こんにちは!18卒、バリューイノベーション事業部(以下、VI事業部)の和田です。
はやいもので2年目が終わり、3年目に突入しました。
この1年だけでも業務内容が幅広くなり、本当に学ぶことが尽きません!

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そんな私の2年目を語っていきたいと思います。

まずは…私の今の仕事

私が所属しているVI事業部では、集客や採用に課題をお持ちの企業様にwebマーケティングを用いた戦略を提案し、徹底して課題解決に取り組んでいます。

その中で私が主に行っているのが、『セールスパートナー』としてお付き合いくださっている企業様との関連業務です。

セールスパートナー様からは、例えば案件をご紹介いただいたり、クライアントへの訪問へ同行させていただいたり…我々の戦略についての説明会やwebマーケティングの勉強会を開催することも多いです。

現在VI事業部では、幸いなことに多数のセールスパートナー様のご支援に恵まれており、案件のご相談も増えていることに自社の商品力の高さを感じます。

セールスパートナー様にVI事業部の商材の魅力を伝え、共感してくれる方を増やし、協力して提案を思考する……通常の提案とはまた違う面白さがあり、毎日本当に飽きることがありません!

写真①
▲昨年の秋に入社された飯田さんのメンターも務めさせていただきました!これは初受注達成の写真です?

そんな私ですが…なんと、2019年の全創会(全研の忘年会)で新人賞をいただくことができました!
日々ご指導くださっている周りの方々に、やっと恩返しができたということと、とにかく走ってがむしゃらにやってきたことが認めていただけたというのは、言葉には表せない熱い気持ちになりました。

写真③

新人賞を頂くまでに影響を受けた言葉や、今も私が大切にしていることを今日は3つ、ご紹介したいと思います。

影響を受けた言葉『改善思考・即行動』

「改善思考・即行動」
これは去年の中頃、VI営業部全体でテーマとして掲げられた言葉です。

営業では、チームにも個人にも目標の数字があります。
目標数字は達成できるのか?
このままの行動・戦略でよいのだろうか?

またセールスパートナー様との仕事には仕組みやルールもありません。
業務のミスを減らし、精度の高い仕事をするにはどのような仕組みづくりをすればいいのか?
やりとりで効率化できる部分はないのか?

訪問でほぼ外出している上司任せにせず、毎日「どうすればいいか?」を思考し、提案し、自分で実行までやる。常に疑い、改善策を思考し、“即”行動に移す。
この繰り返しの毎日でした。

日々アイデアを出す中で意識していたのは、言って終わりではなく“実行“まで推進することです。

当時私の上司だった平松マネージャーは、私に対して新卒2年目だから、役職がないからといった見方は絶対にせず、むしろ意見をどんどん肯定し、「やってみて」と任せてくださったことが私にとっての原動力でもありました。

今思い返すと、1年目は受け身の姿勢が強く、ずっと指示待ち。先輩や上司の方がいる中で自分が意見するのもおかしいと、変な遠慮ばかりでした。
自分発信の仕事ができるようになり、今は本当に仕事が楽しいです。

少々話がずれましたが…ポイントは“即”というスピード感と“行動・実行”まで継続して推進すること。
意外とこれが難しく、だからこそ強烈に意識する必要があります。

最後までアクションを繋げていくことで、PDCAにも繋がっていくんです。

「かけがえのない仲間をたくさんつくっていく仕事」

影響を受けた言葉はまだあります。
とあるセールスパートナー企業様の担当を、他のメンバーに引き継ぐことになった時の話です。

そのセールスパートナー企業様とは、なかなか成果につながらない時期もあり、ぶつかったこともあって、それでも壁や苦難を一緒に乗り越えてきて、やっと受注をもらった時には会社関係なく皆で喜んで、これからもっと頑張るぞー!!!
…というときに、私は担当から外れることになりました。

真摯に仕事に取り組む姿勢に私自身刺激を受け、社外に熱いお付き合いができる方々がいることを嬉しく思っていたからこそ、担当から外れると知ったときはショックで…落ち込んでいました。
引きずりすぎて次の担当者に迷惑をかけ、その時同じチームだった彩羅主任にも心配をかけてしまう始末…。

そんなとき、VI営業の責任者である松島次長との同行前に訪問先のビルの横で「ちょっといいか?」と松島次長から一言。

「和田よく聞け。この程度のことでいちいちメソメソするな!」とピシャリ。

続けてこんな言葉をくださいました。

「働いていれば出会いも別れもこれからごまんとある。下なんて向いてる暇はない。これからもかけがえない仲間をたくさんつくっていくのが俺たちの仕事だろ!」

思わず涙が出そうになりました。
私が今している仕事は「こんな商材を売りたい!」「こんな人たちと働きたい!」とVI事業部の商材、そして社員に共感をしてくれる仲間をどんどん増やしていく本当に素晴らしい仕事なんだ、と松島次長の言葉で改めて気づくことができました。

落ち込んでいる自分が恥ずかしくなり、同時にこれからの未来にとてもワクワクして、やるしかないぞ!!!と吹っ切れたのを今でも覚えています。

そしてその日の訪問で行ったセールスパートナー様へのマーケティング勉強会は大成功。
「他社との取り組みの中で、一番これからが楽しみだ」と言っていただくことができました。

もう、これからは別れに対して落ち込みません。
未来ある取り組みに前向きに挑み、全力で道を切り開いていきます!

写真④▲写真は営業チームの仲間たちです!

大切にしていること「辛い・苦しいを他人に見せない」

松島取締役が一年目にお話しくださったことの中で「会社や仕事が大変だという話は会社の人にすべきではない」という話があります。
当時はメリットや意図がよくわかりませんでした。

この1年でチーム異動を何度か経験し、色んな役職者の方と関わらせていただいて、その背中から学んだのが、「辛さや苦しさ、忙しさを他人に見せない」ことのかっこよさ。

私より何倍、何十倍の業務をしているはずの役職者の皆さんはいつも笑顔で、相談には必ずのってくれて、自分のことより他人のことを考えていて、絶対に辛そうな部分を見せません。

だからこそいつでも相談ができますし、いつかこんな人になりたい!と憧れます。
そして何より、前向きになれて、私ももっと頑張ろう!とパワーをいただけています。

マイナスのオーラを出して仕事をしても、集まってくるのはマイナスの出来事ばかり。いいことなんてないし、自分の成長を止めることでしかありません。しかし、プラスの感情や発信・行動は必ず「次」に繋がります。

そんなプラスの姿を見せる皆さんをいつからか心からかっこいいと思い、絶対に周りには大変さや辛さは見せないように、意識しています。
勿論、本当に大変な時は、上司に相談していますよ!

【おまけ】全創会新卒企画で学んだこと

最後に、全創会の新卒企画についてちょこっとだけお伝えしようと思います。

年末に開催される全創会。恒例のサプライズ企画!として、新卒1年目と2年目が本気で競い合う出し物があり、18卒はなんと新卒企画初の2連勝を飾ることができました✨

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▲2018年、2019年の新卒対決の演目はアカペラでした

私はこの企画に2回参加させていただきましたが…ただの忘年会の余興と舐めてはいけません。
正直に書きます。負けられないこの戦い、練習は相当、かなり、とても大変です!!!!(笑)

大変なのは百も承知。それでも挑もうと思うほど、新卒企画には参加する価値があり、業務に活かすべき学びが沢山あります。

1年目に学んだのは『自分が努力しただけでは、物事は成功しない』こと。
チームで何かを作り上げ、成功をさせたいのであれば、全員が同じ方向を向いて努力をし、それぞれの苦手な部分に向き合わなければなりません。
ただ一人一人、仕事や業務の状況も違えば、モチベーションだって違います。
そのような状況の中で、自分のことだけを考えずに、どのようにメンバーに関わっていくのか…ということを考えるきっかけになりました。

2年目に学んだのは『本気で成功させようと思っているなら、ぶつかりあいは必須である』こと。
練習をした、という状況に満足をしてはいけません。
また中途半端な遠慮や、甘いフィードバックは相手の成長にはつながりません。
完成度を高め勝利を掴みたいのであれば、一歩踏み込んだ厳しい言葉をかけあうことが必要になります。

それぞれで違う学びを得ることができました。それもこれも、私達18卒が部署の中で各々成長して、互いに高め合える関係になってきたからなのだと思います。

これからの目標

どんなときもあきらめない。前向きに物事に取り組む。
この2年でできるようになったことです。

次のステップとしては『関わる人』に何かを与える側になりたいです。
セールスパートナー様に、全研と関わることで、成果だけではなく成長にもつながると感じていただくこと。
社内の人には、一緒に働いていると前向きになれると思っていただくこと。
そんな人を目指していきます。

そして、この2年で学んだことを、今度は外に向けてどんどん発信していけるようにさらに成長していきたいと思います!

写真⑥

努力さえできれば、いくらでもチャンスがつかめるこの環境。
「我こそは」という方と今後一緒に働けるのを楽しみにしています!

以上、18卒和田でした。