こんにちは!バリューイノベーション事業部(以下、VI)営業所属、21卒の植竹です。

とうとう私も全研ブログを書く機会が回ってきました!嬉しいです!
今回は初めてのブログなので私の大学時代、全研との出会い、実際入ってみて感じたことを中心に紹介していきます!
よろしくお願いいたします!

海外大好き!大学時代!

私は高校生の時から「将来は海外で働いてみたい!」と考えており、そのため大学は留学できるところと決めて明治大学の国際日本学部を選びました。

交換留学制度を使って、大学2年の秋からアメリカのニューヨーク州立大学バッファロー校というところへ1年間留学をしました!
ニューヨークと言っても、いわゆるマンハッタンなどの中心部までは飛行機で1時間半程離れた、のどかな田舎町でした!

▲ ナイアガラの滝まで車で30分のところに留学してました!

留学時代に特に力を入れていたのが、日本語を学んでいる学生に日本語を教えてあげるボランティアです。
そこでは「将来日本に暮したいんだ!」とか「働いてみたいんだ!」と思っている学生が多くいました。
そういう人たちと出会って実際に話せた経験は今でも忘れられません。

失敗続きの就活と全研との出会い

帰国後、特に将来やりたいことが決まってなかった私は、「海外と関わりがあって、英語が使えたらいいな~」というふわふわした軸で就活をしていました。

はじめは、旅行会社や航空会社、英語関係の会社を片端から受けていました。
しかしコロナの影響もあり、突然採用枠がなくなったり、もともと話すのが下手なうえでの慣れないオンライン面接で上手く喋れなかったり…。
就活は思った以上に上手く進みませんでした。

「どこかに就職しないといけないよな…」と焦りつつ、入りたいと思える会社も見つからないでいたある日。
オンラインで説明会を開催している「全研本社」という会社を見つけました。

ITと語学の説明会があったので、私は迷わず語学の説明会に参加しました。

説明会では冒頭、いきなり銀髪の男性が、「皆さん“勉強ブラック”とメモしてください!」という強烈なワードを放つところから始まりました(笑)
その男性こそ、松島取締役です。

そこから2時間位ぶっ通しで、「全研に入るとこんなに大変な新卒時代を送ることになるよ!」というのをどこか笑顔で話している松島取締役のお話に聞き入ってしまいました。

説明会が終わった後の私の率直な気持ちは
「何この会社…変わってるけど、すごい気になる…!!」でした。

これが私の全研との出会いです。

新卒なのに中途の営業説明会に参加…!一か八か枠採用!

私の場合、選考はまず200語のIT用語テストから始まりました。
幸い、難なく9割以上の点数を一発で出し、無事クリアできました!

その後の選考フローが全く分からず、次は何がくるのかドキドキしていたら、「中途採用の営業の説明会があるから話を聞いてみないか」と松島取締役からお誘いいただき、よくわからないながらも参加しました。

営業職説明会では、全研のリアルな営業職の話を聞くことができ、大変そうだなと思いつつも、やっぱりこの会社面白そうだな!と、全研への興味がより強くなりました。

ただ、この時は自分が営業をやるとは全く思ってなくて、ただただ他人事ごとのように話を聞いていました(笑)

説明会の後に思ったことを素直に感想に書いてみました。
すると、「次はIT用語300語のテストをするので勉強してきてください!」と案内がきました。

正直、「まだテストあるの!嘘でしょ!!」と思いました。(笑)

でも、ここで落ちたくないなと思い必死に勉強して、300語も一発で9割以上を出すことができその日に内定を頂きました!

松島取締役との最後の面接では、
「めちゃくちゃ採用したいかと言われればそうでもない。でも一か八か枠で採用します!(笑)」
という素直には喜びにくい言葉を頂きました(笑)

それでも、内定が出たときはとっても嬉しかったです!!

何もできない自分と向き合ったCS仮配属時代

入社して私はまずVI事業部のCS部に配属されました。

発表の際、「かっこいい自己紹介をお願いします!」と事前に伝えられていましたが、私は「かっこいい」の意味を軽くとらえ、分っておらず、とりあえず元気に話そう!とたいして準備もせずに当日を迎えました。

実際人前に立ってみると、緊張でほとんど話せず、ありきたりな自己紹介で終わってしまいました……。

「あまりにもひどい」「何も伝わってこない」と上司にお叱りを受け、翌日私は再び自己紹介を行う事になったんです。

当時の私は、
「自己紹介で、なんでこんなに言われなきゃいけないの」と思ったのと同時に
「私は自己紹介もまともにできないのか…」と悲しくなったのを覚えています。

たかが自己紹介。されど自己紹介。
社会人として相手に与える印象がどれだけ大切か、ということを学生気分の私は理解していませんでした。

でも、そんな生意気な私に対して、翌日の再自己紹介に向け、メンターの金原さんや上司はスクリプトの修正や発表の練習を1時間みっちり付き合って下さいました。
最後までずっと付き合ってくださったんです。(スパルタでした。。。笑)

ここまでやるか!と思いましたが、
1つ1つのことに意味があり、それを大事にすることがプロとして大切なんだと学びました。
(結果として次の日、しっかり用意した自己紹介を発表でき、ようやくCSの一員として迎え入れて頂けました。)

そんなしくじりスタートで始まった仮配属期間ですが、仕事の面でも非常に苦労しました。

私はCSでサイトの運用を行う仕事につきました。
サイトに記事を追加したり、細かい修正をするためには、HTMLやCSSの知識が必要です。

しかし、人生で初めてプログラミングに触れた私は、本当に何も分からなくて、とにかくポンコツでした。
何をやるにも一人ではできなかったので、メンターの金原さんに手取り足取り教えていただき、何とか業務を進めていました。

少しでも自分できることを増やすために、プログラミング入門として基礎から学べるオンライン教材を使って土日で一気に学習したり、Googleガイドラインを読んでノートにまとめたり、SEOやリスティング広告を理解するためにひたすら本を読んだりしていました。

とにかく知識が乏しく、できることが何もない状態からのスタートだったので、土日に勉強して少しでも追いつこうと必死でした。

また、CS部門を統括する安藤次長から「イシューからはじめよ」という本を7回読んでみて欲しいというミッションを頂き、この難解な本を繰り返し読んでいました。

その結果、何も考えずにがむしゃらに働き続けても、「”イシュー度”や”解の質”は上がらない」、つまり価値ある成果には繋がらないことを学びました。

※イシュー度…自分のおかれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ
解の質…そのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い
著書の中ではこの両方が高くなければ、価値ある仕事とは言えないと書かれています。

成果に繋げるためには、最初は「質が低い」とか「必要なレベルに達していない」と上司に言われたとしても、アウトプットを続けていくことが大切なのです。

アウトプットを続けることで、周りからフィードバックがもらえる。
その度に上司が求めているものを理解し、自分と上司が考えている差を認識できると分かりました。

仮配属中、仕事も報連相もうまく出来ない私にずっと向き合ってくださったメンターの金原さんや上司のおかげで、少しずつ社会人として働く自覚が持てるようになりました。

本配属VI営業、ここから再スタート!

仮配属はCS、9月からの本配属ではまずセールスオペレーションとして営業の資料作成を学び、10月からは実際にお客様への提案業務と、ここまで3つのチームを移動してきました。
どのチームでも共通して言えるのは、「上司が部下を見放さない」、ということです。

出来ない私を途中で諦めることなく、改善行動を一緒に考えてくれる人にこれまで出会ったことがなかったので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ営業として成果が出せていない私ですが、いち早く初受注してチームで喜び合うのが今の目標です!
まだまだここからだと思っています。
早く成果を出して一人前になれるように、日々走っていきたいです!

▲ 本配属でお世話になっている小坂マネージャーのお誕生日をチームでお祝いしました~

▲ こちらはチームで集まってスポッチャに遊びに行ったときの写真です!(仲良しです!笑)