつもと違う形で良い感覚でした。

オンライン採用イベントを通じて、多くのインド人の生徒たちに内定を出すことができたと自負しています。
プレイスメントマネジメントチーム(PMT)のリーダーとして、PMTチームがこの難しい状況に対処できたことを誇りに思います。

東京オフィスにいるチームメンバーの高嶋さんと柏原さんがとても頑張ってくれました。
二人とも私といつもうまくコミュニケーションを取っていた為、それぞれの企業に最適な人材を紹介することができ、採用イベントを成功に導くことができました。

さらに、志穂シニアマネージャーは私たちを良い方向へ導いてくださいました。
彼女はいつも自分の意見とアドバイスを共有してくださいました。

初期の頃にDS部門の主要メンバーに声をかけ、良い関係を築くことができて良かったと思います。
未知の環境で仕事をしているという感覚はありませんでした。
東京のチームとも密接につながり、チームも私たちをよくサポートしてくれました。

この2年の間、諸事情でまだDSチームと直接会ったり、東京の全研本社には訪れてはいませんが、チームとのつながりは強いと感じています。
東京チームの皆さんは、私やインド人チームメンバーを非常によく安心させてくれました。

▲ コロナのパンデミック状況はインドと日本の両方で良くなって来ています。
私たちは毎日オンライン会議を実施し、お互いの考えを交換したり、誕生日やその他記念日を祝ったりします。

インドチームについて

また、ZENKEN INDIAには、シュバ ナディックさんとナラヤナン ダルマラージャンさんという2名のとても素敵な従業員がいます。
今回は簡単にこの2名について紹介したいと思います。

▲ 写真左がシュバさん、中央がナラさんです。

シュバ ナディックさん(通称:シュバさん)

シュバさんは、カルナータカ州バンガロール出身で、ZENKEN INDIAのシニアコーディネーター兼プロフェッショナル日本語トレーナーです。

彼女の役割は、日本語教育に関するコンテンツの作成です。
受講生に適した研修ニーズに合わせて、コンテンツを提供しています。
日本での就職を希望する学生には、研修の実施を行なっています。
また、日本語教育チーム(JET)の管理も行います。

彼女は日本文化の指導や面接マナー、そして語学力の鍛え方などの指導にも力を注いでいます。
学生たちが語学習得の壁を克服できるよう、指導しています。

ナラヤナン ダルマラージャンさん(通称:ナラさん)

ナラヤナンさんはカルナータカ州バンガロール出身です。
彼には技術的なバックグラウンドがあります。
情報科学の修士号を取得し、開発とプロジェクト管理の経験があります。

日本企業にも12年以上勤務しています。
現在、彼はZENKEN INDIAでシニアアドバイザーとして働いており、中途採用チームの一員でもあります。
業務としては、面接を控えている学生や、内定者の育成を手伝っています。
また、日本企業の面接を受けるための準備や、来日前の語学研修も行っています。

ナラさんは、日本での就職を希望するインドの新進気鋭の人材に自身の経験を伝えることに強い関心を示しており、中途採用の機会を狙って経験豊富なIT技術者を集めることに取り組んでいます。

ZENKEN INDIAはとても強いチームです。
お互いにサポートし合い、常にチームとして働いています。

改めて

3年半前の私は、DS事業部が行うビジネスについて何も分かっていませんでしたが、今では様々な業務に携わり、ZENKEN INDIAの今後の方向性を常に考えるメンバーの1人となっています。

自らのエンジニアとしての経験、日本在住のインド人としての経験、その他多くのことを、日本をプロフェッショナルなキャリアを築くための国として見ている学生たちに伝えることに、非常にやりがいを感じています。

▲ 学生たちのコミュニケーションをとる様子

オンラインの採用イベントを通じて、多くのインド人学生に素晴らしい日本企業を紹介し、就職の機会を提供できたことを嬉しく思います。

また、DSのコンサルティングおよびカスタマーサクセスチームの努力に大変感謝しています。

2022年3月時点で、日本の入国制限が緩和され、内定者達が徐々に入国できるようになったという良いニュースがありました。
内定者全員が日本に旅立つのを見送るのを非常に楽しみにしています。

私は文字通り、インドのバンガロールにあるケンペゴウダ国際空港で、続々と彼らが日本へと旅立つ日を待っています。

役職について

私のキャリアでもう一つの誇りに思う瞬間は、昨年末の全創会にて「リーダー職」をいただいたことです。
全研で役職者になるには、求められることが多いと聞いていますので、重要なマイルストーンの1つに到達できたことを非常に嬉しく思います。
そして、今回の昇進を将来のキャリアのためのステップと捉え、さらに邁進してまいります。

全創会では、全研本社の社員の皆様の前でオンラインで話すことができて良かったです。
ようやく全研社員としてのキャリアが本格的に始まった!という感じがしました。

私たちは今、目の前に課題を抱えており、DS事業部をさらなる高みに引き上げるために日々業務に取り組んでおります。
さまざまなアイデアや戦略を試しながら、日本の前向きな雰囲気を広め、日本語や文化を教え、可能なかぎり多くの学生たちに仕事を提供することで日本の成長を促進させ、DS事業部の成功を目指します。

今後の更なるやりがいがあり、ワクワクするような時間を楽しみにしています。

“All Is Well”(すべて、上手くいく)

またね!

最後までお読みいただきありがとうございました。