こんにちは、バリューイノベーション事業部(以下VI) 営業の塚越です。
今回のブログのテーマは・・・【新卒1年目の成長を一緒に見てみよう★】です!
18卒の営業女子、奥野さんに協力していただき、今回のブログをお届けしていきます?
何もかもが未経験!奮闘した営業女子の1年間に注目♪
塚:奥野さん、ブログのために協力してほしいことがあるんですが、お時間もらえませんか?
奥:もちろん!いいですよ!
塚:1年間を振り返って・・・これを作ろうと思うんです!バーン!
塚:モチベーショングラフです!モチベーション曲線とも呼ばれてますね。
奥:見たことあるやつですね(笑)
塚:就活中の自己分析に使うことが多いですからね!奥野さんも通った道かもしれませんね。今回は私が思う奥野さんの成長の流れと、奥野さん自身が思う成長の流れを書き合いましょう!2018年4月に入社してからの1年間をじっくり語れること間違いなしです!
▲早速グラフに向かう奥野さん。
奥:2018年の7月から10月頃の記憶がないですね・・・。
塚:(笑)
…と言いつつ完成!
▼こちらが奥野さん作成のグラフ
▼塚越視点でも奥野さんのモチベーショングラフを作成!
塚:あれ・・・【 初 】達成の文字・・・「発達成」って書いた痕跡が(笑)
奥:あ。これもですね、間違えました(笑)
社会人生活スタート!早速奥野さんに苦難が訪れる・・・
塚:スタート早々ダウンしましたねー!これわかります、IT用語テストの勉強時期ですね。
※IT用語テストとは:IT業界で必要な知識の吸収を目的に行われるテストのこと
奥:はい。できます!やります!って口だけで、結果が出せなかったんです。
私は自分を良く見せようと、本当は不安なのに相談ができなかったんです。
その自分勝手な思考が結局周りを裏切っていたんだと分かりました。自分を偽らず、不安なことを「不安だ」「困っている」と言う勇気も大切ですね。
塚:コミュニケーションはほんとに大事ですよ!この時期はIT用語以外にも、色々あったんじゃないですか?
奥:今考えるとアホみたいですが…。あの頃は「自分がこんなにできない人間なんだ」って初めて思いました。出来ると思い込んでいたから、仕事が出来ないことへのギャップがすごすぎて。ミスばかりして、毎日のように怒られて。自分が本当に情けなくて落ち込んで。その結果また注意散漫でミスばかりしての繰り返しで・・・落ち込み期ですね(笑)でも、当時同じチームだった塚越リーダーがいつも追いかけて下さってましたよね!
塚:懐かしいですね~。あ、6月から7月にかけて上がっているんですね!
奥:はい、初受注があったので!
▲奥野さん初受注!感動の涙が眩しかったです✨
奥:初受注、嘘偽りなく嬉しかったんですが・・・それでも、周りと比べてしまって。だからモチベーショングラフの中間のラインから上に気持ちが浮上することができなかったんです。皆より受注取れていないし・・・って考えちゃって。でも、私の初受注を先輩の日向さんが泣いて喜んで下さったのは、今でも忘れられません!
塚:あー。覚えてますよ!谷口マネージャーがフロント営業として訪問してくださったんですよね。結構新宿から距離があって。
奥:外が暗くなる時間の訪問で、街灯が少なくて大変だったって聞きました(笑)
塚:でもそういう地方の個人事業主の会社様でも、全研が作るサイトは安定した集客に役立ててもらえるんですよね。
塚:さて、秋ごろまで見ていくと、忘年会の準備がスタートですね。
奥:この年の忘年会では、新卒の出し物企画でアカペラを披露しました。なんだかすでに懐かしいです(笑)
塚:モチベーションがゆっくりと下がっていったのは、大変だったからですかね?
奥:塚越リーダーもきっとご存知かと思いますが、色々ありまして・・・。ただ新卒が歌うだけで終わりではなく、17卒の先輩とパフォーマンス力を競うっていう企画だったので、参加できるかどうかを決めるためのオーディションもあったんです。自分の練習不足でこのオーディションに落ちて、「ああああ私はだめだ~・・・」と思ってました(笑)
塚:あ、それが「忘年会落選」でしたか。
※ちなみに、奥野さんはオーディションに落ちたものの、そこから這い上がって当日見事なアカペラを披露しました!その様子は2018年の忘年会レポートからご覧いただけます!!
平成最後のビックイベント!2018年度全創会レポート
奥:「本気で取り組むこと」って大切だなと思いました。
落ちたからこそ感じた悔しさや情けなさをバネに、どうしたら挽回できるか必死に考えて取り組んだんです。
そのうち自分がどう見られるかや恥ずかしさなどはどうでもよくなって、とにかく本気で目の前のことに向き合った結果、たくさんの人の心を動かせたんだと思います。
業務とは関係ないように見えて、実はすごい大事な経験でした!
悩むことが多かった2018年。そして飛躍の2019年へ
ここでもう一度、塚越作成のグラフを見てみましょう!曲線の動きは似ていますが、私のほうが中間ラインには近いところに線があります。
塚:私が思っていたより2018年は気持ちが落ちていたんですね!?
奥:当時はそんなにつらいと思っていなかったのですが、今思うと大変だったなと。何やってもうまくいかないシーズンでした。正直、木村マネージャーに怒られない日がなかったです(笑)
同じミスをするな、とか。出来ると約束したことをやらないのはなぜか、とか。たくさん指導してもらいました。
塚:奥野さんは2018年に私のチームから異動して、木村マネージャーのチームに加わったんでしたね。
奥:はい。11月末には木村マネージャーと額賀さん、君崎リーダーに誕生日をお祝いしてもらったんですよ!
塚:忘年会が終わった後、2019年の1月からはどんどんモチベーションが上がっていますね、何が転機だったんですか?
奥:転機・・・そうですね。上司の木村マネージャーに「出来ないことはわかっているよ」と言われたのがとても印象的だったのを覚えています。私はその時、自分の出来ない部分は周りにばれてはいない、隠し通していると思っていたんです。出来ない自分を認められなかったんですよね。
木村マネージャーに、「出来ないのは知っているから。その上で何を一緒にやっていこうか」と言われて、それで気持ちが楽になったんです。
塚:出来ないことを出来ないと言えなかったんですね。受け止めてもらえたのは、嬉しかったんじゃないですか?
奥:はい。それから木村マネージャーは私がテレアポをする上での「武器」になる業界を絞ってくださって。「まだ誰もあたっていない業界だよ」って任せてくれたんです。確かにチャレンジし放題だなと思ってテレアポをするようになってから、受注に繋がり始めました。それで、2月から急にコンスタントにアポをとれるようになったんです。
塚:なるほど。そこから2019年の受注増加に繋がったんですね。
奥:一つの要因ではなかったと思います。たくさんの要因が重なって今に至る・・・そんな感じがします。
2年目の奥野さんが見ている景色
塚:今後の目標はどうですか?
奥:「こうなりたいという」想像はできていないんですが、でも今、19卒の沙季さんのメンターも担当させてもらっていて。マネジメントの裏側を教えてもらっている、という感じです。私が1年目の頃に上司や先輩の方々にしてもらっていたことって、こういうことだったのか・・・!と発見だらけです。
塚:じゃあ、「役職者になりたい」とかは思っているんですか?
奥:正直分からないです。相談されることも増えて、頼られるのが嬉しいんですが、そこまで具体的に役職者になりたいとは思っていなくて。今はまだチームを支える側で働きたいと思います。
塚:ああー…でも確かに、私も役職者になりたいとは思っていなかったんですよね。今の奥野さんの立場が1番楽しくて。ただそこに限界を感じてしまった時があったんです。ある程度の仕事が出来るようになって、さらに多くの相談に乗って誰かの為に働きたいと思った時に、自分のチームを持ちたい!と思って。だからリーダーという役職を目指すことにしました。
奥:私もそういう時期が来ますかね・・?
塚:もしかしたら、来るかもしれませんね!成長のスピードや意識の変化は人それぞれだし、自分のペースで少しずつでもゆっくりとでも成長すればいいんじゃないですか。
今後の奥野さんの成長を楽しみにしています!今はとにかく、新しいステージで自分の役割をしっかり果たせる人になりましょう!
新卒の1年間は辛い思いも多かったという奥野さんですが、今は個人の営業目標を毎月達成し続けている営業のエースです。
そして2年目にして新卒のメンターを行っており、VI営業2課にとって欠かせない仲間といっても過言ではありません。
辛いことが9割。楽しいことが1割。
そんな言葉を聞いたことがありますが、奥野さんはまさにその通りの1年間だったのかなと感じます。
彼女の悩みも、努力も、全てが今に繋がっているんです。その積み重ねが成長の糧になっていることは皆さんにも伝わったのではないでしょうか。
私も奥野さんにはすごく期待しています!
これから更に成長して、全研の柱になってください!