みなさんこんにちは、メディアネットワーク事業部CPチームの小泉です。

今回はGoogle+について触れてみようと思います。
現在、皆さんも様々なソーシャルメディアを利用されていると思います。
Facebook、Twitter、mixiなどなどを、利用する環境や媒体によって使い分けていたり、
情報発信の場として使用されている方もいると思います。
全研本社でもFacebookにて
「新卒・中途採用ページ」https://www.facebook.com/zenkensaiyouを運用したり、
様々な場面でソーシャルメディアを利用しています。

google+を使ってみよう.その1

そんな中、2011年6月末に発表されたGoogle+ですが、
日本での普及スピードはまだまだな感覚です。
しかし、ワールドワイドでみると、ユーザー数では既にTwitterを抜き、
Facebookに続く第2位となり、これからどんどん普及していくと考えられており、
注目をしておかなければならないメディアの一つと言えます。

なぜ注目かというと・・・そうGoogleが運営しているからでしょうか。
Facebookと比べると日本ではあまり目立たないGoogle+ですが、
SEO的観点やYouTubeなどGoogleのサービス全体との連携が進んでいく事を考えると、
これからが非常に楽しみなメディアであり、注目せざるをえない媒体の一つです。

最近、全研本社内でもGoogle+の利用者が増えており、皆様々な場面で活用しています。
情報収集や趣味の共有、つぶやき的要素など、利用の仕方は多岐に渡り、
TwitterやFacebookとも違う、
独特の暖かさと居心地の良い空間が存在しているような感覚です。
それは恐らく、Google+にはサークルコミュニティという概念があり、
その中での投稿の楽しさだけでなく、
コメントにも注目できる点が独特の空間を作っているんだと思います。

まず、「サークル」とは、簡単にいうと友達設定です。
ただ一括りの友達というだけでなく、サークル内では実生活の付き合い方に応じて
グループ分け(親友、家族、知人、仕事など)をすることができます。
このサークルをうまく使い分けて、
見せたいコンテンツや見せたくないコンテンツを区別する事ができます。

そして「コミュニティ」とは、共通の趣味趣向の持った人々が関心事について話をしたり、
写真をアップしたりする場所です。
参加者は投稿したりコメントを残したり+1をしたりします。

Google+のガイドライン内では、
「メンバーを称え、交流する」とか
「コミュニティーメンバーの意見を聞き学ぶ」というような事が
コミュニティを成功させるヒントとして挙げられています。
管理者が発信する投稿にはコミュニティ限定の投稿設定ができたり、
複数の管理メンバーを設置したりする事もできます。
こういった管理の仕方が、FacebookやTwitterとは一味違った風合を出しているのかもしれません。

Google+では、実名を基本としていながらも、
多少曖昧な部分のある、ゆるやかなネットワークを持っているので、
Twitterのようなリアルタイム性を持ちながら、
現実の人間関係と近い形のネットワークで、
趣味趣向の共有ができる会話を楽しむ事ができる
のだと思います。

さらに、Google+では、「Google+ページ」(プラスページと読むそうです)という
ビジネスで使える企業ページを自分のアカウント内に作る事ができます。
「Google+ページ」とはGoogle+上で企業や製品、ブランド、組織の認知度を高めたり、
存在感を発揮したりするのに役立ちます。
企業と一般の人たちがコミュニケーションや情報発信をすることができるのです。

「Google+ページ」を使い、投稿やコメントを集める事で、+ページの宣伝を行えます。
また、+ページとWebサイトをリンクさせることで、+ページのアクセスを増やしたり、
顧客やファンと密接に交流する機会を得る事ができるだけでなく、
+ページを介し、Webサイトの著作者情報や所有者情報の紐付けることができます。

この著作者情報や所有者情報との関連性については
今後のWebサイトの評価において重要な情報となってくると言われています。
実際にGoogleではWebサイトのオーソリティ性に加え
Webサイトの「評判」も重要視してきます。
信頼性の高いWebサイトの指標として著作者情報や所有者情報が明確化していることも、
GoogleがWebサイトを評価する上での判断材料となる事を考えると、
SEO的観点から考えても注目をしておく必要があると思います。

現時点でGoogle+の運用がSEOへの影響はないそうですが、
今後Google+やGoogle+ページが、
通常の検索結果に影響してくることは必然
と言えるでしょう。
そして、SEOに限らずGoogle+を運用していく中で、新しいサービスへの発見があるかもしれません。
まずは皆さんもサークルを作り、コミュニティに参加し
+1を付けるところから始めて見てはいかかでしょうか。

google+を使ってみよう.その2

以上CPの小泉でした。